テレ朝のはしゃぎようったらない

　元テレ朝のアナウンサー丸川珠代さんの結婚式が昨日開かれて、テレ朝は大はしゃぎで放送していた。
　安倍チルドレンと小泉チルドレンの結婚だとマスコミもはやし立て、自民党の大物（本とは小さい）議員たちも出席した。小泉なんかははしゃいで市もねたで祝辞を言い出す始末、安倍も小泉さんではなく私たち夫婦を見習うようにだって。
　丸川は、東大卒のエリート社員で、アメリカ特派員として帰国するや、阿部ちゃんに誘われて自民党から立候補。その煽りで自民の現職が落ちた。披露宴に呼んでいないんだって。
　ふざけた空気の読めない丸川なんか、次は落ちないかな。一年生議員の小泉チルドレンも落とそう。
　アナウンサーなら、報道の第一線にいたなら、米国の戦争に荷担する日本政府がどんなに間違っているか分かるはずだ！

宮崎勤の死刑

　猟奇的事件を数々起こし、自宅にあったビデオに残された映像にも捜査関係者を愕然とさせるものがたくさんあった。
　法相が鳩山になって、淡々と死刑を執行するだけですと語っていたのを思い出した。死刑執行書に判を押すのではなく、自動的に執行ができるように出来ないかといって物議を醸した。
　他に２名。死刑にしても遺族の悲しみは消えない。区切りはつかないのでは。法的に人が人を殺すことに違和感を覚える。

NHK女性国際戦犯法廷ドキュメンタリー番組改竄最高裁判決

　報道の自由を最高裁は認めたということで、概ね新聞各紙は最高裁の判決は妥当だとするところが多かった。
　つまり取材を受けたのだからこちらの思い通りに書いてくれる、報道してくれると思うのは、間違いだよと最高裁は言っているようなものだから、取材して相伝えるかは編集権のある報道側だから安心したということなのだろう。
　ある意図を持って番組を編集したとしても許されるというならば、そこに中立をもとめるなんておかしなことだ。
　掲示板にバウネットジャパンの共同代表の西野留美子さんのメールを載せてあるので読んでほしい。悔しさがにじみ出ているから。政治介入があって番組が改竄されたという主張には何一つ触れられなかった最高裁判決は、それを正当化するに余りある。