シリーズ・問われる戦後補償②
韓国・朝鮮人BC級戦犯の証言/文 泰福・洪 鐘黙
「死刑台から見えた二つの国」
内海愛子+韓国・朝鮮人BC級戦犯を支える会・編
梨の木舎
1992年5月25日 初版発行
戦犯に問われた韓国・朝鮮人は軍人ではなくそのほとんどが軍属であった
釜山の軍属教育隊で二ヶ月間の軍事訓練を受けた後、タイに送られ、
泰緬鉄道(アメリカ映画「戦場に架ける橋」)建設に使われた連合軍俘虜の監視あたっていた、
その看守たちが敗戦と同時に立場が逆転し、連合軍俘虜達から虐待の疑いで告訴され
戦犯となり死刑判決を受けた
その後減刑され釈放された人々もいたが
韓国・朝鮮人BC級戦犯148人 死刑23人 と書かれている