今回は、当場生産馬でサマーセール第1日目(8月25日)に上場を予定しているフルオブスターズの2019(牡 父ローレルゲレイロ)を紹介させていただきます。
本馬の牝系解説文はこちらからご参照ください。
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現在の本馬の測尺は以下のとおりです。
【体高】152cm 【胸囲】176cm 【管囲】20.1cm 【馬体重】436kg ※8月10日現在
本馬はそれほど体高があるほうではありませんが、馬っぷりの良さが目立つタイプで、これはローレルゲレイロ産駒らしい特徴とも言えます。
実際、メディア上に掲載されている本馬の写真画像を見て、当場まで視察に来られたお客様もいらっしゃいます。
また、悍性の強い気性をしていて、丈夫な体質をしている点も父から受け継いだ長所です。
その父ローレルゲレイロは、当場生産馬としてG1高松宮記念とG1スプリンターズSの2つのG1を勝って、その後に種牡馬入りした当場を代表する生産馬です。
現在は種牡馬シンジケートを解散して、当場のプライベート種牡馬として繋養しています。
種牡馬としては、準OPを勝っているアイラインや地方重賞を勝っているシークロムなどを出しています。
ローレルゲレイロ自身の血統的特長の一つとして、Drone≒Halo≒Nijinsky≒Careless Notionによる相似クロスが挙げられます。
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上記で色分けした通り、これら4つの血脈はNearoやPharamond、さらにはBull Dog=Sir GallahadやMahmoudを持つ点で共通しています。
このうち、フルオブスターズの2019はHaloクロスを持つことで、Drone≒Halo≒Nijinsky≒Careless Notionの影響を継続強化する配合にしました。
Drone≒Halo≒Nijinsky≒Careless Notionの相似クロスは、G1を制したローレルゲレイロの能力の源泉になっていると考えているので、この血統傾向を踏襲するのはプラスに働くはずです。
もう一つ、父ローレルゲレイロはNeacro/Prince Roseのニックスを持つ血脈を豊富に持っている点にも言及しておきたいと思います。
具体的には、ローレルゲレイロが持つSir Ivor、Foreseer、Kalamoun、Mill Reefそしてボールドラッドといった血脈がこれに該当します。
そして、この血統傾向を活かすべく、母フルオブスターズには同様のニックスを持つSecretariatの血が入っています。
これにより父ローレルゲレイロの血統的特長が活かされて、柔軟性のあるスピードが伝わるのではないかと期待しています。
最後に当場が参加しているファンと牧場をつなぐサイトPacallaにて、血統・配合アドバイザーの望田潤さんがサマーセールで気になる血統馬をピックアップしていて、本馬がその一頭に挙げられています。
興味のある方は、以下のリンクからご参照ください。
【サマーセール2020】望田潤の「血統第一」
このなかで望田さんは、本馬の持つCharedi≒Squanderのニアリークロスを取り上げてくださっています。
私としては、父ローレルゲレイロが持つSquander≒シルを間接的にでも活かしたいという思いから狙ったクロスでした。
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Squander、CharediともにBuckpasserとBetter Selfの血を持つ点で共通しているほか、Eight Thirty≒War Relicの関係もあります。
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本馬は当場にてセリ馴致中で、昼夜放牧をしながら引き運動やWマシンを使うなどして馴致しています。
基礎体力はある程度付けたつもりなので、なんとかセール当日は評価してもらって、競走馬としても立派な成績を収めてほしいと願っています。
本馬に興味のある方は、当場HPからご連絡頂くか、当ブログに連絡先を添えてコメント欄にご記入下さるようお願いいたします。(表示はされません)
当場から折り返し連絡させて頂きます。
本馬の牝系解説文はこちらからご参照ください。
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現在の本馬の測尺は以下のとおりです。
【体高】152cm 【胸囲】176cm 【管囲】20.1cm 【馬体重】436kg ※8月10日現在
本馬はそれほど体高があるほうではありませんが、馬っぷりの良さが目立つタイプで、これはローレルゲレイロ産駒らしい特徴とも言えます。
実際、メディア上に掲載されている本馬の写真画像を見て、当場まで視察に来られたお客様もいらっしゃいます。
また、悍性の強い気性をしていて、丈夫な体質をしている点も父から受け継いだ長所です。
その父ローレルゲレイロは、当場生産馬としてG1高松宮記念とG1スプリンターズSの2つのG1を勝って、その後に種牡馬入りした当場を代表する生産馬です。
現在は種牡馬シンジケートを解散して、当場のプライベート種牡馬として繋養しています。
種牡馬としては、準OPを勝っているアイラインや地方重賞を勝っているシークロムなどを出しています。
ローレルゲレイロ自身の血統的特長の一つとして、Drone≒Halo≒Nijinsky≒Careless Notionによる相似クロスが挙げられます。
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上記で色分けした通り、これら4つの血脈はNearoやPharamond、さらにはBull Dog=Sir GallahadやMahmoudを持つ点で共通しています。
このうち、フルオブスターズの2019はHaloクロスを持つことで、Drone≒Halo≒Nijinsky≒Careless Notionの影響を継続強化する配合にしました。
Drone≒Halo≒Nijinsky≒Careless Notionの相似クロスは、G1を制したローレルゲレイロの能力の源泉になっていると考えているので、この血統傾向を踏襲するのはプラスに働くはずです。
もう一つ、父ローレルゲレイロはNeacro/Prince Roseのニックスを持つ血脈を豊富に持っている点にも言及しておきたいと思います。
具体的には、ローレルゲレイロが持つSir Ivor、Foreseer、Kalamoun、Mill Reefそしてボールドラッドといった血脈がこれに該当します。
そして、この血統傾向を活かすべく、母フルオブスターズには同様のニックスを持つSecretariatの血が入っています。
これにより父ローレルゲレイロの血統的特長が活かされて、柔軟性のあるスピードが伝わるのではないかと期待しています。
最後に当場が参加しているファンと牧場をつなぐサイトPacallaにて、血統・配合アドバイザーの望田潤さんがサマーセールで気になる血統馬をピックアップしていて、本馬がその一頭に挙げられています。
興味のある方は、以下のリンクからご参照ください。
【サマーセール2020】望田潤の「血統第一」
このなかで望田さんは、本馬の持つCharedi≒Squanderのニアリークロスを取り上げてくださっています。
私としては、父ローレルゲレイロが持つSquander≒シルを間接的にでも活かしたいという思いから狙ったクロスでした。
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Squander、CharediともにBuckpasserとBetter Selfの血を持つ点で共通しているほか、Eight Thirty≒War Relicの関係もあります。
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本馬は当場にてセリ馴致中で、昼夜放牧をしながら引き運動やWマシンを使うなどして馴致しています。
基礎体力はある程度付けたつもりなので、なんとかセール当日は評価してもらって、競走馬としても立派な成績を収めてほしいと願っています。
本馬に興味のある方は、当場HPからご連絡頂くか、当ブログに連絡先を添えてコメント欄にご記入下さるようお願いいたします。(表示はされません)
当場から折り返し連絡させて頂きます。