今日は私たちPiccoliniがいつもお世話になっている平塚八幡山の洋館にて、公開収録を行いました。
再び緊急事態宣言が発令されている中でしたが、定員60名の会場でお客様を10名様と限らせていただき、細心の注意を払って行いました。
こんな時期ではありましたが、会場をお貸しいただけて本当にありがたかったです。
会館利用も私たちだけだったため、ホールの扉を全て開放したまま演奏させていただきました。
またお客様からは「開催してくれてありがとう」とお声掛けいただき、こんな時期だからこそ、より楽しんで頂けたように思います。
ご来場くださり、本当にありがとうございました
時間のない中、リハーサルを経て…
始まりはど緊張の私の司会から…
プログラムの1曲目はヴァイオリン協奏曲、ヴィヴァルディ『春』
あいにくの寒くて日差しの感じられない一日でしたが、優ちゃんの華やかな音色で会場が満たされました
続いては、バッハ作曲 カンタータ 51番 『全地よ、神に向かって歓呼せよ』🎶
トランペットはゲストの秋山俊介さん。
華やかな音色、素敵でした〜✨
換気のための休憩をはさみ、いよいよ私の出番
曲はモーツァルト作曲、ピアノ協奏曲第19番です。
ピアノが1台しかない会場のため、今日は電子ピアノで第2ピアノを弾いていただきました。
緊張しましたが、やはりお客さまに聴いていただけるコンサートは楽しい…。
体の内側から、本番じゃないと出ない何かが現れるのです。
早く、以前のように気軽に、罪悪感なくコンサートが出来る日が戻って欲しいものです
そして課題も見えました。
今月末のオーケストラとのもう一つの本番に向けて、さらに精進します…
それにしても3人分の伴奏を快く引き受けてくださったレジェンドピアニスト田村さまには頭が上がりません (わたしだったら無理…)
なるべく人を少なくと、スタッフも頼まず開催したため、少々バタバタしましたが、我が夫と息子が強力な助っ人でした。ありがとう!
本日のコンサートの様子は、FacebookのPiccoliniアカウントから、ライブ配信のアーカイブをご覧になれます。
場面転換や換気休憩中も配信を継続しており、とても長いので、部分的にお聴きになりたい方は以下を参照してください。
①ヴィヴァルディ作曲 四季より『春』(7:13〜)
②J.S.バッハ作曲 カンタータ51番『全地よ、神に向かって歓呼せよ』(20:23〜)
③モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲第19番(51:34〜)
④アンコール:ラデツキー行進曲(1:22:34〜)
また、準備ができ次第、YouTubeでも公開予定です。
こんな時だからこそ、心に音楽を!歓びを!
そんなリーダー優花ちゃんの言葉が心に響いたひとときでした。