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『耳(みみ)を掩(おお)うて鐘(かね)を盗(ぬす)む』「=~鈴を盗む]
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1.良心に反する行為をしていながら、強(し)いてそのことを考えないように努めること。小策を弄(ろう)して自分を欺(あざむ)くこと。
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類:●耳を掩うて鈴を盗む●目を掩うて雀を捕らう2.自分では悪事を巧(うま)く隠し果(おお)せたと思っていても、世間の人は皆知っているということ。
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故事:「呂氏春秋-不苟論・自知」 中国の春秋時代、晋の家老の范(はん)氏が滅びたとき、その家の鐘を盗んだ者がいた。背負って逃げ出そうとしたが、大き過ぎて背負えないので、槌(つち)で壊そうとしたら、ゴーンと大きな音がした。この音を聞いた誰かが奪いに来るのではないかと恐れて、慌てて自分の耳を掩った。
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<松下幸之助一日一話> PHP研究所編
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感謝の心は幸福の安全弁
感謝の念ということは、これは人間にとって非常に大切なものです。見方によれば、すべての人間の幸福なり喜びを生み出す根源とも言えるのが、感謝の心とも言えるでしょう。したがって、感謝の心のないところからは、決して幸福は生まれてこないだろうし、結局は、人間、不幸になると思います。感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。つまり、幸福の安全弁とも言えるものが感謝の心とも言えるわけです。その安全弁を失ってしまったら、幸福の姿は、瞬時のうちにこわれ去ってしまうと言ってもいいほど、人間にとって感謝の心は大切なものだと思うのです。