二枚の帯揚げ。
どちらも結婚式の留袖用です。
少し黄色っぽい方は
絞りの中に錦糸の松竹梅の縫いが入っているのです。
絞りの柄が松竹梅でその松竹梅の柄の縁に見えないぐらい細い金糸で縫ってある
ものすごい手間のかかったものなのです。
松竹梅の帯揚げに対する白い方のは〜〜
こちら亀の帯飾りが付いておりまして〜〜
なんと、帯揚げの絞りの柄が鶴なのであります。
こちらはおめでたい鶴と亀なのでございます。
そんなの誰にも見えないのにね、
凄いよね日本の美意識!
来月我が家は二回結婚式があるのです。
娘と息子の、であります。
お祝い事だし同じものを何回使っても構わないのだけど
二回目の結婚式が息子の方だから
お嫁さんに対して娘の時の続きで
部屋に掛けたまますぐ
使っているみたいで悪いから
帯揚げと帯締めは別に用意しました。
(草履とバッグも別に用意しました。)
月に二回とかじゃなければ
二回目も使っただろうけどね。
白の帯揚げなんか同じでも
誰にも分からないんだけど
一応、お嫁さんへの誠意みたいなのであります。
私は月に二回だけど、
お嫁さんは一生一回だもんね。
何だか忘れ物しそうでドキドキしちゃう〜〜!
留袖レンタルにしたら楽だったんだけど、
お金ないし、留袖あるし!
何だか大変なんだわよん。