「秘密保全法案」ってなんでしょう？

今日は台風上陸に伴い、各地で多くの被害が出ているようです。
被害にあわれた方、心よりお見舞い申し上げます。

午前中と午後１：３０～の授業は次週に繰り下げにしました。

期せずしてお休みとなり、ネットを見ていましたら
藤原紀香が「秘密保護法」憂慮、パブリックコメントへ参加呼びかけ
「あらっ。あのおきれいなのりか様が」
ん？で、ご本家のブログを読んでみました。

Norika's Diaryで
（以下引用）「実は、日経や朝日など各新聞の社説でも、これがこのまま通ると大変なことになると書かれており、
もしその可能性があるとしたら、国民の一人としていかがなものかと心配しています

秘密保全法案を、各所で読んでみたらその適用範囲が曖昧なので、
そのようなスパイ行為にあたるものだけでなく、国が‘この案件は国家機密である’
と決めたことに関しては、国民には全く知らされないことになり、

放射能汚染、被爆などのことや、他に、もし国に都合よく隠したい問題があって、
それが適用されれば、私たちは知るすべもなく、しかも真実をネットなどに書いた人は罰せられてしまう。。。
なんて恐ろしいことになる可能性も考えられるというので、とても不安です。

（引用終わり）
パブリックコメントという制度。

ここから入れます。（締め切りがなんと明日！！）
「特定秘密の保護に関する法律案の概要」に対する意見募集について
ちなみに
秘密保全法案、漏洩で懲役10年も　臨時国会に提出へ（日経新聞8/23）

日本弁護士連合会・秘密保全法について

エッ！これもヒミツ？あれもヒミツ！（絵本作家の五味太郎氏によるわかりやすい説明です）

もちろん反対の立場ですね。
かといって、パブリックコメントなんて書き方よくわからないし・・・。
何やら大変そうだしという感じですよね。（Tomoとしても・・・）
どっちにしても法案提出されちゃうんでしょ～という感じでしょうか・・。
とはいえ、一応提出してみました。

以下Tomoのへた文章
【どんなものが「特定秘密」にあたるのか
適用範囲が曖昧です。したがって、「政府に都合の悪い情報」も
適用範囲となりかねません。
さらに、この法案に関して国民が周知しているとは言えず、
適応される側の十分な議論もされているとは思えません。
テレビ・マスコミによる情報開示を行い、議論を尽くすべきと思います。】

補足）ここは「絶対反対！」と1行でもいいようです。
曖昧にすると「賛成」にされてしまう可能性もあるとのこと。


パブリックコメントには貼れませんが、ここでステッカー登場～。品川区ではわりと頻繁に目につく
犯罪防止ステッカーです。
結構効果があるようですね。「めっ！！！」ってことですよ。

誰かだけでなく「皆見てるぞ。知ってるぞ。」という
共通認識として、事実をしっかり知っておくべきなんですね。
「知っている」ということは本当に重要なんです。

こんな大切な法案なのに、どうしてTVで大々的に報道しないのかは、
推して知るべしなんでございます。