Piccoliniの“今日も音楽日和”

子育て世代が気軽に楽しめるPiccoliniのコンサート♪
活動の様子やコンサートの情報をお知らせしています。

最新のコンサート情報♪

親子で気軽にコンサートシリーズ第9弾♪ 『にじいろコンサート』 ~子どもたちに伝えたいメロディの記憶~ 日時:2019年6月30日(日) ①11:00開演/②14:30開演(入れ替え制2回公演) 会場:八幡山の洋館(旧横浜ゴム平塚製造所記念館) 入場料:一般1,500円/小中学生1,000円/未就園児500円 ※3歳未満の膝上鑑賞無料 (お子様のみのご入場はご遠慮ください。必ず大人の方の付き添いをお願い致します。) ※ご予約受付開始いたしました。

音楽レストラン♪ in平塚レポ

2018-06-24 20:53:27 | コンサート情報♪


本日の、Piccoliniの音楽レストラン♪ おかげさまで大盛況のうちにお店を閉じることができました
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、キャンセル待ちで待っていてくださった方で最後までご案内ができなかった方、何組もいらっしゃいましたが、大変申し訳ありませんでした。今後は、より多くのお客様をご案内できるよう、解決策を検討致します。

今回のコンサートの目的は、耳からだけでなく、音楽を五感で感じていただくことでした。
「音楽レストラン♪」としたのは、音楽創りと料理の過程はとても良く似ているからです。そこから着想を得ました。
愛情を持って、きちんと下準備をして、丁寧に調理されたお料理が美味しいですよね?
音楽も同じで、丁寧に楽譜を読み込み、アンサンブルなら良い耳と感性で互いのエネルギーを融合し、調和していく過程を時間をかけて丁寧にやっていくことで、よりお客様の心に届く音楽が生まれると思っています。

私達にとってもコンサートをレストラン仕立てにするのは初めての試みだったので、設定に随分時間をかけて話し合いを進めました。
結果、司会をウェイター、演奏者をシェフと見立てて、お料理(音楽)をご提供させていただきました。

まずは、おなじみ我らがデザイナー遊馬シェフのステキなお料理(プログラム)をご覧ください




「レストラン」なので、1曲ずつインスピレーションを働かせて、料理名を付けました。おもしろいでしょ?


さて、本日は連弾で幕開けです♪
Tag(昼)だけれど、Nacht(夜) Musik ・・・

モーツアルトの器楽曲ってなんでこんなに心地よいのでしょうね?

ソプラノ独唱が2曲続きます。
ほっこりと、ママの子守歌「ゆりかご」
そして、イタリアフィレンツェにあるヴェッキオ橋の宝石店へ、指輪を買いに行かせて欲しいとパパに懇願しながら、結婚の許しを乞う若い娘のアリア(アリアとは、オペラの中の歌手のソロ曲のことです)


連弾・歌曲伴奏・オペラアリア伴奏と出番が続く中、ピアノソロ曲も完璧に弾きこなした平塚生まれ平塚在住のレジェンド



今年1月に次男君を出産し(というか、実は昨年12月のクリスマスコンサートは、臨月で弾いていたこちらもレジェンド)、今回産後初ソロの本番。


今回のコンサートで、更に一皮向けたフルーティスト
NHK朝の連続テレビ小説「あすか」の名曲を熱演。


おなじみPiccoliniトリオ

曲に合わせてワルツを踊ってくれていた、小さなお客様、ありがとうございました

前半メインディッシュ、サウンドオブミュージックメドレー♪
演奏者交代により、より一層しっとり、そして華やかなステージになりました
ドレミの歌を一緒に元気よく歌ってくれたお客様、どうもありがとうございました




後半のはじめは、会場が1番盛り上がった、リクエストコーナーです
お子様も大人様もたくさんの方が手を挙げて、メニューの中から、リクエストしてくださいました。
今回お選びいただいた曲は、

あめふりくまのこ
さんぽ
うみ
です。


大きな声で歌って会場を盛り上げてくれたお友達、ありがとうございました

きっと、これを聴きにきてくれたんだよね。はらぺこあおむし


職人の腕が問われる色彩感豊な音色で、会場をまた別世界に誘ったシェフはこちら。


再びPiccoliniトリオ登場からの、、トリは、世界の人々の幸せと世界平和を願う「小さな世界」
小さな子供達が、この曲の意味を知り、意思を受け継ぎ、同じ地球人として手を取り合って、みんな仲良く暮らせますように。

世界の色々な国の音楽が出てくるアレンジで、平塚にいながら世界一周できましたよ

そして、アンコールをいただいての、アニーより「Tomorrow」
どんなに辛いことがあっても、胸を張って生きていこう。
明日は幸せ。


我々も、舞台では綺麗なドレスや装飾で着飾っていますが、家に戻れば子育て奮闘・格闘中のママです。
今日のお客様の中で、上の子をベビーカーに乗せ、下の子を抱っこで1人で連れてきてくれたママ。
せっかくのお休みを、子供達とコンサートで過ごしてくれたパパ。
0歳の子のコンサートデビューをPiccoliniのコンサートで迎えてくれた方。
ほんの短い間でしたが、それぞれのちょっとした表情や仕草を拝見する中で、それぞれの方の日常生活が垣間見えたような気がして、勝手に共感したり、エールを送ったりしていました。
むしろ、このコンサートが、子供達の感性を育て、成長を温かく見守る場であり、特に普段子育てに奮闘しているパパママには、束の間癒されてたり楽しんだりしていただきつつも、明日へのエールを送らせていただきたいと思いました。実は、私達の方が明日へのパワーをいただいているワケなのですが。
今日も、ディズニーや映画の曲の時などは、お子様よりむしろ親御さんの方が楽しんでいらっしゃいました。
お子様はもちろん、三世代全ての方にお楽しみいただけるファミリーコンサートにしたかったので、もし少しでもそれが伝えられたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。


大切なお子様との大切な時間を、我々Piccoliniと一緒に過ごしていただき、本当にありがとうございました。
また、このコンサートを主催してくださった記念館企画委員会の皆様、共催してくださった平塚市教育委員会様、色々なフォローをしてくださった八幡山の洋館のスタッフの皆様、そして私達を一日コンサートに集中させてくれた家族に心からのお礼を申し上げます。




今日は、ここまで。

次回はお待ちかねの?番外編をお送りします。

12月9日海老名でのクリスマスコンサートの情報も、近日大公開致します。
乞うご期待‼️