虫めずる主婦

息子たちと虫とりしてるうちに、虫と変形菌と冬虫夏草にハマった主婦の日記。

庭のちっこい虫たち‥6月7月

2023-08-01 08:24:09 | 日記
紫陽花の葉の裏には色んな虫がいる。

クサカゲロウの幼虫が白いゴミを背負いながらちょこちょこ歩いているのは、なんか可愛い。
でも顔をよく見てみると、なかなか攻撃的な顎を持っていて驚く。



クサカゲロウがミドリグンバイウンカの幼虫(?)の間をすり抜けるように歩く。ミドリグンバイウンカの幼虫はエサにはならないのかな。



ミドリグンバイウンカの幼虫は葉の色と同化しているが、3本の尾が隠れてない。


逆に茶色で緑の葉の上で目立っているのは蛾の仲間。ヤガとかキリガとかその辺の名前のついたやつかな?地味で似たような模様のが多くて区別つかない。


葉の上で目立っていたもう一種類。模様が特徴的で、調べたら一発で分かった。ハマキモドキガ科のイヌビワハマキモドキかな。


ユリの花の上にいたのは3ミリくらいのハムシの仲間。ちっこいけど綺麗に甲虫としての立派な硬いツヤ感のある外骨格がある。調べると脚が黒いハムシはたくさん種類があったが、脚が黄色いのはサクラサルハムシくらい?とりあえずこの写真だけではわからない。


アシナガバエの一種か。見事な構造色で赤〜黄色〜緑に光っているように見える。ハエってよく見ると綺麗なやつが多いなぁ。


ジョロウグモの幼虫かな。6月、あちこちに美しい網を張り出した頃。今じゃだいぶ立派なクモになっていると思う。


昨年はカメムシが大量発生していたが、今年は落ち着いている。このクサギカメムシも、今年は思ったより見ていない。


杏の葉についていたイラガの仲間の幼虫。テングイラガの仲間かな。テントのようなかわった形で透き通って美しいが、毒針には気をつけねば。


アカホシカスミカメ?あまり見たことのない小さめのカメムシだ。


シオヤアブ?少し大型でぶんぶん言いながら芝の上をあちこち回っている。



セグロアシナガバチ。勝手口のすぐ前の低いドウダンツツジに営巣してしまったのを、全く気付かず過ごしていた。最近、ユーチューブでセグロアシナガバチを何年も観察している方の動画にハマっているので、もっと初めの頃から観察したかった!
ところが、この写真の日はヒメスズメバチに巣が襲われていた。幼虫をカミカミして肉だんごにされているところを、皆為すすべもなく見守っている。一匹だけ、女王だろうか、スズメバチの少し近くでオロオロしているかのように見えた。



昨日の巣。見にくいが、雄蜂も羽化して落ち着いているように見える。寄生蛾や寄生蜂から巣を守り、スズメバチもやり過ごしたこんなに立派な巣が近くにあったなんて。新女王もいるのかな。雄蜂は区別できるようになったが、私には女王と働き蜂と新女王は区別つかない。




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