お天気に味方してもらえることの多いPiccolini のコンサートですが、今日は朝からあいにくの雨になってしまいました
遠方からいらしてくださることになっていた方もいたので心配したのですが、悪天候にも関わらずチケットをご購入下さったお客さまは皆さま予定通りお越しくださり、本当にありがとうございました。
愛を伝え合う日としてお馴染みのバレンタインデーもあり、2月は愛の季節
という訳で…「愛を奏でるハートフル・コンサート」と題してお送りした今回でした。
崇高で純粋な愛、無償の愛、自由奔放な愛や、過ぎ去った愛の思い出、はたまた家族への愛など、様々な形の愛に纏わる名曲を歌声とピアノ、ヴァイオリンの響きでお楽しみ頂きました。
本日お送りしたプログラムはこちら…
献呈(シューマン)
姉妹(ブラームス)
愛の挨拶(エルガー)
愛の夢(リスト)
愛の悲しみ(クライスラー)
歌劇〈ボエーム〉より『私が町を歩けば』(プッチーニ)
歌劇〈トスカ〉より『歌に生き 愛に生き』(プッチーニ)
無言歌集より『デュエット』(メンデルスゾーン)
歌劇〈カルメン〉より『ハバネラ』(ビゼー)
ワルツィング・キャット(アンダーソン)
You Raise Me Up(ラヴランド)
ミュージカル〈マイ・フェア・レディ〉より『踊り明かそう』(ロウ)
瑠璃色の地球(源田俊一郎編)
アンコールには…
アカペラで『夢見たものは』(木下牧子)と『赤いスイートピー』を歌わせていただきました
とても響きの良いホールで、特に重唱やアカペラは心地よいハーモニーに包み込まれ、また会場のお客さまの温かさにも助けられ、素敵なコンサートになったと思います。
しかし…伴奏とソロのモードを切り替えるのが苦手な私…今回の「愛の夢」はメチャメチャ緊張しましたが、まぁでもやりたかったこと(表現)は出来た気がします
でもきっと後で録音聴いたら、ギャボ~
ってなるんだろうな…(笑)
また練習しよ。もっとソロがんばろ。
今年度は2ヶ月に一度くらいのペースでコンサートがあり、子育て&仕事&主婦やりながらの練習・準備はかなりハードでしたが、なんとか体調管理しつつ乗り切ることができました。ホント、体力万歳です
4月から仕事復帰するメンバー、結婚を機に引っ越すメンバーなどいて、来年度はこんなに数多くのコンサートが出来なくなりそうなのが寂しいですが、それもまた人生。
特に私たち女性は結婚・妊娠・出産によって大きく生活が変わるし、残念ながら家族の理解と協力、手助けしてもらえる環境がなければ音楽活動なんてとてもじゃないけど出来ません。
でもどんなに忙しくても、音楽が無いと生きて行けないと言っても過言ではない私たち。
音楽が支えであり、音楽があることで他の事も生き生きと頑張れるのです。
心の友とも言うべき大切な仲間と、また集える時には精一杯の演奏を出来たらと願っています。
そんな訳で4月からのPiccolini は、新たな体制で演奏活動を展開して行くことになりました。
子育て支援センターや病院コンサートなどボランティアによる演奏のみを続けて行くグループと、、、
今回のような有料公演で、より様々な試みにチャレンジして行くグループとに分かれて活動いたします。
もちろん可能な時には、我ら仲良しメンバー全員でボランティア公演をすることもあるとは思いますが、諸事情ありこのような体制とさせていただきました。
さてさて、このコンサートが終了するまではと先延ばしにしてあったアレコレが待ち構えています。
明日から一つずつ片付けよう
おっと、まずはメンバーゆりちゃんの結婚式でご披露する、本気の余興の練習だ!
本日のブログ担当は、ピアニスト俊恵でした