つんつんとやがてつつつと小鳥来る
名大病院のドトールから中庭を眺めていると白い小鳥がやってきて、
この句のような動きをしたのを、そのまま詠んだ。
季語は「小鳥来る」で秋。
落胆に身を沈めてや末枯れ虫
暗い句だ。あまり語りたくない。
季語は「末枯れ虫(すがれ虫)」。
晩秋の季語だが、初冬でも良いとの事。
鰯雲解け千切れて綿となり ※解け(ほどけ)
明け方の散歩の時間から鰯雲がきれいに出ていたが、
会社に着くころには雲が切れて青空が広がった。
季語は「鰯雲」で秋。
鰯雲青い空へと沈みけり
という句も出来て迷ったが、
「綿となり」の方を投句。
以下はこの日の句会で私の選んだ句。
ころころと転がる声や小六月 (特選)
ファミマってミスドって何明治節
冬椿両の手をもて包みたし (先生)
飛来して早くも浮寝鳥の貌 (先生)
名大病院のドトールから中庭を眺めていると白い小鳥がやってきて、
この句のような動きをしたのを、そのまま詠んだ。
季語は「小鳥来る」で秋。
落胆に身を沈めてや末枯れ虫
暗い句だ。あまり語りたくない。
季語は「末枯れ虫(すがれ虫)」。
晩秋の季語だが、初冬でも良いとの事。
鰯雲解け千切れて綿となり ※解け(ほどけ)
明け方の散歩の時間から鰯雲がきれいに出ていたが、
会社に着くころには雲が切れて青空が広がった。
季語は「鰯雲」で秋。
鰯雲青い空へと沈みけり
という句も出来て迷ったが、
「綿となり」の方を投句。
以下はこの日の句会で私の選んだ句。
ころころと転がる声や小六月 (特選)
ファミマってミスドって何明治節
冬椿両の手をもて包みたし (先生)
飛来して早くも浮寝鳥の貌 (先生)
平成の過ぎ行く秋を惜しみけり
友と飲み 熱る指先 凍みる風