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マヤノポルカがホッコータルマエの牝馬を出産!

2018年04月20日 | 情報
4月19日、当場繫養の繁殖牝馬マヤノポルカ号がホッコータルマエの牝馬を出産しました。

翌日は天気が良かったので、パドック放牧をしました。











予定日より1週間ほど早く生まれたこともあり、見た目には少し細目に映る馬体です。

それでも、仔馬自身は元気で、牝馬らしいきれいなラインをした馬だと思います。

父のホッコータルマエにとっては、この当歳世代が初年度産駒になります。

父似の立派な馬体が多いようで、産駒の評判も良いようです。

馬産地ではホッコータルマエに対する期待が大きいのか、今年も種付権利が満口になるほどの人気です。

この仔馬は早く生まれた分、線は細めですが、成長とともに見栄えのする馬体になってくれそうな雰囲気です。

マヤノポルカにとって3番仔になる本馬ですが、初仔の2歳牡馬(父ロジユニヴァース)は動きが良いとの話しを伺っています。

1歳牡馬(父パイロ)も好馬体の持ち主で、1歳馬セールに上場する予定ですが、このまま成長してくれれば良い評価を得られそうな馬体をしています。

この当歳牝馬にも兄同様に順調に育ってくれればと思います。







2 コメント

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Re: ((有)村田牧場)
2018-04-21 11:28:10
>おうかさん

いつもコメントありがとうございます!

そうですね。なんとか残り3頭というところまで来ました。
そのなかには元ターファイトクラブ提供馬のメジェルダ(アジアエクスプレスを受胎中)やクロワラモー(マクフィを受胎中)も含まれています。
最後まで気を抜かずにしっかり出産をサポートしたいと思います。

ここ最近、ダート種牡馬の評価は非常に高まっています。
当場でもよく種付するヘニーヒューズや、おうかさんが触れたホッコータルマエやコパノリッキーについても、馬産地における注目度は非常に高いです。
ちなみにこの2頭については、今年の当場における種付予定に含まれています。

ホッコータルマエについては、やはりサンデーの血を持たない種牡馬という点で、他の種牡馬よりアドバンテージがあるでしょう。
また、ホッコータルマエ自身はNorthern Dancerクロスを持たないので、その点でも繁殖牝馬をあまり選ばないというメリットがあると思います。
早速、初年度産駒たちが今年生まれているわけですが、ウチは牝馬が生まれましたが、牡馬のほうはかなり評価が高そうな印象です。
実際、ダート血統の牡馬というのは、中央・地方問わず活躍の場がありますから、それだけ需要があるのでしょう。
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Unknown (おうか)
2018-04-21 09:49:51
いつも更新ありがとうございます。

ハーランズルビーとマヤノポルカともに無事に出産出来てなによりです。
ここまで順調で残り3頭も何事もなく生まれてほしいですね。

ダート界で活躍馬を出していたゴールドアリュールとサウスヴィグラスが亡くなったので
次の世代としてホッコータルマエとコパノリッキーに注目しています。

ホッコータルマエの魅力はそんな単純ではないと思いますがサンデー系を付けられる点になるのでしょうか?

この仔もサンデー系入っていないので将来が楽しみな血統ですよね。

出産シーズンが終わってもすぐに2歳戦が始まると考えますと牧場の1年って
休む暇なさそうですがこれからも頑張ってください。
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