さて、7月1日なので、先日見つからなかったクモタケを探しに山の方の公園へ行ってみた。
去年初めて自力で、一本だけ見つけることができたけど、今年はどうかな‥
いつもの変形菌などを見つけるスポットと同じような場所だが、サイズ感や出やすい場所など微妙に違う。変形菌のときは、主に朽木やその周辺の落ち葉や樹上を探す。クモタケは宿主のクモが巣を作りやすい山道の斜面側の、土の面が適度に出ているところが狙い目のようだ。
あったあった♡
土からニョキッと顔を出した薄紫色のコナコナしたキノコが!
根元を覗いてみると、クモの巣があり、蓋のような部分がパカッとあいてそこからニョキッとキノコが出ている。
クモタケは、地中に竪穴式の巣穴を作るトタテグモの一種のキシノウエトタテグモ(昨年初めて見つけたときのブログ、宿主のクモの名前を間違えていました‥)を宿主とする冬虫夏草だ。図鑑によると、キシノウエトタテグモは見つけにくいため、クモタケが出ることで生息していることがわかったりするらしい。
蚊やスズメバチがブンブン唸る中、今回は2本見つけることができた。
2本とも、去年見つけたところから1メートル以内の場所にあった。ほかにも周辺に、居そうなところがあるのだが、この2本しか見つからず。
いつか掘って自力でクモ部分を見てみたいが、とりあえず今日は断念。
まだクモタケしか、自力で冬虫夏草を見つけたことがないから、他の種類も探せるようになりたいな♪
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