さていつの俳句から載せていないかというと、8月26日でした。
で、今日はどこまでかけるか分かりませんが、とりあえず9時10分スタート!!
8/26(火耀)
また今朝も雨降ってをり処暑の時
雨がちでしたね。梅雨のぶり返しが続いたような夏で、
昨年のような酷暑ではありませんでした。
水底の青のごとくにかなかなかな 岡崎正宏さん(8/25朝日俳壇)
「かなかな」は蜩(ひぐらし)の事。夕暮れに哀調のあるカナカナという声が、
遠くまで響くと、そこはかとなく悲しくなりますが、いいものです。
こんな句を作りたいのですが・・・。
8/27(水曜)
白い百合白い朝顔ゴーヤの黄
朝のバス停までの通り道。順番に見えたものを並べた句です。
雑草の中に白百合つんと立つ
夏終わる愚図な天気も今日限り
なぜ終わると詠んだか記憶が定かではないですが、
この日、天気が切り替わったようで、そんな気がしたようです。
立飲みの宴も跳ねて虫の声
辞書チェック!「跳ねる」は「撥ねる」ではありませんでした。
虫の声大曽根よりは高蔵寺
酔った耳にはそのように聞こえました。
うとうとと深みに落ちる車睡かな
いかんいかん、乗り越す!・・・かろうじて・。
「車睡」なんて言葉は辞書にはありませんでした。
9/1(月曜)
緩やかに週末過ぎぬ秋の風
秋の風土日ゆるゆる過ぎにけり
傘を手に九月一日始まりぬ
延長五十回よくぞ投げたり夏果てぬ
9/2(火耀)
重かろう月曜からの新学期
子供たちの重い荷物、おそらく重い気持ち。
会社でも五勤をいやがる女性が多い。まして・・・。
青空の貴重と思う九月哉
全身を撓ませ回る金魚かな
さより天茄子天載せて讃岐かな
9/3(水曜)
秋出水ザリガニ迷い出でにけり
ザリガニが散歩の道路に這い出してきて、ハサミを立てて威嚇されました。
前夜の雨で田んぼの水が溢れ、迷い出てきたようでした。
9/4(木曜)
到来の梨食うて出る秋の朝
この秋も三人の旅信濃路へ
計画がまとまって作った句。
9/8(月曜)十五夜
秋曇る雨の降らぬがまだ救ひ
名月に今宵出会える楽しさよ
名月や少し仕事は閑となり
満月のこの世隈なく照らしけり
日本で満月なら、中国も、イスラエルも・・・。天気は分かりませんが。
集く虫しばし見上ぐる望の月
「すだく」は変換したら「集く」でした。
三か月ぶりに味わふ冷気かな
孫の手を引きつつ探す薄かな
バスの中で聞いた7のおばあさんと孫の会話から。
9/9(火耀)
新涼は夕べの月の置土産
満月に咲き遅れたる薄かな
9/12(金曜)
おはようと秋本番の冷気かな
さわさわと薄く掃きたる秋の雲
伸びきらぬ稲の周りの銀の紐
この近辺でも稲の成長があまり良くないような印象です。
パソコンに向ひて過ごす秋日和
待ちかねた秋晴れの日となりにけり
9/14(日曜)お墓詣り、洗車
秋の水車の屋根の乾かざる
「秋の水」で切ります。
襲われて眠りに落ちぬ秋の水
おほらかな風雲空に秋を見る
叱られし夢より覚めぬ秋の夜半
9/17(水曜)
吸い込まれさうなる朝の鰯雲
我もまた鰯とならむ空の奥
9/18(木曜)・・・9/20(土曜)
信州旅行でしたが、旅行中は一句もできず。
帰ってから思い出しては少しずつ・・・。
9/21(日曜)
旅より帰り厚き蒲団にくるまれり
丁度よき枕の高さ秋の旅
蓼科東急ホテルの枕の高さがとても良かった!
9/22(月曜)
三人の話は尽きず虫集く
旅に出て話は尽きずアキアカネ
カーナビの無きまま走る秋の旅
清流の岩を蹴立てて秋の色
道路地図あれこれ見ては秋うらら
9/23(火耀)
初々し団栗二つ輝けり
清里に初期の労苦を偲ぶ秋
穂の色の色づき秋は深まりぬ
鰯雲平山郁夫美術館
小渕沢にありました。感動!!
9/25(木曜)
朝の虫豪雨の後はひとしきり
静謐の彫刻の苑空高し
蓼科湖のほとりに野外彫刻公園がありました♪
お多幸の熱きおでんも今は無し
バス停を降りれば闇に虫の声
秋の昼高下君と出会ひけり
バス停に降りて立ちたる秋の暮
9/29(月曜)
秋の夜目覚めてしばし句に遊ぶ
秋高く憚り知らぬ化粧かな
何とか終わりまで来ましたが、10時45分。頑張りました。
この間に我がスワローズは、今宵6対7で悔しい敗戦でした。
もう最下位は決定したものの、さらに借金増やしてくれてどうするの!!
昨日とおんなじパターンです。
打っても打っても、さらに打たれりゃ勝てません。
それでも応援せざるを得ない、このファン心ですね・・・。ではまた。
で、今日はどこまでかけるか分かりませんが、とりあえず9時10分スタート!!
8/26(火耀)
また今朝も雨降ってをり処暑の時
雨がちでしたね。梅雨のぶり返しが続いたような夏で、
昨年のような酷暑ではありませんでした。
水底の青のごとくにかなかなかな 岡崎正宏さん(8/25朝日俳壇)
「かなかな」は蜩(ひぐらし)の事。夕暮れに哀調のあるカナカナという声が、
遠くまで響くと、そこはかとなく悲しくなりますが、いいものです。
こんな句を作りたいのですが・・・。
8/27(水曜)
白い百合白い朝顔ゴーヤの黄
朝のバス停までの通り道。順番に見えたものを並べた句です。
雑草の中に白百合つんと立つ
夏終わる愚図な天気も今日限り
なぜ終わると詠んだか記憶が定かではないですが、
この日、天気が切り替わったようで、そんな気がしたようです。
立飲みの宴も跳ねて虫の声
辞書チェック!「跳ねる」は「撥ねる」ではありませんでした。
虫の声大曽根よりは高蔵寺
酔った耳にはそのように聞こえました。
うとうとと深みに落ちる車睡かな
いかんいかん、乗り越す!・・・かろうじて・。
「車睡」なんて言葉は辞書にはありませんでした。
9/1(月曜)
緩やかに週末過ぎぬ秋の風
秋の風土日ゆるゆる過ぎにけり
傘を手に九月一日始まりぬ
延長五十回よくぞ投げたり夏果てぬ
9/2(火耀)
重かろう月曜からの新学期
子供たちの重い荷物、おそらく重い気持ち。
会社でも五勤をいやがる女性が多い。まして・・・。
青空の貴重と思う九月哉
全身を撓ませ回る金魚かな
さより天茄子天載せて讃岐かな
9/3(水曜)
秋出水ザリガニ迷い出でにけり
ザリガニが散歩の道路に這い出してきて、ハサミを立てて威嚇されました。
前夜の雨で田んぼの水が溢れ、迷い出てきたようでした。
9/4(木曜)
到来の梨食うて出る秋の朝
この秋も三人の旅信濃路へ
計画がまとまって作った句。
9/8(月曜)十五夜
秋曇る雨の降らぬがまだ救ひ
名月に今宵出会える楽しさよ
名月や少し仕事は閑となり
満月のこの世隈なく照らしけり
日本で満月なら、中国も、イスラエルも・・・。天気は分かりませんが。
集く虫しばし見上ぐる望の月
「すだく」は変換したら「集く」でした。
三か月ぶりに味わふ冷気かな
孫の手を引きつつ探す薄かな
バスの中で聞いた7のおばあさんと孫の会話から。
9/9(火耀)
新涼は夕べの月の置土産
満月に咲き遅れたる薄かな
9/12(金曜)
おはようと秋本番の冷気かな
さわさわと薄く掃きたる秋の雲
伸びきらぬ稲の周りの銀の紐
この近辺でも稲の成長があまり良くないような印象です。
パソコンに向ひて過ごす秋日和
待ちかねた秋晴れの日となりにけり
9/14(日曜)お墓詣り、洗車
秋の水車の屋根の乾かざる
「秋の水」で切ります。
襲われて眠りに落ちぬ秋の水
おほらかな風雲空に秋を見る
叱られし夢より覚めぬ秋の夜半
9/17(水曜)
吸い込まれさうなる朝の鰯雲
我もまた鰯とならむ空の奥
9/18(木曜)・・・9/20(土曜)
信州旅行でしたが、旅行中は一句もできず。
帰ってから思い出しては少しずつ・・・。
9/21(日曜)
旅より帰り厚き蒲団にくるまれり
丁度よき枕の高さ秋の旅
蓼科東急ホテルの枕の高さがとても良かった!
9/22(月曜)
三人の話は尽きず虫集く
旅に出て話は尽きずアキアカネ
カーナビの無きまま走る秋の旅
清流の岩を蹴立てて秋の色
道路地図あれこれ見ては秋うらら
9/23(火耀)
初々し団栗二つ輝けり
清里に初期の労苦を偲ぶ秋
穂の色の色づき秋は深まりぬ
鰯雲平山郁夫美術館
小渕沢にありました。感動!!
9/25(木曜)
朝の虫豪雨の後はひとしきり
静謐の彫刻の苑空高し
蓼科湖のほとりに野外彫刻公園がありました♪
お多幸の熱きおでんも今は無し
バス停を降りれば闇に虫の声
秋の昼高下君と出会ひけり
バス停に降りて立ちたる秋の暮
9/29(月曜)
秋の夜目覚めてしばし句に遊ぶ
秋高く憚り知らぬ化粧かな
何とか終わりまで来ましたが、10時45分。頑張りました。
この間に我がスワローズは、今宵6対7で悔しい敗戦でした。
もう最下位は決定したものの、さらに借金増やしてくれてどうするの!!
昨日とおんなじパターンです。
打っても打っても、さらに打たれりゃ勝てません。
それでも応援せざるを得ない、このファン心ですね・・・。ではまた。
分かってましたが、返事が遅れました・・・。
どんな心持で”キリギリス”に変身されたのでしょうかね。
キリギリスと言えば、蟻ときりぎりすですね。
毎日ぐーたらしている(と気にしているので)、
ご自分を揶揄してのことでしょうか。
そうすると私はさしずめ、ありさんですね。
毎日パソコンに向かって、しこしこしこしこと働いております。
でも少しもお金は貯まりません。
今後とも楽しいコメントをよろしくお願いします。
懐かしいおでん屋の名を見つけたり
だんだん私の時代も終わっていくのですね。やはり秋は寂しい。