源氏物語の世界の入口へ 2020年04月25日 | 読書 これまで「源氏物語」を読もうと思ったことは一度もなかった。少し前に瀬戸内寂聴さんの随筆で角田光代さんの「源氏物語」全訳完成を知り、少し関心が湧いてきたところに、長い休暇が手に入り、さらに外出もままならぬ状態となって、先ずは簡単に読めそうな「源氏」を探してみた。書店でたまたま見つけた池田弥三郎著「光源氏の一生」(講談社現代新書)は、まさにこの目的にぴったりだった。 . . . 本文を読む