奥様が母の知人というか、今は亡き
飼い猫の生前の恩人という関係で知り
合ったバイオリン製作者の菊田浩さんが、
作品の展示イベントのため来日している
と聞いていたので、母と妹と会場のある
池袋に行って参りました。
到着したのがお昼時だったので、会場入り
する前に餃子の王将で食べることにした
んですが、来るたびにいつもモヤモヤ
するのがこれ。
どうしてもAC/DC(ロックバンドの名前)
が頭を過ぎる(笑)。
そんなことに気を取られながら注文。
新日本ラーメンと餃子。
主要な食材が国産というこだわりの逸品
ですが、何故か脳裏にはレスラー軍団の
姿が…(笑)。
具材で特に気に入ったのは柚子の皮。
味よし香よしで、ラーメン好きには是非
オススメしたい。
今回の訪問先は『日本ヴァイオリン製作
研究会 春の展示会』。
建物の階段を降りると早速聞こえてくる
ヴァイオリンの音。
展示されている楽器は試奏もできるの
です。
明らかに場違いな我々(笑)。
全員ヴァイオリンの演奏経験ゼロ。
運営スタッフに話しかけられ、開口一番
聞かれたのは、「ヴァイオリンを
弾かれていらっしゃるんですか?」
(会場にはビオラもありました)
来た以上、それは覚悟の内。
だから私はありのまま答える。
ヴァイオリンは弾けないし詳しくないけど
猫繋がりで菊田さんに会いに来た。
そしてギターを趣味で弾いたり音楽は好き
で楽器全般興味があるので、製作された
作品の音を聴きに来たと。
今回菊田さんが出展したのは、ヴァイオ
リン3本とビオラ1本。
ヴァイオリンの内、今年の4月に完成した
ばかりの1本は、プロの演奏家による演奏で
味わうことができ、改めて凄い方だと
実感しました。
見た目の美しさだけでなく、音色も精緻。
エレキギターとは違って、電気系統に
頼らない完全な生音の世界なので、
部品を入れ替えてどうこうなるものでは
ないという厳しさがあるようです。
ご本人にご挨拶したあと、1本製作する
のにどれぐらい期間を要するのかとか、
エレキギターについても少しお話しする
ことができて良かったです。
また、帰りに少し寄ってみた池袋西口
公園では、毎年恒例のジャズフェスティ
バルが開催されていました。
演奏レベル高し!
他、駅前の広場もバンド演奏の会場に
なっていました。
今日の最高気温は30度との予報でしたが、
街中に熱い音楽が溢れていました。