渡り鳥の休息地

社会人アマチュアギター弾きNa-Neの頭ん中。
滞る割に突如アップする不定期ぶり。
北極星を見失って漂流中。

2018年7月15日 - ご当地物見遊山(渋谷区&港区) ・後編

2018-07-16 | 

※前編(主に渋谷区について)は
→コチラ←から。

企画展の会場は、森美術館です。
ギター仲間にとっては初めての六本木
ヒルズもとい、森ビル。
都内住みの私でさえ、年に1回行くか
行かないか、という感じですから、
さぞかし印象に残る一日になったの
ではないかと思います。

本編の前に、この時期開催されていた
『海の地球ミュージアム 2018
地球に触ろう、地球と遊ぼう』と、
『「ユニヴァーサル・プリンシ
プルズ:環境的課題をリセットする
オーストラリア建築の試み」展』
(タイトル長っ!) という企画も
見れました。

六本木ヒルズ展望台(TOKYO CITY
VIEW)の屋内展望台スカイギャラリー
(森タワー52階)の1(東京タワー・
お台場側)と3(新宿・渋谷側)にそれぞれ
展示されており、『海の〜』は展示
スペースの中央にある、長細いボウル
のような形の水槽に一番惹かれました。
(生物全般、子供の頃から大好きでして。)

熱帯魚といえばこの形。
ツノダシですね。
青いのはナンヨウハギと思われ。


いろんな形のヒトデがいました。
ナマコはまるでクッションに頭突っ込
んでるように見えました(笑)
奥の青いのはアオヒトデ、その前に
いるのはコブヒトデ、クッション
みたいなのはマンジュウヒトデの
一種かな?


ハリセンボンですね。
トゲをたたんで泳いでいました。


濃い青はルリスズメダイ、
水色のはデバスズメダイかな?
いつ見ても美しい青です。


ハタゴイソギンチャクとクマノミと
ルリスズメダイ。


生まれて2週間の赤ちゃんクマノミも
いました。
既にあの模様なんですね〜♪
ちっちゃいもの好きのギター仲間と
共に、ついそこらの子供以上に
大はしゃぎしてしまった(笑)。


この企画展は当日知りましたが、
目の保養になって良かったです。
暑い日は涼しげなものを見たくなり
ます。

『「ユニヴァーサル〜』は、映像に
よる紹介の他、ビルなどの建築模型や
図面が展示されていました。

日頃模型は目にすることが滅多にない
ので、よい経験になりました。

またここは展望台なのでお約束の風景
写真をば。
(時間も押していたので、スカイデッキ
には登りませんでした。)

まずは東京タワー。
この形がやっぱり好きです。


ちょっと遠巻きにスカイツリー。


首都高と運河


同じ形の住居が並んでいるエリア。
なんだか可愛らしい。


真ん中に道が伸びている風景って好きです。


新国立美術館。前に行きましたな。
※過去記事参照。
手前はヘリポート。その向こうは
広大な墓地。


通路にはベンチが設置されているので、
空調で涼みながら休憩するにはうって
つけです。
都会のOASIS。
景色を眺めながら哲学的な会話をしたり、
少しばかり昼寝をして次の目的に備え
ました。
猛暑日だし移動だけで体力消耗していた
と思うので仕方なし。

そしてメインイベント、『建築の日本
展:その遺伝子のもたらすもの』が
開催されている森美術館へ移動。
といってもエスカレーターで更に1階
上がるだけなので大した労力はなし。



実はチケットに関して大きな勘違いを
していました…。

当初の私の計画では、金券ショップで
手に入れた、TOKYO SKY VIEWの
入館券でまずスカイギャラリー3展示
の『「ユニヴァーサル〜』を観て、
それから『建築の日本展〜』を開催
している森美術館の当日券を、とある
割引を利かせて買おうと思っていた
のです。

その割引とは、“三スケ割”。
建築系の学生や専門業者しかあまり
持たない、特殊な形をしている定規が
ありまして、断面が福島名物 かんのや
家伝ゆべし のように、三つの角のある、
通称三角スケールと呼ばれています。

それを持参して窓口で見せると100円
割引きになるというものなんですが、
私も同行したギター仲間も土木・建築
分野で微妙に共通した職業で、図面の
尺度を測る時に用いる道具として
持っていたので、双方持ってきてみた
のです。

上の黒いのが自分の。
下の二本は仲間の。
何故二本持ってきた(笑)。
見せたがり…
ケンチクのニホンじゃなく、
サンスケがニホン…。


しかしです、なんと三スケは不要
でした…。
持ってきたTOKYO SKY VIEWの
入館券はよく見ると、招待券も兼ねて
いたようで、開催中の全ての展示
(スカイデッキを除く)が見れるという
素晴らしい引換券だったのです。

金券ショップで安く手に入って、
1枚当たり1,300円。
思っていた以上にコストを抑えられ
ました。
結果オーライ

いざ入館。

展示スペースの入り口には早速、
魅力的なオブジェがありました。

建築家・日本芸大教授の北川原 温氏
が《ミラノ国際博覧会2015日本館》
のために制作した《木組インフィニティ》
と称する木組。
木材は紀州檜だそうです。


※ この写真は「クリエイティブ・
コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1
日本」ライセンスでライセンスされて
います。



金具を使わずに作ったというから
すごいですね。
木造の温かみのある感じがしっくり
くることにより、日本人であることを
思い知るような。

≪住居(丹下健三邸)≫の模型


※ この写真は「クリエイティブ・
コモンズ表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1
日本」ライセンスでライセンスされて
います。



丹下健三氏は建築家、都市計画家で、
手がけた建築物やプロジェクトは、
国立代々木競技場、東京都庁舎、
新宿パークタワー、赤坂プリンスホテル、
東京ドームホテル、フジテレビ本社、
日本万博博覧会のマスタープラン…etc.

よく見かけるあのビルがみんなこの方
の作品と考えるとその偉大さを実感
します。
(海外でもたくさん手掛けてます。
クウェート国際空港などなど。)

撮影可なものは限られているので、
うち、この二作品ぐらいしか撮って
いませんが、他には近代だけでなく
古来の建造物の様々な図面や模型も
展示されていたり、香川県庁舎(丹下
健三氏の作品)の模型の他、実際に
庁舎内で使用されている間仕切棚や
椅子などがあり、そこにある書籍を
読みながら椅子に座って感触を確か
める体験もできました。
結構興味深い建築関連の本があって、
まるで図書館のような空間でした。

歩き疲れた方はここで少し足を休め
られるので、穴場です。
空調も効いているし、暑い日には
かなりオススメです。

その他、千利休が作ったとされる
日本最古の茶室、国宝『待庵』を
再現した、実際に人が入れるレプリカ
もあったのですが、そこは長蛇の列…。
遠方から来て疲れ果てた仲間もいて、
その後過ごしたい時間を押してしまい
そうだったので、スルーしてしまい
ました
せっかく作ってくれたものづくり大学の
建築学科の皆様、ごめんなさい…。

今年2018年の9/17(月)まで開催されて
いるので、お時間ある方は歴史ロマン
に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

ひと通り見終わった後はグッズの物色。
これが結構楽しみでした。
限定販売の三角スケールはグリーン、
ピンク、ブラウン、ホワイト、シルバー、
ブラック、ブルー、パープル、レッドと
9色もあってさんざん悩みましたが
自分は飽きの来なそうなグリーンと
ブラウンを選びました。
たくさん買えばお土産に良さそう
ですね。

(一般用の三角スケールで、尺度は
1/100、1/200、1/300、1/400、1/500、
1/600。正直なことを言うと、業務では
あまり使わない尺度設定が多いかな。
でも1/100はmの表記をcmと見なせば
一般的に日常でよく使う尺度の定規と
して使えます。
欲を言うと、先端から計測できるタイプ
だったらもっと良かったかな。なんて)

クリアファイルは裏側が図面のデザイン
になっていて面白かったので買ってみ
ました。
その図面の建築物は隈研吾氏の手掛けた
《梼原・木橋ミュージアム》です。

また、目を惹いたのは、実在する建築物
を図柄にあしらったトランプ。
遊ばなくても時々眺めたくなる内容
だったのでお買い上げ。


すごいものを目の当たりにし、満足
して会場を出たあとは一日の締め!

東京駅内の中華料理店で乾杯して解散
しました

(厳密にいうと東京駅は千代田区)

遥々応援来てくれてありがトゥース!

2018年7月15日 - ご当地物見遊山(渋谷区&港区) ・前編

2018-07-15 | 

昨日は都内で、今年2回目のライブ
出演を果たしました。

以前から希望していた、セッション
グループのメンバーとの共演も実現し、
出来栄えは置いておくとして(オイ)、
今後の活動に向けての小さな一歩を
踏み出せたと思っています。

こうした経験を踏まえ、また何ができ
そうか改めて話し合い、各自精進を
重ね、個人とグループの可能性を
探って模索を続けようと思います。

今回は遠方からはるばるギター仲間が
観に来てくれたのですが、翌日都内で
見たいものがあったそうで、泊りがけ
で臨んでくれました。

それは以前から私も気になっていたもの
だったので、話が出た時点でライブの
当日は帰宅せず夕食ついでに自分も
泊りがけする計画へ変更しました(笑)。
(会場から自宅までまあまあ遠いし、
荷物も多くて多分疲れてるだろうから
ひと呼吸置きたいなと。)

そう決まりましたが、更に他にも
何か翌日楽しめそうな都内開催の
イベントはないか調べてみたら、
ありました!

『建築の日本展:その遺伝子の
もたらすもの』

行動を共にした知人と私は、それぞれ
職業こそ違えど業界としては関連性は
あって、専門的な話も日頃から結構して
いる間柄(興味深い話から愚痴まで)
で、インフラ整備や都市開発や建築
への関心は共通しているので(年代的
には見てきたアニメや漫画やテレビ
番組や音楽がまあまあ被っていたり、
感性が似ている部分もあるようで。)、
私がこの企画展を知ってすぐ教えたら
大変喜んでくれました。
話した甲斐がありました。

ライブ後で大型の荷物が多い為、鑑賞
前にどこかへ預けなければなりません
でしたが、大きな駅に寄ればなんとか
なるもんです。
幸い空いていたロッカーに突っ込んで
から移動できました。

この日一番の目的は、現在工事中の
渋谷PARCOを囲っている仮囲いの
壁面に、期間限定で施されている
SF漫画『AKIRA』をモチーフにした
壁画(作者は大友克洋さん)を見に
行くこと。

AKIRAといえば、知っている人なら
東京を思い浮かべるでしょう。
その東京の中でも渋谷は、自分の年代
周辺の人間にとっては文化の中心地で
あったという認識があり、思い入れの
ある地です。
(現在の若者には少し違う印象を持たれて
いるかもしれませんが…。)

渋谷のパルコが1973年にできてから
東急ハンズ、ロフト、Bunkamuraなど
の商業施設ができ、新しいファッション
や音楽が発信され、2000年代初期ぐらい
までは今と比べ物にならないぐらい
HOTな場所でした。


第1弾のイラストの掲示は終了しており、
見そびれて残念ですが、来年パルコが
オープンを控えるまであります。
今期は第2弾。

工事現場の剥き出しの鉄骨とクレーンが
とても似合うイラストの展示ですね。
うまいこと考えたなぁ。




この他にもAKIRAの壁画はいくつも
あるので、気になる方は行ってみては
いかがでしょうか。
またしばらくしたら次なる壁画が追加
されていくのかな?

ひと通り鑑賞が済んだら次は第二の
目的地・六本木ヒルズへ移動です。


後編へつづく。

緊急告知2 本日ライブ出演@大井町

2018-07-14 | 

緊急告知!本日出演するライブの
自身の出演順が分かったのでお知らせします!
(すみません、時間までは分かりませんでした)

*1曲目 → :12番目
*2曲目 → :20番目


※ライブ全体の開始は16:00頃?

念の為、開催場所↓について再度お伝えします。

・シブヤ楽器 LIVE SPACE 428
・最寄駅 JR大井町
・所在地 東京都品川区大井町4-7-11
シブヤビル 5階

尚、食べ物は持込OKです。
(飲み物は中でソフトドリンクや
アルコール類を買ってちょ。)

※前回の告知記事は コチラ。


束の間でも

2018-07-08 | 

昨日は、千葉震源の地震があったけど
そっちも揺れたでしょ?と、あちこち
から連絡が来ましたが、ギターの音を
どうしようか考えるために地元の
スタジオ(チャリで15分くらいのとこ)
に3時間詰めて、立ちながら動き回って
いたせいか、全然気付けませんでした…。
練習に唯一集中できる時間は、自身の
仕事が休みである土日祝日のうち、
家族が不在中の時やスタジオの予約が
できた時で、この日も集中しに来ました。

2曲分について考えようとしてたけど、
1曲については時間内に答えが出せ
なかったので、また翌日考え直す
ことに。

答えが出ないことに何度も通って
お金を払うのは勿体ない、って考える
人はスタジオに通わず、欲しいアンプ
を買った方がトータルお得、なんて
思うでしょうか?

でも欲しいアンプって、キャビネット
とヘッドアンプを両方買うとしたら
値段が高い上、デカくて家には置く
場所がないし、置けたところで住宅
事情から満足に音を確認できないし
ワット(W)を食うしで、この住環境
では手に入れるのは現実的ではあり
ません。
まともに使おうものなら近隣の人達
だけでなく家族からも追放される
でしょう…。
個人ではプライベートスタジオのある
防音性抜群の広いお家(もしくは隣人が
隣り合っていなくて離れているとか、
周りに人が住んでいないような地域)
に住んでいる人しか無理かも…?

だからといって音作りは諦めたくない。
ライブなど人と集まる場所で演奏する
場合は、自宅据え置きの小さなアンプ
やiPhoneのアンプアプリで鳴らして
満足するだけの音にはせず、その
環境で鳴らしたい音色(設定)を事前に
作っておきたいものです。
でないと本番の短時間に鳴らしたい音
を決められず戸惑うことになるので…。

(特にセッションサークルのライブでは
参加者が多い為、一人当たりのリハー
サルの時間はあまりないので、イベント
の流れに支障が出ないようにするには、
セッティングは5分くらいで済ませる
努力が必要。だから慣れていないと
本番で慌てることになり、緊張度合も
増します。でも、努力あるのみ。)

こう奥が深いのが面白いからギターは
やめられないんですよね。
近くに使いたい機材のあるスタジオが
あって本当に良かった。
セッション仲間に教えたら、そこは
ドラムセットもいいみたいで、ハマって
私以上に個人練しに通っているらしい(笑)。

確認用にiPhoneに入れている音源を
ミキサー経由でスピーカーから再生
してるときに何度か一瞬だけ音量が
小さくなっていたのは、何通か防災
通知やメッセージが来ていたせい
だったとあとから分かりました。

流石にヤバイほどの揺れなら気付くと
思うのでご心配なく。
高層マンションの上の階にいる訳では
ないし、海沿いや崖沿いではないから
震度5ぐらいなら大体我が町は持ち堪え
られるでしょう。

ただ震度6以上は経験していないから
怖い。
例えば東京湾直下型地震はいずれ来る
といいますから、その時自分がどこに
いるかを考えると不安です。

でも今は大雨特別警報が発令される
などして、一番心配すべきなのは
西日本だと思いますから、住民だけ
でなく取引先の企業やこれからお盆
などに帰省される方など、用事が
ある方は大変です…。
特に9月までは気を抜けません。

私も大雨の件で西日本の知人に安否
確認の連絡をし、一部7/8現在、返信
待ち中です。
無事でありますように…。

義捐金など、少しでも協力できること
はないか考えたいと思います。
落ち着いたら訪れて、少しばかり地域
経済に貢献させて頂きます!

旅のお供2

2018-07-05 | 
長時間移動する際にないと絶対困るもの、
それはキャリーケース…。

欲張りな車なし族の出先での過ごし方を
支える、ないと始まらないものです。

私のような者の場合、お土産を詰め込む
以前から、というかまだ旅が始まって
いないうちからキャリーケースは
既存の荷物でギュウギュウです。

だからお土産の一部は結局紙袋などに
入れて手で持ち帰る羽目になります

そんな様を見た知人は、もっと大きな
キャリーケースを買った方がいいん
じゃない?なんて言いますが、そこが
車あり族の発想。

国内での電車や飛行機による移動を
考えると、機内持ち込みOKのサイズ
以外は厳しい。
小さ過ぎると必要な物が入らなくて
意味ないし、それ以上のサイズだと、
新幹線の車両内では足元に置くことが
できません。

機内持ち込みOKサイズなら、座席
テーブルの真下にギリギリ置けるので、
頭上の荷物置き場が埋まっていたり、
重くて持ち上がらない時は必須です。

※尚、私は破損の懸念が言われている
ように、机をキャリーケースのストッパー
代わりに使うような置き方はしていない
ので悪しからず。
ストッパーはガチで両足です。
カニバサミ(笑)。

してこのキャリーケース、実は旅行以外
でも頻繁に使っていまして。
でも、衣装や同人誌を搬送しているの
ではありません。

よく街中の行く先々で店員さんに突っ込
まれること…。


“今日はどちらか行かれていたんですか?”



…いえ、全然行かれてません(笑)。

あと、“一体中には何が?”と聞かれたり。


…デカくてやたら重いマルチエフェクター
をソフトケースごと入れているんです。



<マルチエフェクター G5本体のスペック>
*サイズ: 190(D) × 470 (W) × 90 (H) mm
*重量: 3.1kg
*専用ソフトケースのサイズ:
240(D) × 490(W) × 140 (H) mm
*その他付属品: 9V ACアダプター
(ソフトケースの中には、緩衝用の秘策
として、クッションとぬいぐるみを
入れています。
このエビちゃんにはまだセッション
グループのメンバーも気付いていまい)


ケースには持ち手部分やストラップも
ついていますが、持ってみれば分かる
はず。
…ギターを背負いながらこれを長時間
肩にかけようものなら、到着までに
肩が死ぬということを(笑)。

だからエフェクターの重量を感じる
場面をなるべく減らして移動したい為、
カートに積んでしまおう、ということ
です。

一般的には徒歩で移動する時、マルチ
エフェクターはハードケースに入れて
ゴムロープでキャリーカートに括り
付けて運びますが、大概はアルミ製と
謳っていてもキャリーカート自体が
重いし、向きが固定された車輪が二箇所
に付いているタイプが殆どなので、
一定方向にしか動かせないし、雨が
降った際はハードケースが剥き出しの
場合、雨が隙間から染み出した時、
直接エフェクターに流れ込みそうで
不安なので、自分の場合はマルチ
エフェクター本体とACアダプターを
入れたソフトケースをキャリーケース
に入れて、突然の雨に備えています。

(特別防水対応のものでなくても長時間
土砂降りに打たれたり、洪水に見舞われ
たりしない限りはこれで結構やり過ご
せます。
ただ、雨天時に長時間屋外の駐車場に
停めた車の中などに置きっ放しにする
と湿気で精密機器は逝くことがあるので
気を付けなければいけません。)

キャリーケースは軽量タイプのものが
普及しており、車輪も4箇所に付いて
いて自在に動くし、しかも表面は素材
を選べば柔らかく、サイズギリギリの
荷物もちょいと押し込めば入るし、
雨を通さないのが魅力です。
内側に布が貼られているので、少し
くらいの雨ならなんとかなるので便利。

これを知って以来、スタジオやライブ
会場に向かう時は楽器に加えて必ず
キャリーケースを持ち歩くようにして
います。

それほど重宝しているキャリーケース
ですが、先日悲劇が起きました。

数日前の土曜、スタジオに入る直前に
車輪の異変に気付きました。
根元から剥がれ始めとる…。

練習を終えた後、慎重に移動して
いましたが、段差などちょっとした
衝撃で更に状態は悪化。
遂にはもげてしまいました…


(帰ってきてから撮影。
車輪の内側、紙テープで無造作に留めて
ある…。
改めてケースの内側の布を剥いで見て
みたら、そこもあちこち留めてあり
ました
安かろう悪かろうって奴?
約6年保ったのが不思議。)

ライブ出演二週間前というタイミング
での緊急事態です。

ネットで買うと微妙なサイズ感が
分からないことが多いので、ここは
やはり店頭で買いたい。
ちょうど練習帰りで、収容予定の物
の中で最も気にしているマルチエフェ
クターも持参してきているので、
祈るような気持ちで条件に合った商品
を探す。

あれもダメ、これもダメ…。
なかなか別途買い物に出かける暇が
なく、いよいよピンチか?!と思い
始め、最後の望みを掛けて商品を
手に取り、マルチエフェクターを
ねじ込む…。

ギリギリ入った

予定していた金額を大幅に超えてしま
いましたが(壊れたやつはサンキュッパ
ぐらいでした。)、色は許容範囲(本当
は青系が欲しかったけど店頭には
これしかなかった)、機内持ち込み
サイズという条件もクリア、デザイン
良し、出来栄え良し、軽さ良し、静音
設計良しで異論なし。
即お買い上げとなりました。
今後旅と音楽活動の際に連れていき
ます。

改めてスペックをご紹介。
*サイズ: 495(H) × 360(w) × 225(D) mm
*本体表面の素材:ポリカーボネート
*重量: 2.9kg
*容量: 37L

この日はとりあえず、壊れたキャリー
ケースの生きている車輪二輪だけで
家へ搬入し、新しいのは後日郵送して
貰いました。







内ポケットがめっちゃ充実していて
気に入りました。
結果オーライ
旅支度の時、どこに何を入れるか
考えるのが楽しみです

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