6月上旬、雨上がりに、山の方の公園へ行く。
山の上の方の朽ち木の下面を除くと、何かプツプツしているのが見えて写真を撮る。
次に、一昨年、去年と、クモタケの出ていたスポットへ。
うんん??黄色い‥
これこそ、クモタケだ。
毒キノコだけど、綺麗な色だなあ。
いつも公園内で伐採された木が置かれて朽ち木となっているあたりへ。
タイトルの黄色い変形体が少し乾燥しかけていて、その近くには子実体になっているところもあった。
シロウツボホコリだ。
それから、ツノホコリの仲間。
それから、ツノホコリの仲間。
エダナシツノホコリか?
山の上の方の朽ち木の下面を除くと、何かプツプツしているのが見えて写真を撮る。
拡大してみると、やはり変形菌の子実体だ。
ヘソモジホコリ?サラモジホコリ?
次に、一昨年、去年と、クモタケの出ていたスポットへ。
やはりあった‥と思ったら‥?
うんん??黄色い‥
少し離れたところを見ると‥
あっ‥
これこそ、クモタケだ。
まわりを更に探したが、一本しか見つからなかった。まだ6月上旬だからか。
いつもこの辺り一帯を探すけれど、見つかるのはこの周辺直径4メートルぐらいのところだけだ。宿主のキシノウエトタテグモがここしかいないのか、クモタケの広がりがこの辺に留まっているのか、探し方がよくないのか‥いつもながら分からない。
黄色い方の先っぽの膨らみを触ってみると、黄色い粉が付く。コナコナしてるってことは、何か他の冬虫夏草のアナモルフ(不完全世代)かな?
‥と思い、帰宅して図鑑などで調べてわかったのは、普通のいわゆるキノコ(テレオモルフ=完全世代)でも、若い時に傘の外側を覆っていた外被膜の名残が、粉やいぼとして残っているものがあるということだ。
このレモン色の華奢な感じは、キツネノハナガサの幼菌かな。
いつものドクベニタケも、赤く存在を主張していた。
毒キノコだけど、綺麗な色だなあ。
キツネノハナガサのレモン色もいい。
変形体の目の覚めるような黄色も。
自然の中の色は、きっと何か意味があって選択されてるんだろうな。