ヤマダ社長に創業者が復帰

家電量販最大手ヤマダの経営が悪くなったために、創業者が社長に復帰するという。
これは単なる１起業の話ではあるが、そのような例がよくあるので、書くことにした。
確か、前にもユニクロの柳井さんが現場復帰したように思う。
ということは、会長として君臨していても、会社の経営を握っていることにはならないということらしい。
私はその辺のことがよくわからないから、会長として「ああしろ、こうしろ」といえば、すべて役員から社員まで動くような気がするけれど、会長というのは、どうやらお飾りのようだ。
ということは、やはり創業者には、独特の経営に対する勘のようなものがあって、社長として、陣頭指揮をしなければ、会社を良くすることが出来ないということのようだ。

８電力赤字１兆５９４２億円

原発のない沖縄電力を除く電力９社が大幅な赤字決算となっている。
確かに、原発が止まり、火力発電の燃料費が高くなっていることはわかる。
しかしながら、燃料費のコストに占める割合はどのくらいなのだろうか。
電力会社は、原発再稼動を期待しているために、いま企業努力で赤字が無くなり、逆に黒字となってしまっては、原発再稼動の理由がなくなってしまうということで、企業努力を怠っているのではないかと、私は思ってしまう。
原発事故がおきてから、放射能汚染ゴミなどの最終処理をすると、原発の電力単価もそれほど安くは無いように思えてきたのだけれど、いっそのこと原発なしにすることを早く宣言してしまったほうがよいのではないだろうか。

富士山世界遺産へ

イコモスの勧告により、富士山が世界遺産に登録される見通しとなった。
１０年位前か、自然遺産で申請したけれど、ゴミで汚れているために、登録とはならなかった。
文化遺産と自然遺産でどのような違いがあるのか、私にはよくわからないけれど、「世界」と名がつけばどちらでもよいような気がする。
それよりも、これを機会に、より綺麗な富士山にしていく努力を続けていけばよいと思っている。

時計と時の流れ

先日、今まで使っている、丸くて薄型の時計の電池を交換した。
けれども、２週間くらい動いて、止まってしまった。
購入の日付を見たら、平成４年となっていた。
私の若い頃なら、分解掃除をして、再び活用するところであるが、最近では、分解掃除をするより、新しい時計を購入したほうがよい時代となってしまった。
そのため、泣く泣く、手放すこととなった。
その時計を買う前から使っていた単１電池１個で動く大きな時計が２階にあり、使われていなかったので、それに電池を入れたところまだ動いたので、当分はそれを使うことにした。