NHK俳句 新涼や・・・

2012年08月12日 | 俳句
~「新涼」の説明~ テキストより
夏の暑さから解放され、新鮮な涼気を心地よく思う、
初秋の短い期間の繊細な情調をもつ季語。


入選句が九句紹介されました。
多分毎週、何百通と投稿されているのでしょう。
その中の九句です。どの句が好きですか?


父のもの やっと似合ひて 秋涼し


新涼の 日向日陰に ととのひぬ


新涼や ピン一本で 髪上げて


新涼や 行合の空 昏れ初めぬ
 ※行合の空・・・夏と秋の行き合う空


新涼や 川えびの背の 透きとおる


新涼や 佐渡が近くに 来てをりぬ


新涼の 焦がして旨き 味噌醤油


新涼や 身離れのよき 魚の骨


新涼や 左傾を諭す 母の文
 ※左傾・・・左翼思想に夢中になったとき


ちなみに一席は、父のもの、
二席 佐渡、三席 日向日陰、 でした。

ネット投稿は簡単そうなので、いつかトライしてみよ~っと。。。 


~朝顔や この前のとは 色違い~

2 コメント

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ぜひ挑戦を (ワイワイキック)
2012-08-12 12:08:56
早い時期の挑戦を期待しています。
結果を見てのことではないんですが、
やはり 父のもの が一番気に入りました。
親父のきっと着物だと思うんですが、袖を通して見ようと思う初秋の気配。いいと思いました。私よりもう少し若い方でしょうか。
しかし俳句は難しいですね。これ本音。
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やっぱそうですか (naka735)
2012-08-12 13:41:38
僕も視ながら、これがいいなあと思いました。

去年の夏に、かみさんの親父のポロシャツを、
4~5枚もらったのですが、
結構着やすくて普段着にしています。

こういうの、なんかいい気持ちですよね。
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