2月13日、小倉第11Rの門司S(4歳以上1600万下、ダ1700)にターファイトクラブ提供馬のスルターナが出走しました。
スタートで出遅れて後方からの競馬となりましたが、向正面で徐々に進出して最終コーナー前あたりから外に回しながら加速。
ただ、そこでバテた馬が外に膨らんだ関係で内側に進路変更を迫られ、その分直線で伸びるタイミングが遅れてしまいました。
直線に入ってからは良い脚を使ってくれましたが、結局8着でゴール。
そして、このレースをもってスルターナは引退、当場にて繁殖入りすることになりました。
当場としては、牝馬の場合には20戦前後を引退させる一つの目安にしています。
その意味ではスルターナは15戦ですので、こちらの目安より5戦ほど少ないことになります。
5戦と言えば、およそ1年間の競走生活に換算できるかもしれません。
実際、1600万下のレースで快勝するようなことがあれば、クラブの規定が6歳2月でファンド運用期限(牝馬の場合)を迎えるにしても、今年一杯くらいまで競走生活を送ることも視野にクラブ関係者の方々と話していました。
ただ、やはり1600万下のレベルは甘くないこと、また問題ないとはいえ脚にボルトが入っていることなどを総合的に判断して、無事で健康なうちに引退させることになりました。
骨折により1年以上休養していた時期があったことを考えると、出資会員さんのなかにはもう少し走ってほしかったと思う方もいるかもしれませんが、どうかご理解くださいますようお願いいたします。
まだ引退したばかりで配合相手は決まってませんが、当場としては血統面と馬体面、そして競走成績から考えても非常に期待している牝馬です。
配合相手が決まり次第、このブログで報告したいと考えています。
スルターナに出資して下さった会員の皆様、そして応援して下さった皆様。
これまでありがとうございました。
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スタートで出遅れて後方からの競馬となりましたが、向正面で徐々に進出して最終コーナー前あたりから外に回しながら加速。
ただ、そこでバテた馬が外に膨らんだ関係で内側に進路変更を迫られ、その分直線で伸びるタイミングが遅れてしまいました。
直線に入ってからは良い脚を使ってくれましたが、結局8着でゴール。
そして、このレースをもってスルターナは引退、当場にて繁殖入りすることになりました。
当場としては、牝馬の場合には20戦前後を引退させる一つの目安にしています。
その意味ではスルターナは15戦ですので、こちらの目安より5戦ほど少ないことになります。
5戦と言えば、およそ1年間の競走生活に換算できるかもしれません。
実際、1600万下のレースで快勝するようなことがあれば、クラブの規定が6歳2月でファンド運用期限(牝馬の場合)を迎えるにしても、今年一杯くらいまで競走生活を送ることも視野にクラブ関係者の方々と話していました。
ただ、やはり1600万下のレベルは甘くないこと、また問題ないとはいえ脚にボルトが入っていることなどを総合的に判断して、無事で健康なうちに引退させることになりました。
骨折により1年以上休養していた時期があったことを考えると、出資会員さんのなかにはもう少し走ってほしかったと思う方もいるかもしれませんが、どうかご理解くださいますようお願いいたします。
まだ引退したばかりで配合相手は決まってませんが、当場としては血統面と馬体面、そして競走成績から考えても非常に期待している牝馬です。
配合相手が決まり次第、このブログで報告したいと考えています。
スルターナに出資して下さった会員の皆様、そして応援して下さった皆様。
これまでありがとうございました。
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モガミヒメ牝系×キングヘイローの黄金配合ですし、自分はターファイト会員ではありませんが影ながら応援していました(´ー`)
これからお母さんとして元気な子供たちをたくさん産んでほしいですね!
あらためて血統表を見ると、キングヘイローのサンデーを通さないDrone≒Halo≒Sir Ivorや、Tom Foolのクロスなどなど…挙げたらきりがないくらい配合しがいのある血筋だなーと改めて思うんですよ
パッと思いつくところで母系のNijinskyを使ってハードスパンとか、緊張と緩和かつHaloクロスでキンシャサノキセキとか、Tom Fool≒Spring Runを使ってスクリーンヒーローとかどんどん浮かびます(・∀・)
こんなに素晴らしいスルターナの血統表内でどこに着地点を持ってこられるか、ニアリーマジシャン村田さんの種牡馬選択をとても楽しみにしております
いつもコメントありがとうございます!
スルターナはキングヘイロー×モガミヒメ牝系というのが配合の骨格にありますが、母ラヴァーズレーンが持っていたGaga(Tom Foolの母)≒Bull Poiseの継続強化も狙った配合でした。
その意味では、AMANISTAのご指摘通り、Tom Foolを活かす手はあるかなと思っています。
AMANISTAさんが挙げて下さったなかでは、ハードスパンはもう日本にいないので、そこは割愛ということで(笑)
ほかは、端的に上げるとこんな感じかと。
【キンシャサノキセキ×スルターナ】
・HaloとLyphardが息子と娘を経てクロス(私はこのパターンのクロスが好きです)
・Halo≒Drone≒Sir Ivor
・Halo≒Careless Notion(カコイーシーズの母)
・Millicent≒Sun Colony≒ボールドラッド(Nasrullah/Princequilloの強化ですね)
・War Relic≒Eight Thity
【スクリーンヒーロー×スルターナ】
・Haloとノーザンテーストが息子と娘を経てクロス
・Halo≒Drone≒Sir Ivor
・Halo≒Careless Notion
・モデルスポート≒Careless Notion(Tom Fool≒Spring Runの強化も含む)
・Pi Phi Gal≒Alydar(Raise a NativeやHyperion、Mirza=Mumatz Begumなどが共通、ゴールドアクターが好例)
スルターナのために新たに配合権利を購入することも考えていますが、現時点で当場が保有する権利なかでは、以下の3頭あたりが面白いかなと思っています。
【ヘニーヒューズ×スルターナ】
・Storm Cat≒モガミポイント(ダンシングブレーヴとメジロライアンも類似の傾向持つ)
・Tom Cat≒Cap and Bells≒Cosmah≒Attica
・Harvest Singing≒Sweet Tooth≒Miss Uppity
・Suspicious Native≒Alydar(Raisea a Native、Real Delight≒Nothirdchance、American Flag≒Flaming Swordsなど)
・Busher≒Busanda
・War Relic≒Eight Thirty
・メジロライアンを除けば、ダンケシェーンと同配合
【モーリス×スルターナ】
・Haloとノーザンテーストが息子と娘を経てクロス
・Halo≒Drone≒Sir Ivor
・Halo≒Careless Notion
・モデルスポート≒Careless Notion
・Pi Phi Gal≒Alydar
・メジロクインシー≒スノッブ(Ballynash、Senones=Sicambreが共通)
【キタサンブラック×スルターナ】
・HaloとLyphardが息子と娘を経てクロス
・ブラッドタイド≒キングヘイロー
・Halo≒Drone≒Sir Ivor
・Halo≒Careless Notion
・サクラハゴロモ=アンバーシャダイの全きょうだいクロス
・What a Pleasure≒ボールドラッドの3/4同血クロス
・キタサンブラックの母シュガーハートが持っていたVictoria Parkクロスを、ノーザンテースト(母父がVictoria Park)をクロスさせることで再び強化
馬体面、気性面でもっと多角的に配合を考える必要があるのですが、血統面からはこういうアイデアを持っています。
引退したばかりなので、まずはしっかりと発情が来てくれないと話しにならないのですが、どういう配合になるか楽しみにお待ちください(笑)
さすがニアリーマジシャン、本当にありがとうございます(*´ω`*)
ハードスパンはもう海の向こうでした笑
ヘニーヒューズをつけても当然ハイアベレージの仔になるでしょうし、村田牧場さんが権利をご所有のモーリスとキタサンブラックというフレッシュかつファンの多い種牡馬も面白いですね!
サクラハゴロモ=アンバーシャダイもどう出るか興味深いところ
スルターナは現役時の成績も良かったうえに、血統的にも配合相手の選択肢に困らない(魅力的な祖先の血や相似クロスを内包している)ので、すばらしいお母さんになれそうです(´ー`)
これもひとえに先代から村田牧場さんが先々のことも考えて馬を作ってこられたからこそだと感じています!
もちろん挙げていただいた相手候補以外にもまだまだ選択肢はあるでしょうし、ワクワクしながら元気な初仔の誕生を待ちたいと思います!!
ps 望田さんがニアリークロス本を執筆されるということでそちらも待ち遠しい(・∀・)
先週は予定が噛み合ったので小倉まで見に行ってたのですが、まさかの雪で中止になってレースが見れなかったのが残念でした。
自分がターファイトクラブに入ったのは勢いなところはあったのですが、提供牧場を調べていくと村田牧場さんそしてスルターナに行き着くのは必然でした。
そんなスルターナの最初のお婿さんは素人目線ですがキタサンブラックに期待したいです。
ハードな調教を耐えてレースでの活躍を見ますと丈夫な仔が生まれてくれるじゃないかなと思います。
スルターナの次の仔がターフに戻ってくるまではオーパキャマラードとアルレガーロの17に頑張ってほしいです。
もちろんアルレガーロの17にも出資を検討していて、気になるところを検討会などで村田牧場さんとお話を聞けたら嬉しいです。
直接お会いしてゆっくりと血統談義したいものですが、現実にはそうもいかないので、まずはweb上でこんな感じからではどうかと思いながら書いていたら、長々となってしまいました(苦笑)
AMANISTAさんならば、この列記である程度血統的な面を想像できるかと思います。
この中には含まれていませんが、彼女の競走成績を考えると、彼女のスピードとパワーを活かす意味でミスプロ系の種牡馬も面白いかもしれませんね。
いずれにしても、いろんな種牡馬と配合しやすい繁殖牝馬なので、しっかりと成績の出る配合を目指したいと考えています。
>望田さんがニアリークロス本を執筆されるということでそちらも待ち遠しい
ニアリー本のことは、私も望田さんに楽しみにしていると話していたのですが、データで比較しながらそのニアリークロスの有効性を示すスタイルになりそうな印象です。
もし出たら、今年は間に合わなくても、来年以降の配合の際にはニアリー本でビッシリチェックしてそうです(笑)
>おうかさん
いつもコメントありがとうございます!
スルターナですが、本日8:30頃に無事当場に到着しました。
競馬場帰りということで、念のため検疫馬房に入れながら様子を見て、そうするなかで発情を待つという形になると思います。
おうかさんは、キタサンブラックが良いと思われてるんですね。
私も血統的にスルターナと好相性だと思っています。
スルターナが牝馬にしては恵まれた馬格をしているので、雄大なキタサンブラックを付けたときに大きすぎる馬が生まれる懸念がなくはないのですが、キタサンブラック自身が非常にバランスの取れた好馬体をしているので、これはこれでアリかなとも思っています。
まだこれからのことなので、配合に関してはあれこれと思案しているところです。
クロワラモーの2016も、馬名がオーパキャマラードに決定したようなので、このまま順調に成長してダンカーク産駒らしいスピードを競馬場で披露してほしいものですね。
東京の1歳馬検討会や北海道浦河町での夏の懇親パーティーについては、基本的に1歳分場を管理している私が赴くことが多いので、私を見かけたら是非お声掛け願います。
アルレガーロの2017について、直接いろいろとお話しできればと思いますので、よろしくお願いします。
“まずはweb上で血統談議”なんていう素敵なお心遣い、本当にありがとうございます
血統ファンとしても村田牧場ファンとしてもうれしいです!!
村田さんからもあったミスプロ系種牡馬で考えたときにロードアルティマなんて面白いかなーと思いました
・Tom Fool 4×4もち(Bull Dog=Sir Gallahadも豊富)
・Secretariatでナスキロの継続
ミスプロ系ではありませんがBull Poise≒Gagaの継続を考えるとグランプリボスもアリかなと(・∀・)
・4代アウトで緩和
・サクラハゴロモ=アンバーシャダイ
・Haloクロス(サンデー経由のHalo注入)
・Secretariatでナスキロの継続
強化継続したい良血が多すぎてどうしてもクロス過多になりがちですから、緊張と緩和のリズムを考えるとキンシャサもそうですけどやアウト系の種牡馬で、なおかつ自身がクロスとなる形が理想的でしょうか
こう考えていても次から次へと相手候補が浮かんでくるのでたまらないですねー!
できれば自分もスルターナに出資したかったなーと思っています笑
馬体や気性面なども総合的に踏まえてどういった村田さんチョイスになるのか、望田さんのニアリー本ともどもすごく楽しみです(*´ω`*)
折り返しのコメントありがとうございます!
血統面で言えば、ロードアルティマが持つSeeking the GoldやSecretariatはスルターナに合うかもしれませんね。
ロードアルティマ産駒は、セリ市で見ていても見栄えのする馬体が多く、さすが良血馬といった印象です。
血統上は、グランプリボスとの配合はキタサンブラックとのそれに共通点のある配合ですよね。
筋肉の質などは、ちょっと違うかなと思いますが。
ミオスタチンのタイプが違うのかもしれませんね。
キタサンブラックとの配合で異なる点は、Secretariatの血を持つ分、スルターナの血をよく活かせるイメージがありますね。
キングヘイロー×モガミヒメ牝系の組み合わせを持つ牝馬に、Secretariatを持つ種牡馬は合うと思っています。
ダンケシェーンが、まさにそのパターンですね。
(前回は負けましたが(苦笑))
今年初年度産駒がデビューしますが、個人的にグランプリボスは初年度2歳から勝ち馬を出してきそうな気がしてます。
現時点では、まだ前回挙げた3頭が配合候補かなと考えています。
ただ、彼女の体調も関係してくることなので、もう少し様子を見ながら決めることになりそうです。