2000年の女性国際戦犯法廷のドキュメント番組をNHKで放送したい、バウネットジャパンにその話が持ち込まれたとき、亡き松井やよりさんは、きちんと放送されるならということで応じた。
しかし、放送内容は裁判の様子を細切れにして肝心の場面をカットしたもので、しかも右派の教授のコメントまでついたものだった。
一審判決は下請けだけに責任を認め、NHKには責任がないとした、高裁では期待権を認めNHKも賠償金として慰謝料を払うべきとした。
しかし、今日の上告審は編集権はNHK側にあるとして、放送される内容への期待権を認めようとはしなかった。
ドキュメントである以上作為があってはならないと思うが、NHKは改竄していた。コレで言論の自由を護るために起こした裁判に応えたことにならない。最高裁の判決は間違っていると思う。
しかし、放送内容は裁判の様子を細切れにして肝心の場面をカットしたもので、しかも右派の教授のコメントまでついたものだった。
一審判決は下請けだけに責任を認め、NHKには責任がないとした、高裁では期待権を認めNHKも賠償金として慰謝料を払うべきとした。
しかし、今日の上告審は編集権はNHK側にあるとして、放送される内容への期待権を認めようとはしなかった。
ドキュメントである以上作為があってはならないと思うが、NHKは改竄していた。コレで言論の自由を護るために起こした裁判に応えたことにならない。最高裁の判決は間違っていると思う。