新緑や襁褓を替る若い父

2016年05月24日 | 俳句
パソコン生活は ”とほほ”ですが、
俳句生活はようやく句会デビューができました。
5月7日の土曜午後、笠松の「かさね俳句会」に出席させて頂きました。
この場所が、これから私がしっかり恥をかくための道場となります。

宗匠のもと、17名のメンバーは全員が女性です。
宗匠を除けば黒1点の存在です。
いいのか悪いのかまだ判断はつきかねますが、
皆さん電子辞書を片手に熱心に俳句に向き合っておられます。
負けないように頑張ります。


句会の形式は、各自が3句持ち寄ります。
その3句を配られた短冊に清書して提出し、
当日の係りの人が手分けして「清記」します。
その後、数枚の清記用紙が回覧され、
各自が良いと思う句を11句「選句用紙」に書き抜きます。
その中で一番良いと思う句に「特選」の印「○特」を付けます。
全員の選句用紙が集められた後、
いよいよ各自が選んだ句が順に読み上げられ、作者は名乗ります。
別の係が「清記用紙」に作者名を書き、点盛りをしているようですが、
緊張のあまり、そこからの流れはいまひとつ記憶にありません。


ビギナーズラックで、私の句はお二人から「特選」を頂戴し、
ちょっとした歓声をいただきました。次回も頑張ろうと思った次第です。


ちなみに、その晩は宗匠に誘っていただき、
岐阜の旧問屋街の飲み屋街に繰り出し、楽しく一杯会となった次第です。
もちろん話題は俳句一色です。大いに刺激になった1日でした。
次回は6月18日(土曜)となります。


■今回の提出句

  年上は職場に居らず暮の春

  原色の鈴懸の樹皮春の雨

  新緑や襁褓を替る若い父  ※襁褓(むつき)
  

※3句目に特選2つをいただきました。

2 コメント

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というより道場かな (けんと)
2016-05-25 20:37:10
恥を掻けば掻くほど上達するそうなので、いっぱい掻きたいと思いますが、やっぱりそれも辛いでしょうね。早くも弱気になっていますが、ともかくぐあん張ります。
又吉君二軍落ちでしばらく見られなくなりますね・・・。
・・・バレ二発ツバメ今夜は勝てそうな・・・
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第二の人生の (きりぎりす)
2016-05-25 15:09:25
安住の場所が見つかったようですね。おめでとうございます。頑張って下さい。
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