渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

疲れ果てて眠るまで

2016-09-30 | 
私の生活圏ではまだ湿度は高めですが、
比較的涼しい日が増え、最近CMでよく
聴くドリカムの『LOVE LOVE LOVE』
(懐かしい)も曲調のせいもあってかこの
季節にしっくりきて、思わず口ずさん
じゃってます。
ねぇど〜して〜…

そして昨年の秋にリリースされた、
TUBEのバラード曲『TONIGHT』も
刺さる…。

あっ森山直太朗さんの『夏の終わり』も
脳内に流れてくる…

うっ…Chageさんの『夏の終わり』も
涙腺を刺激してくる…
(知らない人は聴いてみて!名曲です。)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

ここ数年間、人との関わりで昼夜を
問わずスケジュール盛りだくさんで
過ごしておりましたが、その流れも時と
共に変わり、今はここでこうしてまた
黄昏れながら、ふと思ったことを書き
残しています。
(…というか子供の頃から大体年中黄昏
モードかも おそ松さんで言ったら
心の中は割と一松。猫最高。9月に
入ってからは、何故か時々猫が私と
一緒に寝てくれるようになりました。
でも人間の友達もありがたいことに
いますが。)


さて、秋の夜長に何をするかという
お題へのアンサー。

*何かしらギターを弾く。
以前より課題曲にしていた曲や、
気まぐれでチョイスした弾き語り向け
の曲の練習など。
まさに上記に挙げたような曲も弾いて
みてます。

WEB上にあるコード譜は、実際の楽曲
を聴いた時と比べると、一部のコード
が違うように感じることもよくある為、
参考程度にして、違う箇所は耳コピし、
より合うコードを探り、改めて自分用の
コード譜を作っています。

極力、簡単弾き用によく書かれたカポ
付き対応のものではなく、原曲Keyを
基にしたコード譜を基準にして、必要に
応じてローコードをハイコードに書き
換えてみたりもしています。
(集合住宅で夜間に集中することが多い
ので、クレームが出ぬようアコギでは
なくエレキギターでアンプを通さずに
弾くことが多いです。
ボディが空洞でない分、生音が共鳴し
にくいですし。
少し時間がある時は、アンプを通して
ヘッドフォンをしながら弾いたりも。)

ローコードは開放弦を多用するなど、
音の伸びや広がりを感じさせたい時は
むしろ効果的に使いたいのですが、
ミュートやカッティングを多用して
メリハリを付けたい部分があったり、
高い音をどうしても入れたい時は、
ハイコードが便利だと思っています。

弾き語りの場合も、できればローコード
を歌に合わせて何となく同じパターンの
ストロークで延々と弾いてばかりいるの
ではなく、最終的には無意識的に、そう
いう要素に配慮した演奏と共に歌える
ことを目指しています。
ま、歌わなくてもギター弾くだけで十分
楽しいんですけどね。

*ドラムの練習。
トレーニングパッドを1本入手したので、
自宅でも一部ではありますが、少し練習
ができるようになりました。


ライブがぶら下がっている訳でもない
のでマイペースが許されているのが
幸いです。
今は生憎、どうしてもやらなければいけ
ないことが先にあって、若干サボり気味
ですが、落ち着いたら再開しようと思っ
ています。
折角地元で良さげなスタジオの会員に
なったことだし。

*買ったのに読めていなかった雑誌や
小説や参考書を読む。
読書の秋は叶えられそうです。
今年買ったサザエさんを特集した雑誌を
ようやく読み始めました。
9割漫画です(笑)。

*(思いつき次第)曲作り。
今はまだ断片的なメモ程度です。

*移動中や息抜きなどの隙間時間に
ゲームアプリで遊ぶ。
これが案外ストレスの蓄積回避に役立っ
てる気がします。
主にRPG系とパズル系。

*(余力があれば)年賀状のアイデア出し
早くもまた年末ギリギリの予感しかしま
せんが…。

…嗚呼、やっぱりアート制作関連は
どうしても後回しになってしまう。。。

でも12月に入るまでに美術展にまた
行ってくる予定ではいるので、芸術の
秋はそれなりに味わえそうです。

舶来品

2016-09-28 | 
私にはアメリカに叔母がいて(母の妹)、
子供の頃、叔母家族はしばらく沖縄の
米軍基地の辺りに住んでいたので、
夏休みのお盆時期は皆よく東京の我が家
に滞在していました。

若い頃に横田基地の近くに住んでいた
ということを今年叔母と一緒に横田基地
に行った時に初めて聞きました。
改めていろいろ話してみると、知らなか
った叔母の歴史を知って、ハッとさせら
れることもあります。

叔母一家がアメリカに行ってしまった後
は、叔母だけ数年おきに来日した際我が
家や親戚の家を回ることが恒例になって
いて、今年も6月に来てくれました。

いつも私達家族のことをとても大事に
思っていてくれて、時々手紙をくれたり
Facebookで文字のやりとりをする他、
通話もして互いの近況や日常のことを
伝え合っています。
東日本大震災が起きた時も非常に心配
してくれて、あの時はしばらくオバマ
大統領が日本への国際電話を無料にして
くれたお陰でマメに話せました。

両親に言いたくないようなことも叔母
には言えたりして、姉妹共々支えられ
ていることをありがたく思っています。

叔母は若い頃、ローリングストーンズに
夢中になっていたこともあり、私の音楽
活動にも少し理解があってありがたい
です。

叔母の沖縄時代以来の音楽好きの友人を
私に紹介してくれたりもして。
生き様がロックで、厳しくも優しい、
日本人らしい細やかな配慮のできる、
肝の座ったカッコイイ自慢の叔母です。
(日本に来た時、ある日QUEENのWE
WILL ROCK YOUを口ずさんでいたのが
今でも思い出されます)

そんな叔母は、時々我が家に贈り物を
届けてくれます。
食べ物だったり、衣料品だったり、
時計やバッグだったり。

今回は貰ったものの一部を、音楽にちな
んだ思い出の記録として紹介してみよう
と思います。

これは数日前に届いた荷物の中に、
ビーフジャーキーなどと共に入っていた
もの。

まさかのピンクフロイドTシャツ
叔母以外にこのようなチョイスをする
人は今のところいません(笑)。

そしてこちらは、マイケルジャクソンが
亡くなった後、追っかけファンでもない
のにしばらく心に穴が空いてしまい、
映画館でTHIS IS ITを泣きながら観たと
いう話を知っていた為か、同年12月に
母と共に叔母の家を訪ねた妹が私への
クリスマスのサプライズプレゼントとし
て現地で入手したTシャツ。

ホント嬉しくて、その翌年に開催された
TOKYO GUITAR SHOW 2010 に早速
着て行きましたよ。

オリアンティのギターもTUBEの春畑
さんのギターも拝めた他、春畑さんの
パフォーマンスも観れたというか、
それが一番の目的で行ったようなもん
です。

当時、そこで予期せぬことが!
会場の一画では、春畑さんのシグネイ
チャーモデルのギターを作っている
ジェイソン・スミスさんの製作実演も
やっていたんですが、なんとこのシャツ
と共にツーショットを撮って頂けたん
です。

しかも、私は英語をそれ程話せないので
簡単な会話とジェスチャーでアタフタ
してたんですが、ジェイソンさんは
Tシャツのプリントを観ただけで私の
気持ちを察してくれて、気さくに接して
下さいました。

音楽文化は何かを超える力を持っている
気がした瞬間でした。

特に、私がつまずいたり立ちすくんだり
沈み込んだ時でも、以前と変わらない
どころか少しでも引っ張り上げてくれる
人達の温かい心遣いに感謝。

生きた証

2016-09-23 | 
手描きの絵を描くのが好きなのに、
社会人になってからは年賀状ぐらいで、
滅多に描かなくなってしまいました…。

でも今年は珍しく、一部の知人宛に
暑中見舞いや残暑見舞い、親類の
誕生日祝い向けのカードを用意した
お陰で、前年と比べたら多めに
描けました。

もう相手に贈ってしまいましたが、
イラスト部分の写真を残しておいた
ので、ここへ記念に貼ってみます。









たくさん描ける時の方が少ないですが、
年内に限らず、今後また描けたらアップ
してみようと思います。

イラストを描き残すことは、私という
人間の、唯一リラックスしながらできる
存在証明の手段だと思っています。
(歌だとちと緊張します 基本的には
ビビり屋なので…そちらもできれば
形にして残したいですね。)

2016年9月22日 - ご当地物見遊山 (目黒区→台東区)

2016-09-22 | 
朝からあいにくの雨ですが、折角の祝日
を無駄にするまい。
先日記事で宣言していた件ですが、遂に
機会が巡ってきました!
(→過去記事はコチラ←)

ぐるっとパスのスタンプラリーの抽選に
当たって手に入れた美術展の招待券
(→過去記事はコチラ←)を使うなら
目黒区にある施設の美術展とハシゴしよ
う!という計画です。

混雑状況が読めないですが、とりあえず
朝イチに目黒区を目指してみることに
しました。

最初の目的地のある駒場東大前に到着。

やったぁ!今更ですが、23区全制覇
しました!!!
そしてさり気なく井の頭線初乗車も
同時に達成。
日本民藝館、ありがとう!



ここでは『柳宗悦・蒐集の軌跡 -日本
の工芸を中心に-』という展示を見て
きました。


焼き物、仏像、仏画、織物、家具、笠・
蓑などの道具、店の看板、執筆原稿
など、ご当地、当時の生活が感じられる
ような内容でした。

館内ではスリッパに履き替えて移動し
ます。

古い木造建築独特の匂いと床板の軋む音
に、親戚のお婆ちゃんの家に近いものを
感じ、不思議と落ち着きました。

ガイド付きの高齢者の団体さんもいまし
たが、雨のせいか案外空いていて思って
いたより早く見終われたので、すぐさま
次の目的地へ移動することにしました。

生まれてこのかたずっと都民なのに、
物心付いてから自力でこの経験値を稼ぐ
まで、気づいたら30年以上かかってまし
た…。
ボンヤリ生きていたのかな。

長い間、どこを見て歩いてきたんだろう
とか色々考えてしまいます
世の中、知らない場所がたくさんあり
ますが、案外そう遠くないところから
攻めていっても十分楽しく、満足でき
ると最近はよく思います。

もうこの時既に空腹で、移動先の上野で
すぐさま食べたかったのですが、道を
勘違いしたりでなかなか丁度良さげな
お店を見つけられず、結局上野公園内の
スターバックスコーヒーでキャラメル
フラペチーノとサンドイッチを食べるこ
とにしました。

防水のロングブーツを履いてきたのに、
長時間雨の中を歩いていたせいか、この
時は既に靴底はびちゃびちゃ…。

テラスの席が空いていたので、裸足にな
って、テーブルに置いた折りたたみ傘の
柄を伸ばして、脱いだ靴下を干し、その
間ブーツの中にはティッシュを詰めて
吸湿を試みたり。

食べてる間、毛艶の悪いずぶ濡れの子
スズメが物欲しげにこちらに寄ってきた
ので、パンを米粒大に千切ってちょっと
あげました。
100%キャッチするし可愛いし、ちょい
癒されました。

お腹も満たされたところで次の美術館へ
移動。
そう簡単に乾かないので、結局裸足の
まま、ティッシュの上からブーツを履く
ほかありませんでした。
ちょっと霜焼けみたいになりましたが
仕方ない。

次は東京藝術大学 大学美術館です。
ここも初めて入りました。


『驚きの明治工藝』という企画展です。


館内の一部の床にはこんなものがあり
ました。


美術の教科書にも載っている高橋由一の
絵画『鮭図』をモチーフにしています。

ここのミュージアムショップのオリジ
ナルグッズにはこの『鮭図』の文具や
アクセサリーが売られていました。
名物なんですね

ちなみに私は今回の企画展のクリアファ
イルと、藝大のロゴの入ったクロッキー
帳(中)を買ってみましたよ。


展示室に入ると、なんと撮影OKという
ではありませんか!

しかしこんな時に限って悲劇が起きま
した。
一番の目当ての自在置物をカメラアプリ
で撮影しようとしたら、突然iPhone5S
が落ちました。。。

ストレージが足りないという表示も一瞬
見えたので、もし再起動できたら不要な
データ(アプリとかバックアップ済みの
過去の写真とか)を削除してみようと
思い、こんなこともあろうかと満タン
にしてきたバッテリーチャージャーを
使ってみましたが全然ダメでした…。

ケーブルこそ認識しているものの、全く
充電される気配がありません。
1時間差しっぱなしでも変化なし。

いよいよヤバイの?
とりあえず今回の撮影は諦め、見終わっ
てグッズを買ったあとはすぐ帰りまし
た。
早く手を打たねば社会的に終わる…。

出たあとはやっと雨が弱まり、幸い地元
に着く頃には上がってくれました。

こういうスマホのピンチの時にPCがある
とやはり助かります。
(iPhoneの場合はバックアップの関係で
必須アイテムですが。)

ググってみると、どうやら電力が足りな
い可能性があったので、タコ足供給では
なく、コンセント直挿しで充電を試して
みました。

すると即復活し、見ると何故か100%
既に充電されているではありませんか。

コンチクショーーーッ!!!

やっぱストレージの関係もあるんだろう
なぁ。
不要データを削除し、バックアップを
取り、ついでにOSを最新版にアップ
デートしてみることにしました。

更新してみましたが、うーむ、最近電池
の消耗が早い上、充電にやたら時間が
かかるようになった気がするので、
いつものバッテリーチャージャーでも
今後ちゃんと充電されるのか、めっちゃ
不安です…。

余談:
この企画展の他、同美術館内で『台東
区コレクション展 -日本絵画の源流、
法隆寺金堂壁画・敦煌莫高窟壁画模写
-』という展示も見れました。

無料で見れるものですが、藝大生が恒例
で代々卒業課題として模写した、法隆寺
金堂の壁画や敦煌莫高窟の壁画を展示し
ていたり、台東区長賞に受賞した藝大生
のオリジナル作品を見れるという、
他では見れないような内容でした。

壁画の剥がれ落ちて細部が分からなく
なった状態もそのまま再現しているから
すごい画力で恐れ入りますよ…。

ちょいコレ(マステ編)

2016-09-20 | 
時々記事のジャンルの設定に悩みます。

ただコレクションの紹介をしようと思っ
ただけなんですが、イマイチしっくり
くるものがなく、苦肉の末に設定した
ジャンルが”クラフト”…。
まだ何も作ってないのに。

使う先がクラフトと呼べるものとは限ら
ないですがとりあえず。

迷ったのは”装飾品”…。
そちらはどちらかというとジュエリー
やブローチ、コサージュ、ネックレス
などを想定したものと勝手に解釈した
結果、やめました。

マスキングテープって、使ったといえば
誰かに宛てたプレゼントの外装をちょ
っとデコったり、スコアのコードを
書き替えるのに背景の模様や色が薄い
ものを貼って上から書いたり、付箋
代わりにして手帳やノートやマルチ
エフェクターに貼ったぐらいです。

使うタイミングがなかなかないけど、
いざ使う時は満足な使い方ができる
はず!というイメージをしながら
ボチボチ集めてます。

この間ふらりと赤羽に寄ったら、
アーケード商店街に入ってる写真屋
さんで、マスキングテープの掴み取り
を1回1,000円でやっていたので早速
挑戦してみました。


獲ったどー!
数より質で厳選したつもり。


この際だから私が所有している他の分も
全部出してみましたよ。


こうして改めて眺めてみると結構ある
な…。使ってやらねば。
ちなみに左のターヘル・アナトミア的な
やつは頂き物の台湾土産。

どんな風に使うか、その時が楽しみです。