ようやっと・・・Speedy（SPEEDI)？拡散予測データ ＨＰで公開へ

東京電力福島第一原子力発電所の事故で、
放射性物質がどのように拡散するかを予測したデータについて、

政府は、これまで十分に情報を提供できていなかったとして、
事故が発生した先月１１日以降１時間ごとに計算した結果を
ホームページで公開することになりました。
（NHKニュース　4月25日 21時54分）

同じことを扱った記事がYOMIURI　ONLINEでも・・・。

今ごろ？…放射性物質の飛散予測、毎日公開へ
（2011年4月26日00時22分 読売新聞）

なににしても、公開されることはいいことです。
でも・・・。遅すぎます～。

どこどこ？？と探したら、先ほどUPされていました。これでしょうか？

文部科学省　緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム（SPEEDI）による計算結果

わかりやすい図は


平成23年4月25日公表：成人の外部被ばくによる実効線量（3月12日午前6時から4月24日0時までの積算線量）

（※「SPEEDI」の運用は、文部科学省により原子力安全委員会事務局の執務室に派遣された（財）原子力安全技術センターのオペレーターによって行われている。）

一度でていましたが、蝶の羽のような広がりです。
以前と同じ形ですね。
依然放出が止まらない状態であればこの形で広がっていくということなのでしょうか？

今後、形とともに濃度の点も注目していかないと・・・。
本当に「できれば3月11日からの出来事は”なかったこと”にしてしまいたい。」
という深層心理が働いています。自分的に終わらせたい。

でも、しっかりと現実を見つめないと・・・。ですね。（自戒）
原発の被害は現在進行形です。