長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★新高齢者医療制度と税の簡素化

2008-05-05 08:43:29 | Weblog
厚労省が新医療制度で、高齢者の負担が減るといっていたが、実際には増えていることが問題になった。
そこで、厚労省では、実態調査を6月半ばまでにするという。
今朝の新聞には、厚労省の試算が計算式で出されていたが、何回読み直しても良く分からない。
そもそも、後期高齢者医療制度自体が、高齢者自体にはお金がかかるということを本人たち分からせに、どのように圧縮するか役人が考えた末に出来た制度である。
そうであるからには、高齢者の負担が減るわけがない。
それにしても、税体系全体をもっと消費税のようにわかりやすい方式に出来ないのだろうか。
というのも、国や地方に取られる税金その他はいくつもあり、よくわからないまま、言われるとおり払っている、というより天引きされているのである。
これだけ複雑になってくると、やはり直接税を減らし、間接税を多くしたほうが良いように思われる。
ここで、また問題になってくるのが、政府、お役人のすることはまったく信用できず、間接税、例えば消費税を多くするが、直接税は減らさないということになってしまうことである。