渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

自分史開拓への挑戦 <其の四>

2019-01-12 | 

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平成最後の年賀状…。
毎年年明けしばらくしてのお届けに
なってしまうのですが、今回の年末は
無気力でなかなかスイッチが入らず
ヤバかった。

理由はよく分かりませんが、子供の
頃から知っている親戚が亡くなった
ことで、書くことに違和感を感じて
いたのかもしれません。

でも悲しきかな、そんなことがあっても
作法的には年賀状は出しても良い流れ…。
お世話になった方やなかなか会えない方
には挨拶はしたいもの、気持ちを振り
絞って自分の中で本当のタイムリミット
(仕事のやばい時の納期みたいな)を設定
してテーブルにとりあえず画材を並べて
アイデア出しに集中…。

夜なべして朝を迎えたらその日のうちに
絶対投函する!と誓って。

こういうことになるから一年の間で一番
安らげないのは実は正月だったりします

毎年この時期は締め切り前の漫画家
みたいな感じになってしまいます。
(半年以上前から考えなきゃダメか)

なのに、オリジナルのデザインで
年賀状を出すことは子供の頃から
ずっと続けてきた習慣で、数少ない
アイデンティティだと思っているので
やめたくない。
段取りだけでなく諦めも悪い…。

気持ちに余裕がなく、あまり写真を
残せませんでしたが、出来上がった
原画の写真をば。


(紙が反ってしまってすみません…)

昨年から使い始めたファーバーカステル
水彩色鉛筆を主に使用。
今回は毛流れを意識し、敢えて水でぼかさず
色鉛筆として。

あと、描いた紙が薄めだったのでふやか
したくなかったのも理由の一つ。
(文字部分は呉竹 ジグ クリーンカラー リアル
ブラッシュ、白抜き部分に修正液を使用。)

これをスキャンしてハガキにカラーコピー
してあとから手書きでサインを入れて
友人知人に送りました。

結局一番手っ取り早い手法で作っちゃい
ましたが一片の悔いなし

送ったあと、安否を心配していた中学校
時代の美術の恩師から年賀状が届き、
この作品に対する良さげな感想も頂け
とても嬉しかったです。

幸せな冬休みの瞬間は、投函後、鏡餅を
焼いて海苔ととろけるチーズ巻いて食べる
時かも

新元号になったらもっと早く出せる
ようにしたいな。


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