前回の投稿で、電源スイッチON・OFFにより、「スリープ」で終了させる方法を説明しました。
操作は簡単ですが、「シャットダウン」のほうが良いのでは?という場合もあります。
状況に応じて使い分けしましょう。
「スリープ」で終了させておいたパソコンは、夜中の3時に、スリープを解除して、更新プログラムを
勝手にダウンロードします。おまけに再起動もします。
(Windows10の初期設定で、自動メンテナンス機能です)
「スリープ」ではなく、「シャットダウン」で終了させたほうが良い場合があります。
数日間使用しない場合、パソコンを移動する場合、夜中に自動メンテナンスをさせたくない場合。
そんな時は、「シャットダウン」で終了させましょう。
前置きが長くなりました!
やっと本題の、「ボタンでシャットダウン」です。
通常のパソコンは、3回クリックして、やっとシャットダウン(終了)が始まります。
スタートボタン → 電源 → シャットダウン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/7f/67a8ce7a095a3c94426a8a23377e1351.png)
クリックするだけでパソコンが終了するボタンがあれば便利です。
(私は、自分で作成した「終了ボタン」を タスクバーに置いて クリックするだけで終了させています)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/76/c87f06a94b27b8f1c652f5a31ae13809.png)
2/19のブログ 「パソコンを簡単にシャットダウン(終了)」 で一度説明していますが、
もう少し簡単に作成できるので、2/19ブログの修正です。
ボタンを作成する手順
1. デスクトップ上で右クリックします。
2. 「新規作成」をポイントし、「ショートカット」をクリックします。
3. 参照の枠内に次のように入力します。(半角英数で、空白も正確に入力します)
shutdown.exe -s -t 2
shutdown.exeと-sの間はスペースキーで半角の空白を入れてください。
-s と-t と 2 の間も同様に半角の空白を入れます。
2(2秒後に)を 0にすれば、すぐに(0秒で)シャットダウン(終了)を開始します。
※ 参考
「再起動アイコン」を作成したい場合は、 shutdown.exe -r -t 2 と入力します。
( -s を -r に変更するだけです)
4. 「このショートカットの名前を入力してください」に
「パソコン終了」と入力し、「完了」をクリックします。
5. デスクトップ上に「パソコン終了」ボタン(ショートカットアイコン)ができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/68/b00d23427d9dafbccc718a4eca74d1ed.png)
アイコンがダサイので、変更してみましょう。
6. デスクトップ上の「パソコン終了」アイコンを右クリック → プロパティをクリック
→ 「アイコンの変更」をクリック → OKクリック → アイコンを選んで OK クリック
→ 適用 OK
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/3b/2f34e39aebf93e7f32373f1db6af6459.png)
7. 「パソコン終了」のアイコンが、それらしいアイコンにかわりました。完了です。
デスクトップ上のショートカットアイコンをダブルクリックするとパソコンが終了します。
「タスクバーにピン留め」 しておけば、クリックするだけで、パソコン終了です。
※ 作成が面倒な人は、次のリンクからダウンロードすることもできます。
パソコン終了 ボタン (OneDriveにリンクしていますので、ダウンロードして下さい)
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