むすんで ひらいて

YouTubeの童話朗読と、旅。悲しみの養生。
ひっそり..はかなく..無意識に..あるものを掬っていたい。

🌜朗読と動く絵本🌛 小川未明の代表作 ❂ 生と死 ❁ 懐かしく、一番親しい友達のような ⊛ 金の輪 ⊛ 小川未明

2023年09月10日 | こころ
前回の、宮沢賢治「土神と狐」を間違って消してしまったので、
後ほど上げ直します。

せっかくいいねしてくださった方に、ごめんなさい。
とてもうれしかったです。
これからも、よろしくお願いします<(_ _)>

小川未明さんの代表作「光の輪」を読んでから、
一時よく聴いていたエリック・クラプトンの
「ティアーズ・イン・ヘブン」を聴き直しました。

彼が、亡くなった幼い息子へ捧げた歌です。 
悲嘆に暮れる中でも、なんとかして歩く道を探し、強く生きていかなきゃ。
と、歌われています。 

Tears in Heaven (Acoustic Live) · Eric Clapton · Will Jennings 


未明さんも、相次いで、長男長女をご病気で亡くされました。 
その後、間もなく書かれたのが「金の輪」です。 

それから彼は、亡くなった子に寄り添う心でテーマを深め、 
代表作を次々と生み出されていきました。 

わたしたちは導かれて出会い、別れ、 
そこで生じるなみだと痛みをもって壁を抜け、殻と氷を割り、 
その先の光に溶け合っていくのでしょう…

ふと、このお話の男の子が、その死に涙した人たちに向かって、 
自由と平穏の中から「待ってるよ」と、ほほ笑む面影が浮かびました。 


📖青空文庫より
 
「 金の輪」小川未明 
底本:「小川未明童話集」新潮文庫、新潮社
    1951(昭和26)年11月10日発行
    1977(昭和52)年6月10日40刷
初出:「読売新聞」
    1919(大正8)年1月21日~23日 

🌜Storytelling and moving picture books🌛 
"Gold ring" by Mimei Ogawa 
A short fairy tale about the life and death of a young child by a famous Japanese author. Lifespan, a life guided by something greater,
the peace of returning to a familiar place.

🟡

ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。
お聴きずらい点もあると思いますが、
より楽しんでいただけるよう、
少しずつ改善していきますので、
ゆる温かく見守っていただけましたら幸いです😌


リンク画面下の「YouTube」のロゴをクリックすると
YouTube サイトに移ります。
チャンネル登録やいいねで応援していただけますと、
次の制作へのモチベーションとなって、
すごく!うれしいです😊💗


コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 🌜朗読と動く絵本🌛🫖Afternoon Poe... | トップ | 🌜朗読と動く絵本🌛 恋と、嫉... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゆうか様へ。 (りくすけ)
2023-09-10 20:55:00
お邪魔します。

「金の輪」、個人的には未明作品の最初の一歩。
貴女様のナレーションを聞き、
湿潤な上越の空気を思い出し、
また訪れてみたくなりました。
そしてクラプトンのティアーズ・イン・ヘヴンとの連携。
しかもアンプラグドライブ版。
この世界観をリンクさせるとは、お見事です。
今回も楽しませてもらいました。

では、また。
返信する
わたしも (ゆうか)
2023-09-11 23:03:37
りくすけ様

そうだったんですね!
わたしも「金の輪」が、未明作品の最初の一歩でした。

読んですぐはしょんぼりして、
一旦しまっていたのですが、
現実の、様々な情景描写の魅力に
いつしか馴染んでいたようで、
今ふっと浮かび上がってきました。

そうそう。
アンプラグドライブ版が、
ひっそり、ぴったりくる感じがしたんですが、
そこに共感してくださる方がいるとは~!
とってもうれしく、元気が出ました

ありがとうございます

では、また。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

こころ」カテゴリの最新記事