2月9日の夜に、繁殖牝馬のメリオールがフェノーメノの牡馬を出産。
すぐ立ち上がって元気いっぱいの彼ですが、今回は先に生まれている当歳馬4頭を放牧地で撮影したので、そちらを紹介しようと思います。
メリオールの2018については、日を改めてアップする予定です。
今年初の当場生産馬は、アメージングムーンの2018(牡、父モーリス)でした。
【アメージングムーンの2018(牡、父モーリス)】
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Roberto系の牡馬らしく節々がしっかりとしていて、品の良さを漂わせる馬体をしています。
相変わらずバネのある軽やかな歩様をしていて、運動神経が良さそうな馬だなという印象です。
母アメージングムーンにとっては2番仔になりますが、仔馬をよく可愛がって良い母親をしています。
【キタサンハルカゼの2018(牡、父ブラックタイド)】
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キタサンハルカゼの2018(牡、父ブラックタイド)は、このブログ初登場です。
母キタサンハルカゼは、南関東の牝馬三冠を制したチャームアスリープの娘で、彼女にとってはこの仔馬が初仔になります。
とはいえ、仔馬にベッタリというわけではなく、放牧地では仔馬を自由に遊ばせるなど放任的なところもあり、この牝系らしい親仔関係かなと感じています。
当場では初めてブラックタイドの仔が生まれたわけですが、この当歳馬に関してはバランスの取れた好馬体という印象。
父と母の名前からは思わずキタサンブラックを連想してしまいますが、彼ほどではないにしても、馬主さんに愛され楽しんでもらえる馬に成長してほしいと思います。
【ゼフィランサスの2018(牡、父ドゥラメンテ)】
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前回このブログでゼフィランサスの2018(牡、父ドゥラメンテ)を紹介した際には寝ていたときの写真だったので、今回は立ち姿を!と思って張り切ってカメラを構えたら、急に雪模様…。
でも、せっかく格好良く立っているからとシャッターを切りました。
父ドゥラメンテは芝のクラシックディスタンスをこなした馬らしい馬体の伸びと柔軟性、そしてダイナカールの牝系らしい立派な骨格をした種牡馬ですが、その意味ではゼフィランサスの2018は父似と言って良い馬です。
この当歳馬も生まれたときから立派なサイズで、骨格もしっかりしていて見栄えがします。
母のゼフィランサスは、初仔のダンケシェーンもそうですが、産駒を父似に出す傾向にある繁殖牝馬なので、この当歳馬もこのまま父似の雰囲気を帯びて成長しそうな気配です。
【ファーストチェアの2018(牝、父アジアエクスプレス)】
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最後に紹介するのは、ゼフィランサスの2018と同日に誕生したファーストチェアの2018(牝、父アジアエクスプレス)です。
父アジアエクスプレスにとって、この当歳馬は初年度産駒の世代になります。
この当歳馬はやや脚長でスラッとした馬体をしていて、牝馬らしい品の良さを備えています。
母ファーストチェアの産駒は、肉付きの良い立派な馬体に成長していく傾向にあることから、この当歳馬もいずれ程よい肉付きを帯びてくるのかなと感じています。
父アジアエクスプレスは非常に馬っぷりの良い好馬体の持ち主で、昨年そして今年とすぐに種付権利が満口になるほどの人気種牡馬です。
この当歳馬を見る限り、アジアエクスプレスの仔は1歳馬のセリ市などで好評価を得られるのではないでしょうか。
生産者の皆さんがアジアエクスプレスを配合したがるのも分かる気がします。
今回は4頭紹介しましたが、機会を見て他の産駒も紹介していきたいと思っています。
しばらくお待ち下さい。
すぐ立ち上がって元気いっぱいの彼ですが、今回は先に生まれている当歳馬4頭を放牧地で撮影したので、そちらを紹介しようと思います。
メリオールの2018については、日を改めてアップする予定です。
今年初の当場生産馬は、アメージングムーンの2018(牡、父モーリス)でした。
【アメージングムーンの2018(牡、父モーリス)】
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Roberto系の牡馬らしく節々がしっかりとしていて、品の良さを漂わせる馬体をしています。
相変わらずバネのある軽やかな歩様をしていて、運動神経が良さそうな馬だなという印象です。
母アメージングムーンにとっては2番仔になりますが、仔馬をよく可愛がって良い母親をしています。
【キタサンハルカゼの2018(牡、父ブラックタイド)】
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キタサンハルカゼの2018(牡、父ブラックタイド)は、このブログ初登場です。
母キタサンハルカゼは、南関東の牝馬三冠を制したチャームアスリープの娘で、彼女にとってはこの仔馬が初仔になります。
とはいえ、仔馬にベッタリというわけではなく、放牧地では仔馬を自由に遊ばせるなど放任的なところもあり、この牝系らしい親仔関係かなと感じています。
当場では初めてブラックタイドの仔が生まれたわけですが、この当歳馬に関してはバランスの取れた好馬体という印象。
父と母の名前からは思わずキタサンブラックを連想してしまいますが、彼ほどではないにしても、馬主さんに愛され楽しんでもらえる馬に成長してほしいと思います。
【ゼフィランサスの2018(牡、父ドゥラメンテ)】
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前回このブログでゼフィランサスの2018(牡、父ドゥラメンテ)を紹介した際には寝ていたときの写真だったので、今回は立ち姿を!と思って張り切ってカメラを構えたら、急に雪模様…。
でも、せっかく格好良く立っているからとシャッターを切りました。
父ドゥラメンテは芝のクラシックディスタンスをこなした馬らしい馬体の伸びと柔軟性、そしてダイナカールの牝系らしい立派な骨格をした種牡馬ですが、その意味ではゼフィランサスの2018は父似と言って良い馬です。
この当歳馬も生まれたときから立派なサイズで、骨格もしっかりしていて見栄えがします。
母のゼフィランサスは、初仔のダンケシェーンもそうですが、産駒を父似に出す傾向にある繁殖牝馬なので、この当歳馬もこのまま父似の雰囲気を帯びて成長しそうな気配です。
【ファーストチェアの2018(牝、父アジアエクスプレス)】
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最後に紹介するのは、ゼフィランサスの2018と同日に誕生したファーストチェアの2018(牝、父アジアエクスプレス)です。
父アジアエクスプレスにとって、この当歳馬は初年度産駒の世代になります。
この当歳馬はやや脚長でスラッとした馬体をしていて、牝馬らしい品の良さを備えています。
母ファーストチェアの産駒は、肉付きの良い立派な馬体に成長していく傾向にあることから、この当歳馬もいずれ程よい肉付きを帯びてくるのかなと感じています。
父アジアエクスプレスは非常に馬っぷりの良い好馬体の持ち主で、昨年そして今年とすぐに種付権利が満口になるほどの人気種牡馬です。
この当歳馬を見る限り、アジアエクスプレスの仔は1歳馬のセリ市などで好評価を得られるのではないでしょうか。
生産者の皆さんがアジアエクスプレスを配合したがるのも分かる気がします。
今回は4頭紹介しましたが、機会を見て他の産駒も紹介していきたいと思っています。
しばらくお待ち下さい。
当たり前かもしれませんが、4頭とも特徴が違くて見ていて楽しいです。
個人的ですが、キタサンハルカゼの仔が馬体的にも血統的にも活躍しそうな気がしてます。
他の3頭もアメージングムーンやゼフィランサスの仔は活躍してくれなければ困る牝系だと思いますし、ファーストチェアの仔もヘニーヒューズ の仔出しを見るとアジアエクスプレスにも期待はかかると思いますので、この先の成長が楽しみになってきます。
残る仔達のブログも楽しみに待っています。
いつもコメントありがとうございます!
この4頭の馬体には、確かにそれぞれ特徴が出ていると思います。
キタサンハルカゼ、アメージングムーンそしてゼフィランサスたちの仔は、それぞれ父の特長をよく受け継いでいると思います。
ファーストチェアの仔は、現時点では父似か母似かわかりかねていますが、どちらに似てもしっかりと筋肉を帯びた馬体に成長しそうな雰囲気。
順調に成長してくれれば、楽しみな馬ばかりです。
状況を見ながら、他の当歳馬たちの情報もアップしていきたいと思っていますので、しばらくお待ちください。