むすんで ひらいて

YouTubeの童話朗読と、旅。悲しみの養生。
ひっそり..はかなく..無意識に..あるものを掬っていたい。

🌜朗読と動く絵本🌛「貝の火」❶ 慢心に注意。「吉凶悔吝」世の理。言葉にならない秘密🐰宮沢賢治

2025年01月28日 | こころ
こんにちは。

今日から始まる「ナイトストーリーズ銀河ドラマ(*^^*)」は、宮沢賢治さんの童話の中では、あまりメジャーではないお話です。 
けれど、なんとも言えない「理」が、にぎやかに、カラフルに描かれています。

いいことをしたら報われるわけでもなく、それどころかヘンなことになってしまった。なんてこと、ありますよね。。 
こんなことになるなら、やさしくしない方がよかったじゃない。 
正直でいたら騙されて損をした、悔しい。とか。 

その時こそ、注意深く心の状態…油断、動機、焦り、おごり…微細な気の流れを観察してみると、ベールの下の秘密が顔を覗かせてくれる好機になるんでしょう。 

あぁ、つらいけど、ちょっとでも「心が落ち着く」方へ。 

だって「いい」と思ったことをしなければ、たしかにがっかりすることも起こらないけど、つまらない。 
愛するものがなくなったら、苦しくて苦しくてたまらないから、なにも愛さなかったら悲しまなくて済むと言えば、それもやっぱりつまらない。 

あぁ、生きるって大変。 

感情と知性。 
具体と抽象。 
鈴を鳴らしながら歩いて、時々その鈴をそっと置いて休ませる。 

今日のわたしにとっては、朝の光が、鈍くて薄い金色だったこと。 
しばらくしたら雪が降り出して、午後の晴れ間には積もりかけていた雪が光を反射して、道も屋根もそこら中、銀色になったこと。 

カルピスを牛乳で薄めたら、意外にもおいしかったこと。 

数えればたくさんある奇跡を味わって、今日もここに生きてるね。わたしたちっ(*^^*)

0:00  ごあいさつと「貝の火」のモチーフ 
3:59  宮沢賢治「貝の火」

 📖 青空文庫より 
底本:「銀河鉄道の夜」角川文庫、角川書店
    1969(昭和44)年7月20日初版発行
    1991(平成3)年6月10日65刷
底本の親本:「第二次宮沢賢治全集 第十巻」筑摩書房
    1969(昭和44)年初版発行

🌜Storytelling and moving picture books🌛
"Gem Fire" by Kenji Miyazawa, a famous writer of modern Japan

ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。
お聴きずらい点もあると思いますが、
より楽しんでいただけるよう、
少しずつ改善していきますので、
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コメント (2)
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