2/24(月曜)
これがあの鳴き初めの声うぐひすの
季節にも手順ありしか余寒かな
嬉しかったり悔しかったりソチの春
菜の花やズボンの折り目緩くなり
面子打つ取って取られて春の暮
春の事件テレビカメラは翌日も
笹島交差点の突然の事件!前日の土曜日のあの時間、あの場所を通ってましたよ。
2/25(火耀)
窓枠の結露小粒となりにけり
いい句だと思ったのですが、歳時記で結露を探したところ、出て来ません。
ネットで検索してみたら、結露は年中あるので季語ではないそうです。がっかり。
で、こんな句にしてみましたよ。
窓枠の小粒の結露拭う春
囀りや結露小粒となりにけり
2/26(水曜)
囀りやいつもの時刻家を出る
春寒し天気予報と裏腹に
無差別に人なぎ倒す春の昼
春昼を破りて人をなぎ倒す
まったくとんでもない事件でした。普段通る場所だけに・・・。
昼食のあとの珈琲水温む
ぬるいコーヒーみたいで失敗作かな。
期待せし阿蘇の山並み焼野原
kickさんから九州旅行の問い合わせがあり、
2年前を思い出して作ってみました。4月の頭でしたが、
この景色だけはちょっとがっかりだったことを思い出しました。
いつまでも休んでいたし春の昼
春昼や優しき風に出会いけり
春浅しビールはいまだほろ苦く
2/27(木曜)
春の雨らしき雨降る二月尽
沁み込むや草木よろこぶ春の雨
春の雨工事現場の水溜り
春の雨しばらくぶりの水溜り
ひとつずつ用事片づけ二月尽
これがあの花粉症とかいふやつか
水温む今朝降る雨や水温む
二月尽季節を分かつ今朝の雨
裏地取るにはまだ早し二月尽
杉の花洟のかみ方変えてみる
濡れて行く人もいるなり春の雨
2/28(金曜)
春の雨無数の木の芽育て居り
雨上がり笑顔こぼれて暖かや
田の上に靄たちこめて暖かや
首筋が少しひんやり二月尽
真青なる空うらめしき杉花粉
悩ましや昨日の花粉今日の咳
3/3(月曜)
たやすくは春にはせぬと冬将軍
むざむざと退りはせぬぞ雛祭り
風強し冬将軍も雛が好き
風が吹く冬将軍に雛あられ
3/4(火耀)
難しき言葉の世界春寒し
雛段の紅白のごと梅咲きぬ
雌を呼ぶ雄のしゃがれた囀りや
時ならぬ満員電車春の事故
本日の帰り、中央線で人身事故がありました。
雛納め仕事区切りの早じまい
~今回はいっぱい作りました。~
スイッチが入ると次から次と浮かびます。
俳人の句と比べると、ついみすぼらしく感じてしまいますが、
自分の実感をそのまま詠んでみようと思っています。
そにうちいい句が出来るだろう・・・ぐらいの気持ちで、
多作多読、多作多読!!!
これがあの鳴き初めの声うぐひすの
季節にも手順ありしか余寒かな
嬉しかったり悔しかったりソチの春
菜の花やズボンの折り目緩くなり
面子打つ取って取られて春の暮
春の事件テレビカメラは翌日も
笹島交差点の突然の事件!前日の土曜日のあの時間、あの場所を通ってましたよ。
2/25(火耀)
窓枠の結露小粒となりにけり
いい句だと思ったのですが、歳時記で結露を探したところ、出て来ません。
ネットで検索してみたら、結露は年中あるので季語ではないそうです。がっかり。
で、こんな句にしてみましたよ。
窓枠の小粒の結露拭う春
囀りや結露小粒となりにけり
2/26(水曜)
囀りやいつもの時刻家を出る
春寒し天気予報と裏腹に
無差別に人なぎ倒す春の昼
春昼を破りて人をなぎ倒す
まったくとんでもない事件でした。普段通る場所だけに・・・。
昼食のあとの珈琲水温む
ぬるいコーヒーみたいで失敗作かな。
期待せし阿蘇の山並み焼野原
kickさんから九州旅行の問い合わせがあり、
2年前を思い出して作ってみました。4月の頭でしたが、
この景色だけはちょっとがっかりだったことを思い出しました。
いつまでも休んでいたし春の昼
春昼や優しき風に出会いけり
春浅しビールはいまだほろ苦く
2/27(木曜)
春の雨らしき雨降る二月尽
沁み込むや草木よろこぶ春の雨
春の雨工事現場の水溜り
春の雨しばらくぶりの水溜り
ひとつずつ用事片づけ二月尽
これがあの花粉症とかいふやつか
水温む今朝降る雨や水温む
二月尽季節を分かつ今朝の雨
裏地取るにはまだ早し二月尽
杉の花洟のかみ方変えてみる
濡れて行く人もいるなり春の雨
2/28(金曜)
春の雨無数の木の芽育て居り
雨上がり笑顔こぼれて暖かや
田の上に靄たちこめて暖かや
首筋が少しひんやり二月尽
真青なる空うらめしき杉花粉
悩ましや昨日の花粉今日の咳
3/3(月曜)
たやすくは春にはせぬと冬将軍
むざむざと退りはせぬぞ雛祭り
風強し冬将軍も雛が好き
風が吹く冬将軍に雛あられ
3/4(火耀)
難しき言葉の世界春寒し
雛段の紅白のごと梅咲きぬ
雌を呼ぶ雄のしゃがれた囀りや
時ならぬ満員電車春の事故
本日の帰り、中央線で人身事故がありました。
雛納め仕事区切りの早じまい
~今回はいっぱい作りました。~
スイッチが入ると次から次と浮かびます。
俳人の句と比べると、ついみすぼらしく感じてしまいますが、
自分の実感をそのまま詠んでみようと思っています。
そにうちいい句が出来るだろう・・・ぐらいの気持ちで、
多作多読、多作多読!!!
二つ続けて使っていたとは・・・。意識していませんでした。
でもなかなか調子がいいでしょう?
今後も時々使ってみようかな♪
春先の鶯のぎこちない鳴き声と言うのは、
意識して聞いたのは初めてでした。
「笹鳴き」というのが冬の季語にありますが、
立春前に聞いたこと、ありますか?
笹島交差点の傷ついた木は、
いま養生のコモが巻かれています。
なんか優しさを感じて通り過ぎています。
人にも木にも思いやりを、ですね。
笹島の事件=娘も翌日仕事で通りかかり傷のついた街路樹を見たそうだ。立派な親の息子だそうだけど本当に馬鹿なことをするもんです。一昨日の柏の殺傷事件といい嫌な事件が続くものです。
梅でも観ながら一杯やりましょうか。