渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

11月11日といえば

2018-11-11 | 

ブログのお題に参加してみました。

11月11日と聴くと皆さんは何の日と
思い浮かべますか?

えっ?ポッキーの日?

でもプリッツの日でもあるんですよね…。

お菓子メーカーの担当の方にはきっと
緊張が走る日なのでしょうね。

何故みんなプリッツを言い忘れがち
なのかというと、私が思うに、
単にどちらが語呂的に呼びやすいか、
口をついて言葉が出易いか、ってこと
なんじゃないかなと思います。

単刀直入、音的にプリッツは「ツ」を
母音と子音に分けた時(TS/U)、あとに
来るUが“う”で、口をすぼめて発音
するので最後の印象もすぼまる感じ。

一方ポッキーは「キ」(K/I)なので、
“い”と口を横に開いた時、両奥歯の
広めの隙間から音が漏れ出るので、
“う”よりは歯をかすめた音が、遮るもの
が少ない場所から出る分、耳に残る
周波数?の高さを維持したまま出せて
いそう。
(あくまで個人的な印象ですので悪しからず。)

そういえばそれぞれ「ポ」「キ」だと
日本語的には破裂音、「プ」も破裂音、
「ツ」は破擦音に属しますね。

どれも耳に残りそうな気がしますが、
やはりすぼまるよりは開放的な発音の
方が若干印象に残り易い気が自分はします。

更に最後“ー”と伸ばすことによって
突き抜ける気持ち良さも加わり、
印象に残り易いのでは?なんて勝手に
推測してみたり(笑)。

ま、デタラメ言っちゃってるかもしれない
ので鵜呑みにしないでください。
音声学の専門家にちゃんと聞いたら何か
分かるのかな?

さて、日本記念日協会で認定された名称
としては正しくは「ポッキー&プリッツ」
の日というそうです。

ちなみにどちら派か?と問われると
悩ましいですが、やはりチョコ好きと
してはチョコがけという点ではやはり
ポッキーと言いがちです。

でもね、プリッツのご担当者さん!
私に加え、とりあえず某音楽仲間と
おかんはトマトプリッツが大好きという
ことをお伝えしておきますよ!

…安心してください、食べてますよ!(古w)


あ、ちなみにここからは少し話がそれます。

音楽が趣味ですと、この日以外にも
11月11日と聞くとすぐ思い出す記念日が
あります。

4本の縦線を弦に見立てて『ベースの日』
という記念日があるそうで。

でもギターの日ってないんだよなぁ〜。

ソロギターの日(6月1日)っていうのは
あるみたいなんですけどね。
6本の弦を1人の人が奏でることから、
とのこと。

ソロギターっていうとなんとなく
歌わない演奏オンリーの印象なので、
弾き語りとか、ボーカルやその他の
楽器が主役のバンド演奏の構成員として
演奏する場合はもしかして該当しないの?
なんて気がしてしまう。

だからストレートに、「ギターの日」も
できたら嬉しいんだけどなぁ。
6月9日のロックの日にまとめられる中で
テンション上げるにはバンドの端っこで
演奏してるのが案外好きなギター弾き
としては寂しくて(笑)。

まあそんなことを考えておりましたらば、
遂に本日、例の家宝が届きました!
※前回記事参照。



付属されてきたFender社製のギグバッグ。


開けてみると…


丁寧な梱包です。


そして…




キターーーーーーーーーーーーッ!!!

とりあえずスペックも備忘録的に
書いておく。

・モデル名:
Fender Made in Japan Michiya Haruhata Stratocaster®

・ボディーのカラー:
Caribbean Blue Trans

・ボディーの素材:
アッシュ(ボディー後ろ側)
キルティッドメイプル(正面側)

・ボディーの仕上げ:
ポリエステル

・ネックの素材:
メイプル

・ネックの形状:
Michiya Haruhata Soft V

・指板:
ローズウッド

・フレット数:
22

・フレットのサイズ(タイプ):
Medium Jumbo

・指板のR(円弧):
250 mm

・スケールの長さ:
25.5" (648 mm)

・ブリッジのタイプ:
☆Double Locking Tremolo System
(GOTOH製)

・ネックの留め具:
4-Bolt

・ナットのタイプ:
ロックナット

・ナットの幅:
1.675" (42.5 mm)

・ブリッジ側のピックアップ:
DIMARZIO DP153(Fred)

・中央のピックアップ:
Texas Special

・ネック側のピックアップ:
DIMARZIO DP193(Air Norton)

・コントロール類:
Master Volume,
Mid Pickup Volume,
Master Tone with Push-Push Switch for Neck Pickup ON/

・金属部品の仕上げ:
クローム

・付属品:
ギグバッグ

日本製のフェンダーは2017年のMIJ
トラディショナル・シリーズやMIJ
ハイブリッド・シリーズ発売に先駆け、
かつてシニア・マスタービルダーを
務めていたクリス・フレミングらに
よる技術指導・監修が行われている
そうで定評もあり、大変良質な製品と
感じています。

これより先に入手していたベースも
フェンダージャパン製なので、これで
フェンダー製品が2本目。

というか、意外にもギターとしては
初フェンダーなので超嬉しいです!
ずっと憧れていたものの、ピックアップ
の構成がなかなか自分好みのものが
なく、諦めていました。

ストラトキャスターの定番といえば
シングルピックアップ3つ、他は大体
SSH(シングル2個にハムバッカーが1個)
で、たまに私好みのHSHがあっても
色や柄、指板のタイプとの組み合わせ
まで考えるとなかなか入手までには
至らなかったのです。

春畑さんやTUBEにハマるずっと前から
こんな感じのフェンダーを待っていた
んですよ!(あんまり話してないから
周りはほとんど知らないこだわりで。
分かってくれる人はエレキギター経験者
ぐらいですし)

春畑さんを知らなかったらヘッドの向き
がまるでレフティー(左利き用)のように
通常とは逆に付いたタイプのギターは
きっと選ばなかったと思います。

以来、自身がお好きというジミー・
ヘンドリックス(レフティーモデルでも
有名な神ギタリスト)にも興味を持って
良さを知ったお陰でこうして躊躇なく
手にするようになりました

実際に弾いてみた印象は、まずなんと
いってもネックが握りやすい!

あれだけのプロの方の使用モデルだと、
なんとなくネックが太いのでは?なんて
想像していたので、これは意外でした。

もしかしたら太さというよりソフトV
(ブイ)という形状のせいかもしれません。
春畑さんの以前より弾いていたシグ
ネイチャーモデルのネックを3Dスキャン
して作ったというので、この他どこ
にもなかった試みではないでしょうか。

しかも私のような素人が普段使ってる
ものと恐らく同じぐらいのゲージ(太さ)
の弦が張られているはずなのに、この
ギターでチョーキング(弦を引き上げる
奏法)をすると、いつもなら力の要る
1〜3の弦が、何故か驚くほどクイッと
楽に上がる!

思わず1段階細い弦が張られていたのでは?
と疑ってしまったぐらいで、同じモデル
を同時期に買ったギター仲間に確認し
ましたが、そんな訳ないと(笑)。

そして、電気を通さない生音の状態の
振動時点から何やら以前から使って
きたギターとは違うと感じ、実際に
エフェクターやアンプを通してみると
やはりいい音に聞こえました。

またFenderらしからぬ機能もあって、
それは何と言おうと私好みなのです。

Master Tone with Push-Push Switch
for Neck Pickup ON とありますが、
このプッシュプッシュスイッチで
シングルピックアップとハムバッカーを
切り替えられ、大概のギターに付いて
いるピックアップを5段階切り替え
られるレバーみたいなやつが本機にも
付いているので、それと組み合わせると
私の愛用しているシェクターのギター
と同じようなことができると分かり、
我ながらブレてないと思いました(笑)。

ここのところ楽器をあれこれ買った
ばかりだった割には思い切ったつもり
でしたが、結果は最高。
手に入れられて本当に良かった!


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