ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

1995年という年に

2008-06-24 20:54:00 | インポート
 自民と旧社会党が連立政権という信じられないことが、起きていました。
 そして神戸淡路大地震が起きた年です。そのときの対応のまずさが、村山富一に批判が集中して、政権を放り出した事も印象に残っています。
 しかしこの退任劇には、もっと大きな事が隠されていました。米軍が第2次朝鮮戦争を準備していたのです。
 日本海に太平洋艦隊の空母を主体とする機動部隊を集結させ、海上封鎖をし、北朝鮮籍の艦船に臨検を掛ける準備をしていました。そして攻撃の準備。
 それを断念させたのは、日本に有事法制がなかったことと、沖縄のアメリカ海兵隊員による少女強姦事件に対する怒りの集会でした。
 そして日本政府が協力を拒否したことで、村山は政権を放り出さざるを得なかったのではないかと思っています。
 

沖縄軽便鉄道の事故

2008-06-24 00:30:00 | インポート
 沖縄にも、鉄道が敷かれていた時期がありました。軍事用に使われ、44年に弾薬を輸送中に(民間人も輸送していた)爆発事故を起こした。沖縄にあった弾薬の約半分を、200人以上の軍人を喪失した事故だったという。もちろん民間人にも犠牲者は出た。
 損害の大きさに日本軍はかん口令を布いて、生き残った民間人に口外することを禁じた。周辺住民にも。そしてそんな事故があったことは、沖縄の人でさえ知らされなかった。沖縄戦前には線路などを軍に供出していたという。
 守備隊の長参謀長は、事故の再発防止と、『軍の武器弾薬の取り扱い,監理』に対して厳重な取り扱いの徹底を軍隊内に図ったという。
 この事件の後処理は、沖縄戦の集団自決(集団強制死)にも軍の強制があったことを暗示している。軍の大切な武器であった手榴弾を、命令なしに勝手に住民に渡すわけはないのだ。*(コム)*