雨上がりの庭にいたもの。
と思ったら、またキュウリの葉に何かが休んでいる。
鮮やかな緑の葉に囲まれて、なかなか虫にカメラの焦点が合わない。
ウシカメムシの姿を捉えようと頑張っていると、足元でなにやらニョロニョロしたものが視界に入る。ミミズかなと思ったら…
まさかのヒル!
庭にもいるんだね。気をつけねば…
なんだこれ?クモ…というより、クモの腹部分をかぶった別の虫に見える。
キュウリの葉にいたのはカゲロウの仲間だ。
変な赤い目がこちらを、向いている。
図鑑で調べたら、コカゲロウの仲間の多くは、オスの複眼が上下に分かれていて、上半分が発達して飛び出ており、これを「ターバン眼」というらしい。
うちは川沿いのため、よくカゲロウがふわふわ飛んでいるが、同じ種類なのか、いくつか種類があるのかわからない。
雨の水分を吸って、立派なキュウリができていた。
と思ったら、またキュウリの葉に何かが休んでいる。
蜂の仲間のようだ。
背や肩(肩じゃないけど)や脚と触角に白い部分がある。
図鑑には載っていなかったが、ネットで調べると、イヨヒメバチかなー?
それから、金柑の木の横には羽化したばかりの紅型のナミテントウ…かクリサキテントウ。周りにもナミテントウの幼虫が多くいたから、たぶん、ナミテントウかな。蛹や羽化した殻もたくさんあった。
金柑の木の下にいたのはウシカメムシ。
鮮やかな緑の葉に囲まれて、なかなか虫にカメラの焦点が合わない。
ウシカメムシの姿を捉えようと頑張っていると、足元でなにやらニョロニョロしたものが視界に入る。ミミズかなと思ったら…
まさかのヒル!
庭にもいるんだね。気をつけねば…
雨で出てきたのかな。
結構、家族が晴れの日に庭で寝転んだり素手でアレコレ触ったりしてるから、注意喚起しないと!
※あとから知ったのだが、ヒルはヒルでも、これはヤマビルなどの顎ヒル目ヒルド科のヒルとは全く別の種で、「コウガイビル」という、扁形動物門三岐腸目で陸生のプラナリアの仲間とわかった。今まで変形菌だの冬虫夏草だの探してる割に近場ばかりで、まだ本格的な湿気の多い山に入らないため、幸いホンマモンのヒルに出会ったことがあまりないのだ。妹の嫁ぎ先の田舎で田んぼを泳いでるのは見たことがあったが。‥てことで、今まで通り、お庭で水遊びできるかな♪そう言えば、このときゴミ拾い用のトングで自宅前の川へつまんで捨てたのだが、つまむとき千切れてしまった。尻尾側はそのままにしておいたのだが、プラナリアということは、切れても切れたそれぞれの部分が一個体として再生するわけだから、尻尾側も再生したのだろうか?いやー、それを見たかった!今度見つけたらやってみたい。
それから、藤棚の下を通ろうとしたところクモの巣にゴール…
クモさんごめんね~と思って巣の中心にいる虫をみたら、
なんだこれ?クモ…というより、クモの腹部分をかぶった別の虫に見える。
ネットで調べたら、ギンメッキゴミグモというクモらしい。巣の中央で足を引っ込めてこの形態になり、ゴミのフリして獲物を待っているというわけか。銀メッキのゴミグモ…まさに名前の通りだ。
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