紅葉の民話のごときまろき山

2013年11月12日 | 俳句
紅葉の民話のごときまろき山
  立派な旅館街ができているのにびっくりです。
  ぶらぶら歩きのできる昔からの温泉街という風情はありませんが、
  阿智川を中心に清潔感のあるこじんまりとした町並みでした。
  こんもりと丸い山がひとつ、印象に残ります。

湯の中の白き指にも時雨けり
  「お宿山翠」という旅館で、昼食と温泉を楽しみました。
  月曜日のせいか昼食の客は我々二人だけで、
  男女どちらも、大浴場と露天風呂を独り占め!
  お湯は透明。でも温泉特有のヌルヌル感があり、上がればサッパリとして、い~い湯でした。
  奥さんが、湯の中の指や手がとても白く見えて嬉しかった!と何度も感激していました。
  女心というやつでしょうか・・・。 


~お庭のきれいな旅館です~


昼神の温泉街や時雨けり
  二時ごろから旅館街を散策しました。
  主な旅館の外観を確認!商売柄です。


晩秋の暗闇となる妻籠かな

妻籠宿闇に流るる白き川

闇を見るために来しかな妻籠宿

  4時ごろ昼神を出発。ちょっと欲を出して、初めての妻籠に足を伸ばしました。
  車で30分少しかかり、辺りが薄暗くなってからの散策は、すぐに日が暮れました。
  宿場町の灯りの中を、行って戻って小一時間。辺りは真っ暗闇・・・。
  その時の感慨を詠んでみましたよ。。。


~携帯の写真はボケボケですが、いちおう夕暮れの妻籠宿~


半月を眺めて帰る小旅行
  帰りは高速を使わず、19号をゆっくり帰りました。
  上高地の帰りとおんなじですわ♪♪

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いいですね (yykic)
2013-11-13 06:52:36
いいですね。これからはこういった機会が増えるんでしょうね、増やしてください。

藤村も歩きし道を二人行く
返信する
訂正してお詫び申し上げます (yykic)
2013-11-13 11:49:48
藤村は馬籠でしたね。妻籠宿は通り過ぎただけで私にはあまり印象がありませんでした。大変失礼。
千一夜の番組、今日見ました。リムスキー・コルサコフの「シエラザード」を聞きたくなりました。
返信する
>yykicさん (gouza)
2013-11-13 16:17:47
コメント有難うございました。
馬籠は昔行った事がありますが、
妻籠のほうが観光地化されてなくて好い感じですね。
橋のたもとに八百屋さんがあって、
夕方の店じまい前の値引きタイムに遭遇!
美味しい野菜をいっぱい買ってきましたよ♪

テレビのアラビアンナイト、面白かったですね。
岩波新書の「アラビアンナイト」はむちゃむちゃ詳しくて、
読んでたら居眠りでした。無理はやめましょう・・・。

リムスキー・コルサコフの「シエラザード」は私も昔、はまりました。
大波のような音楽に身を任せて、
やがて癒されて・・・って感じが大好きでした。。。
返信する

コメントを投稿