昭和→平成→令和
3つの時代を必死に生きている、ソプラノ髙橋です。
私としては、今日は令和初の本番でした
何だか最近毎月のように洋館に伺っており、すっかりスタッフさんとも顔馴染みに
今日は、こちらの歌曲集を全曲歌わせていただきました。
HiEが実音で書かれているコロラトゥーラ要素満載な曲から、中低音域で語る曲、叙情的な曲、全音音階があったりと、声楽家の技量が試される曲です。
なので、数曲取り上げられることはあっても、全曲演奏される機会はあまりありません。
今日は思ったり多くのお客様に、集中して聴いていただきました。(事前アナウンスをする余裕がなくてすみませんでした)1曲終わるごとに拍手までしていただきました。
日本語の曲を歌うと、しっかり言葉を聴いてくださいます。
今日の会場は、お客様のお顔がはっきりわかるので、曲の詩の内容に、ご自分の人生を重ねて聴いていらっしゃる様子ですとか、一緒にブレスしながら聴いてくださったりとかw 歌いながらとても良くわかりました。
お客様に助けていただきながら、会場一体で温かい雰囲気の中、演奏させていただけたことに感謝致します。
最後は、中田喜直作品の中で最も有名であろうあの曲を会場の皆さんにも口ずさんでいただきながら幕を閉じました。
言い忘れましたが、中田喜直作品は、ピアノパートも結構なかなか技巧的です。
今日も田村さんはシレっとクールにサラリと弾いてくださいましたが、、
こんな感じの1行に1小節しか書かれていないページが4ページくらい続いていたり。。
こういう曲は、私は弾き歌いしようとも思わないですが(本当はするべき)、アンサンブルピアニストさんは、当たり前にように歌パートを歌いながら練習します。
なので、「ソプラノソロ」と言いながらも、ピアニストさんの方が時間をかけて練習してくださいますし、尊いと思っています。(音も歌よりはるかに多いですし)
そんな田村さんは、Piccoliniの次の団体「ウサタピアノ会」でも、ソロ2曲・歌曲2曲をシレっとクールにサラリと弾いておりました♫
やはりレジェンドはやることが違いますね
明日も音楽のおくりものは続きますので、お近くの方、良かったら覗いてみてください!
洋館の薔薇フェスタは来週ですが、実は、今日明日の薔薇が最高ですよ〜!
そんな歌曲集全曲を歌う前日は、楽譜とじっくり向きあうべき日だと思うのですが、、
母親業に徹しておりました
富士山五合目の避暑地まで、親子遠足でした。
富士山は、行きのバスの中でしか見られず。(バスの中は園児達の「ふじさ〜ん」コールの嵐w)
田村さんも、本番前夜に子供のリクエストで洗濯糊と何かでスライムを作っていたようですし、これからも私達Piccoliniは、何足かわらじを履きながらも、音楽に真摯に向き合い、そして、たくさんの方に、素敵な音楽を届けたいと思っております。
さて、次のPiccoloiniのコンサートは、同じ洋館で行われます。
私的には、「ママからのおくりもの」です♫
主にお子様達に楽しんでいただくたくて、選曲しました。もちろん大人様お1人でも大歓迎です
徐々にお席が埋まってきております。ご検討中の方は、お早目にお申し込ください。
ネットでのご予約はこちら
また、ネットお申し込みが苦手な方は、電話予約や出演者への直接予約も承っておりますので、お気軽にお申し付けください。
皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。
最後に、、今回はリハーサルは本番の写真が一切ありませんでしたので、、
恒例の食べ物写真で締めたいと思います。
先週、こちらのリハーサルから、次のにじいろコンサートでご一緒するPiccoliniメンバーの合同発表会までの間に食べました。
エンゲル係数がどんどん上がっていく我が家。
年齢と健康を考慮して、特に大人は少し控える傾向にしていきたいと思っています。