愛媛県大洲市河辺町の今

ど田舎だけど町おこしできたらなーって思いまして。独断で勝手に河辺町の日常を綴って行きます。

ひな豆

2016年03月02日 | 何ちゃない日常
えー明日はひな祭りですね。
ここらじゃひな祭りの頃、
「まめいり」とか「ひな豆」とかいうお菓子が出回ります。
昔おばあちゃんがカンカンいっぱいに入れて毎年送ってくれていた。
プレーン、あおさのり、生姜入り、黒砂糖くらい種類があったと思う。
1番は生姜入り。2番目はあおさのりが好きだった。
初めは手作りっぽかったけど、最後の方はあんまりきっちり綺麗だったので多分市販のだったと思う。
最後はガンで亡くなったんだ。それ以降ひな豆とは縁がなかった。
けど、引っ越してきて北川さんにこんな袋が売っていて衝撃を受けた。

これ主原料。
700g入っていて千円以上する。他にも種類があって、もっと高い。
他材料は、水あめ、砂糖、ピーナッツが基本。
生姜味は、生姜を。青のりは、青のりを。黒砂糖は砂糖と交換で。
内子の道の駅「からり」には、他の味もあった。ニッキとかニッキとか…(ーー;)
忘れた(; ̄O ̄)

まあいい。作り方。まな板一枚で足りる大きさのレシピ。

1:水あめ90g
黒砂糖45g
塩 ちょっと。溶けないで残る。アクセントになるのでちょっとだけ入れるのが好き。
油 ちょっと。食べた時に口の中でほどけやすくするため。
自分の好みの量で。入れすぎるとくっつかなくなるよ。

2:ひな豆 70g
ピーナツ50g

まず、鍋に1:のものを入れて加熱しつつしゃもじでよく混ぜる。
持ち上げた時に糸が引いてカッチカチになるまで加熱。
カラメルにしないように注意。よって火加減は弱めで。
初めての人は黒砂糖でなしに白砂糖でしたらわかり良いと思う。


次に、2:以下を入れて手早く混ぜる。よーく混ぜる。よーくね!( ̄Д ̄)ノ
カラメルにならないようにここでも気をつける。

そして一度濡らして布巾でさっと拭いたまな板の上に広げる。
厚さはお好みで。湿った手だとつかなくていいよ。べちゃべちゃじゃダメね!(´・Д・)」
ある程度冷えて固まってきたら、
包丁をサクッと1番上のあたりに入れ、手前に引けば、スーっと切れます。
濡れ布巾で拭いながらすると、カスが包丁につきません。

濡れ布巾用意しなかったから包丁の先にくっついてるσ(^_^;)
上から押して切ってもええよ。
その場合ちょっと切り口が汚くなったりする。

ひな豆はお団子にしてるとこもあるから、こんな風に切らなくてもいい。
けどばーちゃんのはいつも切ってあるのだったから、
私はこれじゃないといけんのであります(`_´)ゞ
小さい頃の刷り込みは強し。ひな豆はばーちゃんの思い出。

そんなわけで今回は郷土料理の紹介でした~!





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