虫めずる主婦

息子たちと虫とりしてるうちに、虫と変形菌と冬虫夏草にハマった主婦の日記。

カメムシのなかま

2021-09-30 13:12:49 | 日記
カメムシのなかまは、身近に色んな種類を見つけることができて楽しい♪


庭のヤマブキにいた、キマダラカメムシの幼虫。庭でよく見つけるやつで、いつも思うけど、ほんとに背中にテントウムシかテントウムシ柄のボタンを乗せているようで、面白い。前にも書いた気がするが、これも擬態の一種かしら?


去年はアサガオに大量発生したホオヅキカメムシは、今年はアサガオには付かず、ナスに発生。たまたまナスの鉢に卵が付いたりしてたのか、ナスの汁のほうが美味しいのかわからないが、すぐ近くにアサガオの鉢があるのに移動はしなかった。このカメムシ、いつもアブラムシみたいに茎にくっついているだけで飛んでるところを見たことがないが、もしかしてあまり飛ばないのかな‥。

サシガメの仲間も、あまり飛ぶイメージがないかも。タイトル上のヨコヅナサシガメとかね。同じカメムシの仲間でも、違うんだなぁ。


飛ぶカメムシと言えば。
クサギカメムシは、部屋の中に不法侵入してカーテンにくっついていた!
逆光でシルエットがちょっとカッコよく撮れたかも?
デカいから、飛ぶとブーンとものすごい羽音を立てる。なかなかの音量だ。ウッカリ潰したりするとこれまたものすごい臭さなので、慎重にチラシの紙に移らせて外へ解放。


道端にいたカメムシは、メタリックな光沢がカッコいい!と思いパシャ。調べたら、チャバネアオカメムシのようだ。



オオホシカメムシは、山のほうの公園で見つけた。ちょっと追いかけて撮ってみたら面白く撮れたので続編へ。

ゴマダラチョウ

2021-09-28 14:05:53 | 日記
先週末、お庭のヤマボウシの葉上で、ゴマダラチョウが羽を休めていた。

白黒のまだら模様の羽だが、ストローのような口と複眼はなぜか鮮やかな黄色。
写真は複眼がかろうじて写っているだけだが。

下は7月ごろ長男が山の方の公園で捕まえた外来種のアカボシゴマダラ。
こちらは複眼は黄色ではないが、口はゴマダラチョウと同様に鮮やかな黄色。写真は長男にピントが合ってしまいぼやけているが、口の黄色と羽の赤星が綺麗だった。

自然界の中でのこんな色の選択はどうしておこっているのだろう。何かしらの必然があるのだろうか。

庭の金柑の木には、去年と同様、クロアゲハかカラスアゲハの幼虫がいた。

去年はこの幼虫も、ヒメカマキリの幼虫もいて見守っていたのだが、冬になって見えなくなってしまった。うちの庭は鳥が多いので、鳥に食べられたか、金柑の上の方に移動したかわからないけど、成虫になるのを見たかったな。次のシーズンは見られるだろうか。


続ナミじゃないテントウ

2021-09-26 15:59:48 | 日記
ナミテントウ以外のテントウムシ、いつも探索中。

こちらは、6月ごろ庭のキュウリの葉にいた4紋型のダンダラテントウ。

キュウリには、小さなテントウムシも来ていた。図鑑で調べると、オオツカヒメテントウか、クビアカヒメテントウ、だろうか?首の周りとお尻のところがオレンジ色に見える。



庭のナスには害虫のオオニジュウヤホシテントウ。

時期がすぎると今度は幼虫もわんさか。ナスの葉っぱが穴だらけに‥やめて〜!


こちらは最近の。近所で見つけたナナホシテントウがちょうど羽化しているところだった。


あとは、最近行ったいつもの山の方の公園にて。池の欄干にいた黄色いものは‥


‥キイロテントウの幼虫かな?


キイロテントウって、成虫も幼虫も、黄色がほんと綺麗。うどん粉病菌を食べてくれるというのも、イイ。

ムラサキシジミ?

2021-09-05 22:44:16 | 日記
今日も、家族でいつものちょっと山の方の公園へ。

あまり見慣れないシジミチョウがいたのでパシャリ。
葉から葉へピョンピョン跳ねるように細かく動いて写真に撮れなかったが、翅を開くと表面は鮮やかな青紫色だった。
家に帰って図鑑で探したが見つからず、ネットで探したところ、「ムラサキシジミ」のようだ。

読むとなかなか面白いやつで、幼虫は蜜を出してアミメアリを誘き寄せ、アリの脳内のドーパミンの働きを抑制して幼虫を守るようにコントロールさせるらしい。
へー、すごい!
寄生バチやハリガネムシ、冬虫夏草のアリタケなど、寄生した他の生物をコントロールする生物は色々あるが、蝶にも他生物をコントロールするのがいるなんて知らなかった!!
あーでも、他のシジミチョウの仲間でアリに幼虫を育てさせるやつとかいるから、他にもけっこういるのかな。また調べてみようと思う。