ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

沖縄泡瀬干潟の干拓を許すな!

2009-01-22 23:37:00 | インポート
 沖縄の綺麗な海、その原点である干潟にどんどん砂が入れられている。福岡地裁沖縄支部(沖縄地裁か)の下した判決を無視する国、こんな国のやり方を許していると、今議論されている自衛隊の海外派兵が、『海賊』を押さえ込むということで何の議論のないままずるずると行ってしまうような気がする。
 国の好き勝手を許すな!地裁判決の耕治差し止めの判決に従え!少なくとも裁判の3審制を取る日本の司法制度の下で、工事は中止してしかるべきだろう!

悪あがきの海上自衛隊に審判決まる

2009-01-22 23:00:00 | インポート
 海上自衛隊イージス艦「あたご」の海難審判の審決が出された。
 漁船側が急に方向を変えさえしなければおきなかった事件だと言い張った海自の言い分は、退けられた。
 自動操舵であったこと、見張りが不十分であったこと、交代仕官の申し送りが短時間でなされたことなどを指摘し、十分な監視体制がとられていれば、おきなかった事件だと断じたのだ。改善勧告を受ける意味を真摯に受け止めろ!
 海自側に上告する権利はない。

許せなかった海自の悪あがき

2009-01-22 22:41:40 | 戦争・平和
イージス艦衝突、主因は「あたごの監視不足」 海難審判(朝日新聞) - goo ニュース
 海の銀座の入り口で、自動操舵などと信じられない操船をしていた海自イージス艦「あたご」の海難審判は、全面的に操船方法に重大な過失があると認め、海自側の責任が糾弾された。

人間はどこまで残虐になれるのだろうか、『ユダヤ人のなぞ』

2009-01-22 04:30:00 | インポート
 第2次世界大戦開始直後(1939年9月)ドイツ軍はポーランドに突如として侵攻し、ユダヤ人には、ダビデの星の腕章をつけろと命令した。
 2002年ユダヤ系ポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの自己体験記
『ある都市の死』を題材にした『戦場のピアニスト』という映画が完成し封切られた。
 ポーランドに侵攻してきたドイツ、一変して生活が変わってしまったピアニストのシュビルマンの家族。1年後にはゲットーへの強制移住、その半年後には家畜用の貨車に乗せられ、強制労働地へ送られるのだが、一人ピアニストだけ、ユダヤ人警察官に逃亡できるようにしてもらい、パルチザンに匿われながら、隠れ家を転々とし、最後にドイツ軍将校に見つかってしまうのだが、彼の前でピアノ演奏したことで助けられ、ソ連軍が掃討戦で駆けつけてくるまで、屋根裏に隠れていた。
 映像は戦後のコンサートホールで、ピアノ演奏しているところで終わる。
 戦後もワルシャワで暮らし、ピアニストのシュビルマンは、2000年7月に88才で亡くなった.
 戦後ドイツの将校は、ソ連の捕虜収容所に送ら1952年に収容所で病死したという。
 
 一方今、イスラエルは、パレスチナを占領し、アパルトヘイト壁を作り、経済封鎖をやり、無差別に爆撃を繰り返し、そして大量虐殺をやってのけている。
 イスラエルは、そのほとんどがヨーロッパからの移民で占められている。だから欧米諸国は、イスラエルを中東の一員というよりも、ヨーロッパの一員と思っている人もかなり増えてきたようだ。イスラエルの蛮行を止める最初の手立てが停戦だった。フランスが調停を買って出たが、イギリスは知らん顔だった。
 心あるユダヤ人は、イスラエル国民になることを頑なに拒み続けているという。
 不思議なことがある、栄枯盛衰はどこの地でもあったことで、しかしそのことを『ユダヤ』ということを子々孫々に伝えてくることが、果たしてどのように行われてきたのか。
 ゲットーのときもそうだ、ポーランド人なのに、私はユダヤ人だと言い続けて来られた根拠はいったいどこにあったのだろう。