先週末、県内で大塚健祐さんの冬虫夏草観察会があったので、行ってきました♪
持ち物は長靴。
その通り、到着した駐車場にてゴツめの長靴に履き替えていった。
しかし、分け入っていくところは思った以上のぬかるみで、というか、通常入ってはいけない小川のところ。
ゴツめといっても本格的な山用の長靴ではないので、布ゴムの部分からジワジワ泥が入ってきた。
人数は30人弱といったところか。
私のように一人で参加する人もいれば、子どもを連れた家族もいる。みんなマニアックそうな感じである。
さらにコアなスポット(坪という)へ入るにはちょっと人数が多いため、グループに分けて奥へ入っていく。
待っている中、家族連れで、キノコや冬虫夏草グッズに身を固めたお母さんが、さっそくカメムシタケを見つけてくれた!
マッチ棒のような子実体!以前、広島で観察会に参加した折に、主催スタッフの方にお土産にいただいたカメムシタケは持っているが、実際に生えている現場は見たことがないので、超感動♪
その後、この動物の骨を発見!
これは何の骨だろう?歯が臼歯のようだから、草食動物‥鹿か何かかねぇ、などとスタッフのかたが言っていた。
さて、自分たちの番が来て、さらに奥へと入っていく‥泥んこの場所を何人も通るため、セメントのようにこねられて余計に足をとられる。長靴が脱げそうだ。
先生がシダの葉っぱの裏を示す。
タイワンアリタケだ!
タイワンアリタケを見るのは初めてだ♪
以前買った冬虫夏草ハンドブックにも載っていない。
アリが葉裏の葉脈部分に噛み付いて固定されているようだ。
次はハナサナギタケだ。控え目に覗いてる白い花のような子実体が2つ。
他にもいくつかのタイワンアリタケが見つかる。1つ見つかると、集団で感染していることが多いらしいのと、大人の胸辺りの高さの葉裏を覗きながら探すとよいと教わる。
そして、他の人が見つけた近くで、私もタイワンアリタケを見つけることができた♪
自宅ちかくでも探せるだろうか?クモタケのように、自分の知っている場所で見つけられるといいな♪
あと、参加者の女性の中には、「冬虫夏草ってカワイイですよね」とかいう感じの人が何人かいた。カメムシタケのフェルトのブローチを付けていたり、手製のセミタケのぬいぐるみを小脇に抱えている人までいてビックリ!
あと、参加者の女性の中には、「冬虫夏草ってカワイイですよね」とかいう感じの人が何人かいた。カメムシタケのフェルトのブローチを付けていたり、手製のセミタケのぬいぐるみを小脇に抱えている人までいてビックリ!
大塚先生は、冬虫夏草を主婦とか女子高生とかまでひろめたい!というかたなので、そんな感じのファンが一定数いるのかな。
私も冬虫夏草大好き!な主婦だが、カワイイ〜♪とはいかないのは渋好みだから??生きると死ぬがそのままそこに見えていて、この死のために生があるというのが、残酷に分かりやすくあるところが、ゾクゾクして好きなので、カワイイとはとても思えないなぁ〜
でも、カメムシタケブローチやセミタケぬいぐるみは可愛かった。そういうアプローチでも、生物の多様性を発信していける人はすごいなぁと思った。