ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

京浜ホテルの強制執行弾劾!

2009-01-26 23:22:23 | Weblog
 好き勝手に経営し、利益を出していた京浜ホテルを破綻させ、売るために東京地裁は裁判所は明け渡し命令を発した。今日、執行官が警官隊を伴って強制執行した。
 自主経営を続けていた従業員葉もうホテルに入れない状況を、東京地裁が作ったのだ。許せない!

イラク同様、またジャーナリストはガザ入りを拒否された

2009-01-26 22:45:00 | インポート
 イラクに侵攻したときのアメリカ軍同様、ガザ地区を攻撃したイスラエル軍は、ジャーナリストの同地区入りを全面的に禁止しました。記者団の抗議で、軍当局はようやく停戦後、報道陣の現地入りを認めました。その結果、日本の報道機関も記者を入れ、凄まじい破壊と住民の殺傷が行われた当地の模様を報道し始めています。

 すでにこの速報でお知らせした情報と重なるものもありますが、以下、最近、日本の主要メディアで報じられた記事のいくつかを紹介します。
 「閉じ込められ砲撃、妻子ら失う」ガザ住民証言(1・24 朝日)
 http://www.asahi.com/international/update/0124/TKY200901240072.html
 「卑劣な攻撃」で消えた友 ガザ国連学校ルポ(1・22朝日)
http://www.asahi.com/international/update/0120/TKY200901200374.html

■ガザ:密輸トンネルもう復旧「生活物資運ぶ生命線」(1・24 毎日)
> http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20090124k0000m030174000
c.html
■ガザ:無抵抗の娘をイスラエル兵は射殺した(1・24 毎日)
http://mainichi.jp/select/world/mideast/news/20090123k0000e030087000c.html

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◆◆ 「惨状にショック」と国連、人道機関 ◆◆
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 国連のジョン・ホルムズ事務次長は、22日、救援事業に従事するスタッフとともにガザを訪問。赤十字国際委員会など国際救援機関も、23日、イスラエルにより現地入りを許可された。
 国連の救援事業を指揮するホルムズ事務次長は、BBCのインタビューに答え、1km四方が、砲弾とブルドーザーによってすべて平らにされた地区があり、壊された下水管からあふれた汚水が路上に流れ出ていると、現場の模様を説明。「イスラエルは、ここから砲弾やロケットが発射されたとか、製造されていたなどと言うだろう」「だが、この破壊規模は、ガザの経済活動を数年前、あるいは数十年前のレベルに引き戻すものだ」と語った。
 赤十字国際委員会のジェイコブ・ケレンバーガー総裁は、BBCの取材に対し、「私は、これまで多くの現場を訪問したが、ガザの病院で目撃したことは、私にとって最もショッキングなものだった」と語り、市民に多大な苦痛を与える白リン弾などの使用を批判した。
 イスラエルのオルメルト首相は、イスラエルの作戦が「戦争犯罪」として追及される事態に備えるよう法務相に命じた。
 パレスチナ担当の国連人権問題調査官、リチャード・フォーク氏は、イスラエル軍が22日間の作戦中にジュネーヴ議定書に対する重大な違反を犯した明らかな証拠」があると語った。
(1/23 BBC)

――サウジアラビア「米は、ブッシュ時代の負の遺産と決別を」――

23日、アメリカのオバマ新大統領とイギリスのブラウン首相は、初の電話会談、ガザ地区の情勢についても意見交換した。
 また、ホワイトハウスによると、同大統領はサウジアラビアのアブドゥッラー国王にも電話、ガザ地区への武器密輸阻止に協力するよう求めた。
 この日、サウジアラビアのトゥルキ・アル・ファイサル国連大使は、Financial Times に投稿、アメリカがサウジとの良好な関係を望むなら、アメリカはそのパレスチナ/イスラエル政策を転換し、ブッシュ時代の「負の遺産」を精算せねばならないと述べている。
(1/23 IHT, Reuters)

<注1> 07年6月、ハニヤ氏はアッバース大統領によって首相を解任され、ファイヤド氏が首相に任命されました。また、アッバース大統領の任期は、今年1月9日までとなっています。法的には、3氏の地位とも問題をかかえています。しかし、パレスチナ自治政府は事実上分裂しており、アッバース氏は、10日以降も大統領としての権限を行使しています。このため、引き続き、ハニヤ氏、ファイヤド氏にはいずれも「首相」、アッバース氏には「大統領」のタイトルを付すことにします。
<注2> 各ニュース記事末尾の(カッコ)内は、その主なニュース源です。
必ずしも、元の記事の翻訳や抄訳ではありません。とくに断らない限り、Webサイト上の情報です。


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パレスチナ通信

2009-01-26 22:32:00 | インポート
> パ ┃レ┃ス┃チ┃ナ┃最┃新┃情┃報┃090123
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■□ ニュース速報 □■
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 すべて網羅することはできていません。少しでも多く全体の状況を知りたい方は、これまでお知らせしたいくつかの英文サイトをご利用ください。
 ニュースをつくりながら、イスラエルの傲慢、多くのアラブ諸国を含む「国際社会」とアッバース政権の無力を見せつけられています。
 
 イスラエル「ガザ地区検問所全面開放は問題外」 ◆◆
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 オルメルト首相の上級顧問は、匿名で、ガザ地区に通じる検問所を全面的に開放することは問題外だと語った。
 同顧問は、22日(?)テル・アヴィヴの軍本部で少数の記者団の取材に応じた。彼は、オルメルト首相がアメリカのバラク新大統領と電話で会談、米新政権がハマースのボイコットを続けることを確信したとして、ハマースへの締め付けを強めるため全面的な封鎖解除をおこなう考えのないことを明らかにした。
 同顧問によると、イスラエルは、食糧、医薬品、油、ガスなどの生活物資については「最大限」その搬入を許可する。しかし、破壊された建物などの再建に必要な鉄鋼やセメントを含むその他の物資については、待ったをかけていると語った。
 同氏は、検問所全開拒否の理由として、
(1)資材搬入制限によって、ハマースにイスラエル兵ジラド・シャリット伍長釈放への圧力をかける
(2)ハマースによる境界管理を阻止する
(3)ハマースが鉄やセメントで防護施設などをつくることを阻止する――などをあげている。
 イスラエルが、パレスチナ自治政府(アッバース政権)が、ガザ地区の政府職員に支払う給与の原資として同地区に送金することも認めていないことについて、同顧問は、ガザ地区再建がハマースを強化してはならないという大きなジレンマがある」と語った。
 一方、同顧問は、アッバース政権の治安部隊が、西岸地区におけるイスラエルのガザ攻撃への抗議「デモや暴動」を鎮圧するうえで「めざましい役割」をはたしたと称賛した。(1/23 Reuters)
――トンネルには武力行使――

 AFPが伝えるところによると、リヴニ外相は、ラファハとエジプト間の地下トンネルについて、「はっきり言っておく。イスラエルはトンネルに対して軍事的に対抗する権利を留保する」と語った。
 先月以来のガザ攻撃で、トンネルの60~70%が破壊されたといわれるが、すでに、トンネルの再建と、生き残ったトンネルを使った物資の搬入は始まっている。住民らは生活物資の搬入だといい、イスラエルは武器が密輸されていると主張。
 イスラエル政府のマーク・レゲヴ報道官は、「ハマースの再武装は許さない」と述べ、「今日、アメリカもヨーロッパもアラブ諸政府もガザ地区へのイラン製ロケット輸送を阻止することで一致している」と強調した。
(1/23 BBC)
――苦闘する医療機関――
 WHOによると、この間の戦闘で8つの病院と26の診療所がダメージを受けた。停戦から数日後、まだ2つの病院といくつかの診療所が活動不能と。
 ガザ地区の病床総数2000に対し、負傷者は5000人以上なので、ベッドは絶望的に不足している。
 病院では、基本的な医療資材が間に合わず、一部の医療用品がたとえガザ地区内に運ばれた場合でも、安全が確保されないため、必要な品が必要な場所に届きにくくなっている。
 医療機器類は、停電や燃料不足のため、予備の発電機に頼り、その燃料は、UNRWAがイスラエル当局と連絡をとりつつ輸送している。
 停戦により医療資材と燃料不足は緩和されつつあるが、熟練した医療スタッフの不足と設備の老朽化のため、医療システムは崩壊に直面している。
「CAREインタナショナル」(医療NGO)の調査によると、50%の人々が、抗生物質や糖尿病、心臓病の薬など基礎的に医薬品の入手に困難を訴えている。また、その結果症状が悪化したという人が、うち60%。
 イスラエルやエジプトで治療を受けるためガザ地区から出ることが認められたのは、ごく少数にとどまっている。(1/22 BBC)
(ガザ地区住民の窮状全般について詳しくは、BBCの次のサイトを見てください。http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7845428.stm)

<注1> 07年6月、ハニヤ氏はアッバース大統領によって首相を解任され、ファイヤド氏が首相に任命されました。また、アッバース大統領の任期は、今年1月9日までとなっています。法的には、3氏の地位とも問題をかかえています。しかし、パレスチナ自治政府は事実上分裂しており、アッバース氏は、10日以降も大統領としての権限を行使しています。このため、引き続き、ハニヤ氏、ファイヤド氏にはいずれも「首相」、アッバース氏には「大統領」のタイトルを付すことにします。
<注2> 各ニュース記事末尾の(カッコ)内は、その主なニュース源です。
 必ずしも、元の記事の翻訳や抄訳ではありません。とくに断らない限り、Webサイト上の情報です。

ガザ報告

2009-01-26 22:20:00 | インポート
22日のHaaretz(電子版)に「ガザ戦争はイスラエルにとってまったくの失敗だった」という、Gideon Levy記者のコラムが掲載されています。
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1057670.html
  翻訳する時間がないので、興味のある方はお読みください。停戦直後、EU諸国の首脳たちがオルメルトの慰労にイスラエルを訪問しました(19日のニュースで既報)。しかし、イスラエル人は、彼らの外交辞令を聞いて好い気になってはいけないと戒めています。世界はやがて、ガザ地区で起こった破壊と殺傷の画像を見て、何が起こったかを知るだろう、世論が変わり、それは時差を置いて、政治・外交の世界にも反映される。イスラエルへの風当たりは当然つよくなるだろうと書いています。また、今回の「戦争」で最も打
撃を受けたのは、同胞の犠牲を傍観したファタハだろうともいっています。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
> ◆◆ ハマースは欧米に話し合いを呼びかけ ◆◆
>  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 ハマースのハレド・メシャール政治局長(ダマスカス在住)は、21日、アラブ衛星放送TVで演説、西側がハマースと話をすべきときが来た、と述べた。
「ヨーロッパの諸国民に言いたい。あなた方はハマースを抹消しようと3年間がんばった。もう十分だ。ハマースは闘いを通じて、その正当性を証明した。今やわれわれと交渉する時だ」と呼びかけた。
 そのうえで、「われわれにはまだ2つの重要課題がある、封鎖を解く闘争と、検問所を開放する、とくにラファハ検問所を開く闘いだ」とつけくわえた。
 ガザ地区では、停戦がほぼ守られている様子で、ガザ市の街頭では、ハマース政府の警官が交通整理を再開、同市の電話局も営業を始めた。また、ラファハでは、イスラエル軍の猛爆で多くの地下トンネルが破壊されたにもかかわらず、生き残ったトンネル経由で、エジプトからガソリン、食糧、日用品のほか、モーターや発電機などの搬入が始まっている。
 この日、ハマース政権内務省のエハブ・アル・グサイン報道官は、イスラエルへの内通者捜査を始めており、イスラエル軍にハマース戦闘員の所在地などを通報した者、数十人を逮捕したと語った。
  ――PLO「入植活動停止が和平交渉再開の条件」――
PLOは、21日、オバマ政権発足を受けて、ステートメントを発表、イスラエルとの交渉再開の条件は、東エルサレムを含む全西岸地区の入植活動を完全に停止すること、また、イスラエルが1967年に占領した西岸地区とガザ地区のすべてを放棄することだと述べた。平和条約は、2002年のアラブ首脳会議提案(イスラエルの67年に占領した全領土からの撤退を条件にアラブ諸国がイスラエルと外交関係を樹立する)を基礎としなければならないとしている。
(以上、1/22 BBC, Reuters, Haaretz)
<注1> 07年6月、ハニヤ氏はアッバース大統領によって首相を解任され、ファイヤド氏が首相に任命されました。また、アッバース大統領の任期は、今年1月9日までとなっています。法的には、3氏の地位とも問題をかかえています。しかし、パレスチナ自治政府は事実上分裂しており、アッバース氏は、10日以降も大統領としての権限を行使しています。このため、引き続き、ハニヤ氏、ファイヤド氏にはいずれも「首相」、アッバース氏には「大統領」のタイトルを付すことにします。
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