反省 佐藤優・鈴木宗男

2012年01月07日 | 読書
鈴木さんは最近また元気になってきて、
新党大地をリニューアルして新しい党を立ち上げたようだ。
「疑惑のデパート」批判で、
一般的にはすっかり悪玉印象を持たれてしまっていたが、
それもかなり古い話になってきた。
本当はどんな人なんだろうか?と、この本を読みながら思う。


北方4島の返還交渉はお二人がずいぶん努力した?にもかかわらず、
暗礁に乗り上げたままで、ロシアは着々とインフラ整備を行っている。
ロシアとの経済的な連携とか通商交渉は、その問題とは別に、
将来を見据えて進めなければならないと、大前健一が書いていた。


昨年はロシアの建国20年で、
朝日新聞にも副島記者の報告記事がたくさん出ていて、
関心をそそられた。
プーチンさんの実績(2000年以来の8年+3年)は立派なものらしいが、
批判勢力の勢いが最近激しくなり、大統領になったとしても、
大きな軌道修正が必要だそうな・・・。

コメントを投稿