許すな、護衛艦派遣、許さない懸賞論文応募

　シーレーン防衛、今、日本の輸送船が海賊に狙われている。
　ソマリア沖に出没する海賊への対応を民主党の長島議員が政府に質問提案したことで、首相は海上自衛隊の護衛艦派遣を自民党、公明党に検討を支持した。
　海外派遣、攻撃を目的、世界に覇権を求めるものではないという。
　自衛隊の既成事実作りを許してはならない！

　懸賞論文応募に７８名の航空自衛隊の尉官級以上が、応募していたようだ。真の近現代史観てなんだ、侵略戦争をあれは侵略じゃなかった、散々壊しておいて、その跡に人道復興支援だと言っていることと同じではないか！
　応募総数２３０名のうち航空自衛官が１/３以上もいたなんて、元航空幕僚長は強制はしていない、応募してみろといったことはあると言っていた。
　何が言いたかったのか。Gooニュースに賛成派の記事が載ったので批判するコメントを投稿した。その後に続くコメントは圧倒的によく言ったというものだった。
　なぜ、もっと負の歴史と、きちんと向き合おうとしないのか。許せない。

ふざけるなトヨタ！

トヨタが７３％減益に 減産、期間従業員を半減(共同通信) - goo ニュース

トヨタは、内部留保の資本を取り崩し、非正規社員の雇用を護れ！トヨタの脱法行為による利益温存を労働者よ許すな！
団結してトヨタ資本、トヨタ御用組合と戦おう！

生きさせろ、全国労働者国際連帯集会in日比谷

　日比谷野外音楽堂で２日、労働者国際連帯集会が開かれた。
　金融不安による資本のリストラ首切り攻撃に備える戦いの決意表明が各地から報告された。
　国鉄千葉動力車労働組合、全国金属機械港合同
、全日建運輸連帯労働組合関西地区生コン支部の３者が新しい労働センターをと呼びかけた集会は、今年で１０年目を迎えた。本来ならもっと多くの労働者が集まるはずだった。
　しかし、今年、関西地区での分裂騒動があって、今年の全国集会呼びかけをするにあたって、実行委員会は紛糾した。
それでも何度も意見をぶつけ合って、開催に漕ぎ着けた。
　国際連帯は、戦う動労千葉に学べと韓国民主労総ソウル地域本部からの連帯呼びかけから始まって、イラク戦争に反対しストを打ったILWU（国際港湾倉庫労働組合）ローカル１０、そして高校などの構内で兵の募集に反対し戦っているUTLA（ロサンゼルス統一教員組合）CAMS(構内の軍国主義に反対する連合）などに日本から同志を送り、連帯を呼びかけたことから始まった。
　今年も韓国と米国から、両国の同志たちを呼ぶことができた。
　三里塚芝山連合空港反対同盟、憲法と人権の日弁連をめざす会、韓国の労組、米国労組から連帯挨拶と、闘争方針が次々と発表されていった。
　国鉄１０４７名解雇撤回闘争、国労闘争団・動労千葉争議団からの報告、『日の丸・君が代』不起立闘争被処分者からの報告（東京、沖縄、広島、大分、三重など各地）、沖縄辺野古行動団からの報告が続いた。
　最後に決意表明が採択された。日本から世界に向けてゼネラルストライキの呼びかけだ。
　金融恐慌前夜、金融資本の脆弱さは、即一般中小企業への貸し渋りに繋がり、リストラ首切りへと繋がっていく。総資本との全面対決なくして、自分たちの生活は護れない、生きさせろ、生きていけるだけの賃金よこせ！こうして全国労働者国際連帯集会は終了し、東京駅先の常盤橋公園までのデモに移った。
　昨年は、数寄屋橋交差点を過ぎたところからフランスでも状態になり、警備の機動隊も手が出せないまま、東京駅先まで片側車線をすべてふさぐ形でデモ隊は進んだのだが、今年は機動隊が第１と第２デモ隊の間に割って入り、なかなか出発させなかった。
　そして数寄屋橋交差点付近まで来ると、規制線確認と連呼が始まり、２車線取っていたデモコースが１車線に狭められてきた。その間機動隊はお手てつないで状態で、横に広がることは絶対に許さないぞと圧力をかけてきた。デモ隊の先頭を分断されて、１人逮捕者を出した。狙い撃ちされた形だった。許せない。
　それでもデモ隊はひるむことなく、前進したが、何度も足止めを食らった。こちらが前と離れたら最後、その間に割り込んで分断するというふうに前進を妨害してきた。それでも常盤橋公園までのデモは貫徹でき、そこで流れ解散した。