先週からバタバタとしていて情報の更新が遅れていましたが、2月16日に当場繫養の繁殖牝馬キタサンハルカゼ号がキタサンミカヅキの牝馬を出産しています。
標準的な大きさの牝馬です。
キタサンミカヅキは交流重賞を勝つなど現役時はダート路線で活躍した馬で、キングヘイロー産駒にしては馬格があります。
本馬は少し脚長に見せるタイプで、そのシルエットからは彼女の2代母チャームアスリープを連想させるところがあります。
そして、2月22日にはアヴォンリーがオルフェーヴルの牡馬を出産しました。
母アヴォンリーはJRAで特別勝ちを含めて3勝した馬で、彼女にとってはこの当歳牡馬が初仔となります。
予定日より1週間ほど早く、しかも初仔ということで、少し小柄な印象は否めません。
それでも、母アヴォンリーは現役時に480kg台で競馬していたように馬格があるので、いずれこの当歳牡馬も立派に成長していくでしょう。
また、本馬の配合モデルにもなった本馬の叔父でOP馬のオセアダイナスティ(父オルフェーヴル)は、現役馬として510kg台で競馬するほどの馬格の持ち主です。
オルフェーヴルはダート路線でも活躍馬を出せる種牡馬なので、ダート馬の母から生まれた本馬もダート路線での活躍を期待したいところです。