ナジャハウス スタッフブログ

フラメンコ衣装制作・レンタルの「ナジャハウス」のスタッフブログです。

4年に一度

2012年08月15日 | 立川

立川です。

今湯布院の実家におります。
スランプでなかなかスムーズに仕事がはかどらず
大変でしたが、なんとか無事仕上げることができ
今、ここで温泉三昧できています。

実家の温泉は最高です。
いつでも適温で湧いているので、思いついた時に
ジャブーン!と入れます。

話は変わって
4年に一度オリンピックの年に高校の同窓会があるのですが
今日はそれに行ってきました。

出席人数は120人。ほとんど覚えてなくて名前も顔も
初対面って感じのひとも多く、共通の話題もなくへんな
感じでしたが、親しかった人とは、30年以上付き合いがなくても
すぐに当時の感情にワープできるんですよね。
おもしろいですね。

その中でちょっとショックなことがありました。
それは在学中にちょっとだけお付き合いしていた男子が
いたのですが、物故者になっていました。

ハンサムで清潔感のある男子で、ドジでアホでチャランポラン
な私にはあまりにも好男子で・・・というかイヤミもなく毒気
もなく少々物足りなく、一緒にいても心から楽しめなくて
いつの間にか自然消滅?・・・そんな感じではありましたが。

でも、やはり亡くなっていたと知ると心穏やかではありません。

去年は美大のクラス会で、在学中から長い間つきあっていた
当時のボーイブレンドが亡くなっていたことを知りました。

美大のボーイフレンドはこちらもハンサムな超モテモテ男
でしたがこんどはあまりにも毒気が強く、しまいには
なんだか毒殺されそうな気分になったのでバイバイして、
その後は全く音信不通だったのです。

二人とも時々は思い出すこともありましたが、まさかもう
この世にいないなんて、夢にも思っていなかったです。
とくに美大のBFは10年近く付き合っていて、しかも壮絶な
死に方だったので相当ショックで、実はやっと最近
受け入れられるようになったばかりだったのです。

同窓会は楽しいけれど、30年とかいう時の流れの中で
それぞれにいろんなドラマがあって、一人ひとりと
ゆっくり話す機会があれば、そのドラマを聞いてみたいと
思いました。

人生は一冊の本だと思います。死ぬときに自分の人生ストーリー
が面白いかどうか?

やはり本を読んでも、自分が共感できたり刺激を受ける本は
面白いし、平凡でリスクを全く冒さない人生ストーリーは
つまらないです。

私の昔のBF達のように早く亡くなってしまうことだって
ありえます。
そして、最期を向かえた時におもしろく有意義な人生だったな
って言って死ねるにはどうしたらよいか・・・?

今日はそんなことを考えさせられた一日でした。
皆さんも一度考えてみたらどうでしょうか?


 

コメント
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