お天気に恵まれた本日、海老名市文化会館にてハートフル・コンサートが終了いたしました
寒い季節、インフルエンザが流行ったりもしていて心配しましたが、たくさんのお客様にお越しいただき幸せでした。
本当にありがとうございました。
2月は愛の季節
『愛を奏でるコンサート』として、メンバーそれぞれのお気に入りの曲を演奏いたしました。
やはりホールでの演奏は気持ちがいい!
こちらはリハーサルの風景です。
調律が終わり、早速試弾です。
いいホール。教会で弾いているかのように、ホール全体が響いています。
でもそのため、弾いている自分の方には音があまり返って来ないので、必要以上に力まないように、またアンサンブルではバランスに細心の注意が必要です。
時間いっぱいまで順番にリハーサルをした後は、急いで着替えて集合写真!
本日もお世話になった応援隊の方々とパパさん&子どもたちも一緒に。
そしていざ、開場!
受付周辺はいつもの力強い味方、応援隊の皆さま。
今日も本当にありがとうございました。
さぁ、開演です!
本日の司会はメンバー唯一の平成生まれ、ゆり嬢です。
1曲目はヘンデル作曲の組曲<水上の音楽>より『アッラ・ホーンパイプ』
Piccoliniメンバーになって初の大きな舞台となったフルートの真美さんと、華やかにトリオ。
田村さんのソロはきらきら星変奏曲
リーダーともぎちゃんのソプラノ二重唱は木下牧子さんの<月の角笛>より、
「うぐいす」「ほんとに きれい」「ねこぜんまい」「つらら」の4曲。
日本語の柔らかく美しい響きがハーモニーとなり、とてもステキでした。
1曲目と同じ編成で、ブラームスのハンガリア舞曲第4番
リーダーのソロ、ロッシーニ作曲『フィレンツェの花売り娘』
第1部の最後は、ブラームスのヴァイオリンソナタ第1番『雨の歌』
第2部で司会デビューの真美さん、休憩の間に練習中
ソロが終わりリラックスの優ちゃん
ゆりちゃんのご主人、今回もたくさん手伝って下さいました。
直前にいろいろ頼んでごめんなさい
でもいつもゆりちゃんのコンサートを手伝っていて慣れているようで、お願いしたすべてを完璧にこなしてくれました
本当にありがとうございました。
第2部はピアノ連弾からスタート。ドヴォルザークのスラヴ舞曲より1番と10番の2曲。
ゆりちゃんのソロ…オペラ<サムソンとデリラ>より『あなたの声に私の心は花開く』
伴奏にヴァイオリンも加わって、豪華Piccoliniバージョンでした。
わたくしめのソロは…ラフマニノフ作曲『エレジー』
もぎちゃんソロ…オペラ<蝶々夫人>より『ある晴れた日に』
素敵なドレスだったのに本番の写真がなくてごめんなさい。。。
もぎちゃんのパワフルな歌声は、やはりこれくらいのホールでないと…と再確認。
この後はPiccoliniの十八番、<ヴィヴァルディが見た日本の四季>より≪春≫『花』
Piccoliniでは器楽組も歌えなくてはなりません。。。
最後に中島みゆきさんの『糸』を、アンコールに『瑠璃色の地球』を歌って終演となりました。
メンバーが増えて、ますますバラエティに富んだ編成での演奏で、最後まで飽きずにお楽しみいただけたのではないかと思っております。
日に日に忙しくなる生活…今回もコンサート当日を迎えるまでに本当にいろいろ、いろいろありました。
家族が順番にインフルエンザで倒れてまったく練習する時間が取れない日が続いたり、
そのせいで数少ない全体練習に参加できなかったり、
仕事も忙しくて練習時間が確保できなかったり、、、
母でもあり妻でもあり、更に仕事も持ちながら演奏活動をすることは本当に思うようにならないことが多いですが、
私たちにとっては音楽に向き合える時間こそが自分自身に戻れる時間。
隙間の時間を見つけては練習に励み、慈しんでまいりました。
次の舞台ではもっと成長できるように、より良い演奏ができるように、また精進して参りたいと思います。
ご来場くださったお客様から頂戴した温かい励ましのお声や、楽しかった、感動して涙が出てしまったというお言葉を糧にして。
今日も、本当にありがとうございました。
本日のオマケ画像… 差し入れのチョコレート、どのフレーバーがいいかを真剣に選んでおります
ご機嫌ピアニスト田村さんの坊っちゃん。
可愛い