デフレで消費者は得をするのか。
損切りまでして、小売り大企業が安売りをはじめた。消費者にとってはいいことなのだろうが、儲けがすくなった企業は、従業員の給与のカットに走るだろう。
大間の本マグロ約1000万円、東京築地の初せりで出されたご祝儀相場。
派遣村が、東京都や、国にバトンタッチした。民間のお助け村が年末年始、日比谷公園に開村し、今日の午前8時まで炊き出しなどをやっていた。
政府は、今日の通常国会に第2次補正予算を提出した。遅すぎる、そして日銀が金利を残し、量的緩和を見送っているために、もう中小企業の倒産は歯止めが利かなくなるのは目に見えている。
政治はどちらを向いているのか。デフレスパイラルは、貨幣価値をあげるが、金利も上げていく。円高で金利を下げた日銀だが、その後何も手を打っていない。