伊勢志摩の旅行の折に、
伊勢の「おかげ横丁」にある「山口誓子俳句館・徳力冨吉郎版画館」で投句したのですが、
月末締切の選考の結果、入選というしらせが封書で届きました。
7月分全投句数135句の中から、特選2句、入選5句、山徳賞2句が選ばれ、
そのうちの、めでたく!入選の一句に入ったのです♪♪
文面によれば、8月の間、10句は俳句館に「掲示ご披露」されているそうなので、
この時期、そちら方面にお出かけの方は、ぜひ私めの成果をご覧頂きたいと思っております。
あ、予定無い! やっぱり・・・。
<入選句>
英虞湾の水面に揺れる夏の月
この句は、賢島宝生苑の部屋から夕食後、英虞湾を眺めているときに、
折からの満月が水面に映り、大きくゆらゆらと揺れている実景を詠みました。
実は最初は、
英虞湾の波ゆらゆらと夏の月
と詠んで、結構気に入っていたのですが、
翌朝だったか娘に見せたところ、添削されました。
投句はこの2句ともう一句の計3句を並べて書きました。
その結果は、添削された句が見事入選になったのですから、世の中分かりません。
てなわけで、これは娘と私の合作ということで、
ひょっとしたら入選は取り消しになるかもしれませんね・・・。
ちなみに、今回の副賞として絵葉書5枚セットが同封されておりました。
徳力冨吉郎さんという版画家の作品ですが、
「赤福餅」を買うと中に入っている「伊勢便り」に採用されているものです。
伊勢志摩の風景・お祭り・民芸品など、ほのぼのとした絵柄ですね。
嬉しい、嬉しい・・・♪
父と娘が寄り添い作る優しき句
改めておめでとうございます。
俳句を始めて一年半。
こんなこともあると、俳句を始めてよかったと思います。
ちなみに7月入選者の9人は、
三重県5人、愛知県2人、あと福岡と大阪の人でした。
またぼちぼちやっていきます。
私の4年前のブログなので尚更ビックリです。
改めて4年前に書いたブログを読み返してみて、
俳句初心のあの頃を懐かしく思い出しました。
「今でも青春」さんは、最近伊勢に旅行されたのですね。
伊勢志摩は昨年のサミット以来人気が高まっているので、
さぞや混み合っていたのではないでしょうか。
俳句館への投句が選に入ることを願っています♪
コメント頂き本当に有難うございました。