こんにちは。
今日から始まる「ナイトストーリーズ銀河ドラマ(*^^*)」は、宮沢賢治さんの童話の中では、あまりメジャーではないお話です。
けれど、なんとも言えない「理」が、にぎやかに、カラフルに描かれています。
いいことをしたら報われるわけでもなく、それどころかヘンなことになってしまった。なんてこと、ありますよね。。
こんなことになるなら、やさしくしない方がよかったじゃない。
正直でいたら騙されて損をした、悔しい。とか。
その時こそ、注意深く心の状態…油断、動機、焦り、おごり…微細な気の流れを観察してみると、ベールの下の秘密が顔を覗かせてくれる好機になるんでしょう。
あぁ、つらいけど、ちょっとでも「心が落ち着く」方へ。
だって「いい」と思ったことをしなければ、たしかにがっかりすることも起こらないけど、つまらない。
愛するものがなくなったら、苦しくて苦しくてたまらないから、なにも愛さなかったら悲しまなくて済むと言えば、それもやっぱりつまらない。
あぁ、生きるって大変。
感情と知性。
具体と抽象。
鈴を鳴らしながら歩いて、時々その鈴をそっと置いて休ませる。
今日のわたしにとっては、朝の光が、鈍くて薄い金色だったこと。
しばらくしたら雪が降り出して、午後の晴れ間には積もりかけていた雪が光を反射して、道も屋根もそこら中、銀色になったこと。
カルピスを牛乳で薄めたら、意外にもおいしかったこと。
数えればたくさんある奇跡を味わって、今日もここに生きてるね。わたしたちっ(*^^*)
0:00 ごあいさつと「貝の火」のモチーフ
3:59 宮沢賢治「貝の火」
📖 青空文庫より
底本:「銀河鉄道の夜」角川文庫、角川書店
1969(昭和44)年7月20日初版発行
1991(平成3)年6月10日65刷
底本の親本:「第二次宮沢賢治全集 第十巻」筑摩書房
1969(昭和44)年初版発行
🌜Storytelling and moving picture books🌛
"Gem Fire" by Kenji Miyazawa, a famous writer of modern Japan
ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。
お聴きずらい点もあると思いますが、
より楽しんでいただけるよう、
少しずつ改善していきますので、
ゆる温かく見守っていただけましたら幸いです😌
❃
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今回は動物たちがtakusan出てきて、個性の幅も広くって、随筆や人間だけが登場する作品に比べると3倍くらい力を使います(^^;)
動物と妖精の違いはあるけれど、どこかムーミン谷に近い冒険感です。
これは、、時間的なバランスもあって、次回から画像はあっさりにするかも。
登場動物たちのほとんどは可愛いけど、この後ワルも出てくるんですよ。へへ。
そう、わたしも「切腹なの⁉えぇ~」と笑えましたが、まだ明かされないこの先を思いやると、「あぁ、このためにね~」とちょっと苦笑い。
一筋縄なハッピーエンドとはいかなくても、これから「塞翁が馬」を想うビタースイートな展開が待ってますよー。
賢治さんの世界を一緒に楽しんでくださって、いつもありがとうございます
この作品は初めてでしたが、まず今のところ楽しめました。賢治の作品に登場する動物たちは、愛嬌があってとても可愛いですね。今回ひばりの母親が「もらってくれなかったら、私たちは切腹です」と言ったところで思わず笑ってしまいました。
さて、さて。この話どうなっていくんだろう。先がちょっと心配です。ハッピーエンドにはならないんですかねー?